10月30日(木) 晴れ 最高/最低気温:16.5/0.8℃ 最高/最低湿度:95/60%
本日、研修休み。とりあえず、ヤギにエサを与え、いつも通り草干し
その後、ヤギを家の裏の畑に係留し、除草作業を強要
家の裏の畑は、自分の管理外であるが、次の耕作までの間、ヤギの遊び場として利用することを了承して頂いたので、今後、電気牧柵等を設置し、遊ばせるようにしたい。
三次へ給油を含めて買い出しを行った後、パレットの解体、倉庫の清掃を実施
夕方、近所の方がヤギの見学に来訪。
日没後、19時までパレットの解体を実施。
あれをやろう、これをやろうと色々考えていたが、結局、いつもとやっていることは変わらなかった。
雑記
沖縄県知事選が告示された。殆どの人は興味がないだろうが、沖縄で生活していた身としては少々気になる。
普天間基地移設が争点になるそうであるが、何故だろうと思う。皆理解しているのか、あえて知っていて無視しているのか、「普天間基地」は日本国の領土では無い。そりゃ、歴史的にみれば、米国に分捕られた土地であるが、現在は「アメリカ合衆国」の領地であり、日本国の行政が及ばない地域である。だから、米兵は悪い事をしたら逃げ込むのだ。
この普天間基地が住宅地域のど真ん中にあり、世界一危険な飛行場であるという事でいろいろ騒がれているが、これもよく解らない。昔そこに住んでいて、米軍に土地を奪われた人達がいるのは確かだ。だけど、殆どがそこに「基地」があることを知っていて移住してきた人達だ。例えていうならば、雪が降る地域へ引っ越して「雪が降るじゃねーか!」と文句を言うのと何が違うのだろうか。
沖縄は昭和47年まで「米国領」であり、それまでは「パスポート」を持たなければ行くことができなかった地域だ。そこに自らの意思で移住してきて「うるさい!」「危ない!」と主張するのはヤクザと変わらないのでは?以前、この「ヤクザ」発言で、「ケビン・メア」米国日本部長が左遷された。沖縄県民からバッシングを受けたためだ。しかし、その内容を私も読んだが、申し訳ないがメア氏の発言の方が正しいように思う。
普天間基地の近くには「普天間第二小学校」というのがある。沖縄においては、普天間基地がニュースになる度に出てくるところだ。この小学校は滑走路から僅か50mしか離れておらず、非常に危険な場所に存在する。そしてニュースでは、必ず児童と航空機を一緒に映し、児童が耳を塞いでいる映像をよく流す。しかしこの普天間第二小学校、米軍側も気にしており、沖縄を日本に返還後、最低でも3回移転のための土地を用意し、移転を提案しているが、いずれも普天間市(住民を含む)が拒否しているのである。理由は「基地の固定化につながる」から。
基地の固定化反対の運動をするのは否定しないが、子供たちの命を盾に活動している事に気づいていないのか?このやり方は、湾岸戦争時、世界が総バッシングした、フセイン大統領が行った「人間の盾」と何が違うのだ。「命どぅ宝」を主張する割には、やっていることは全く逆だ。小学校移転は受け入れ、固定化反対運動を継続するのが正道ではないのだろうか。
このような状況で、沖縄県知事選が行われる。沖縄県知事は、沖縄県民に対する責任を保有するが、「米軍(国)」に対する交渉権は保有していない。それは「国」の専権事項だ。本当に「争点」となり得るのだろうか?
この選挙で、現職の仲井真氏は落選するだろう。ポリシーがないからだ。県民もさすがに嫌気を感じている。次に、「辺野古移転」に反対を表明している喜納氏と翁長氏だが、これも、反対派の票を2分し、厳しいだろう。喜納氏は「すべての武器を楽器に」を掲げており、理想派からは票を集めるだろうが、現実派は翁長氏に票を入れることになるだろう。そこで、基地容認派の下地氏が当選するような気がする。
実際、下地氏の人気は分かれるが、ニュースで報じられている以上に、沖縄県民は米軍を容認している。なぜなら、雇用先が無いからだ。離島は特に関係は無いが、票が集まらない。それに下地氏は沖縄大手の「大米建設」の息子だ。移設に伴う利権も及ぶのでは…
以上、島根県で農業を志す者のブログでした。
本日、研修休み。とりあえず、ヤギにエサを与え、いつも通り草干し
その後、ヤギを家の裏の畑に係留し、除草作業を強要
家の裏の畑は、自分の管理外であるが、次の耕作までの間、ヤギの遊び場として利用することを了承して頂いたので、今後、電気牧柵等を設置し、遊ばせるようにしたい。
三次へ給油を含めて買い出しを行った後、パレットの解体、倉庫の清掃を実施
夕方、近所の方がヤギの見学に来訪。
日没後、19時までパレットの解体を実施。
あれをやろう、これをやろうと色々考えていたが、結局、いつもとやっていることは変わらなかった。
雑記
沖縄県知事選が告示された。殆どの人は興味がないだろうが、沖縄で生活していた身としては少々気になる。
普天間基地移設が争点になるそうであるが、何故だろうと思う。皆理解しているのか、あえて知っていて無視しているのか、「普天間基地」は日本国の領土では無い。そりゃ、歴史的にみれば、米国に分捕られた土地であるが、現在は「アメリカ合衆国」の領地であり、日本国の行政が及ばない地域である。だから、米兵は悪い事をしたら逃げ込むのだ。
この普天間基地が住宅地域のど真ん中にあり、世界一危険な飛行場であるという事でいろいろ騒がれているが、これもよく解らない。昔そこに住んでいて、米軍に土地を奪われた人達がいるのは確かだ。だけど、殆どがそこに「基地」があることを知っていて移住してきた人達だ。例えていうならば、雪が降る地域へ引っ越して「雪が降るじゃねーか!」と文句を言うのと何が違うのだろうか。
沖縄は昭和47年まで「米国領」であり、それまでは「パスポート」を持たなければ行くことができなかった地域だ。そこに自らの意思で移住してきて「うるさい!」「危ない!」と主張するのはヤクザと変わらないのでは?以前、この「ヤクザ」発言で、「ケビン・メア」米国日本部長が左遷された。沖縄県民からバッシングを受けたためだ。しかし、その内容を私も読んだが、申し訳ないがメア氏の発言の方が正しいように思う。
普天間基地の近くには「普天間第二小学校」というのがある。沖縄においては、普天間基地がニュースになる度に出てくるところだ。この小学校は滑走路から僅か50mしか離れておらず、非常に危険な場所に存在する。そしてニュースでは、必ず児童と航空機を一緒に映し、児童が耳を塞いでいる映像をよく流す。しかしこの普天間第二小学校、米軍側も気にしており、沖縄を日本に返還後、最低でも3回移転のための土地を用意し、移転を提案しているが、いずれも普天間市(住民を含む)が拒否しているのである。理由は「基地の固定化につながる」から。
基地の固定化反対の運動をするのは否定しないが、子供たちの命を盾に活動している事に気づいていないのか?このやり方は、湾岸戦争時、世界が総バッシングした、フセイン大統領が行った「人間の盾」と何が違うのだ。「命どぅ宝」を主張する割には、やっていることは全く逆だ。小学校移転は受け入れ、固定化反対運動を継続するのが正道ではないのだろうか。
このような状況で、沖縄県知事選が行われる。沖縄県知事は、沖縄県民に対する責任を保有するが、「米軍(国)」に対する交渉権は保有していない。それは「国」の専権事項だ。本当に「争点」となり得るのだろうか?
この選挙で、現職の仲井真氏は落選するだろう。ポリシーがないからだ。県民もさすがに嫌気を感じている。次に、「辺野古移転」に反対を表明している喜納氏と翁長氏だが、これも、反対派の票を2分し、厳しいだろう。喜納氏は「すべての武器を楽器に」を掲げており、理想派からは票を集めるだろうが、現実派は翁長氏に票を入れることになるだろう。そこで、基地容認派の下地氏が当選するような気がする。
実際、下地氏の人気は分かれるが、ニュースで報じられている以上に、沖縄県民は米軍を容認している。なぜなら、雇用先が無いからだ。離島は特に関係は無いが、票が集まらない。それに下地氏は沖縄大手の「大米建設」の息子だ。移設に伴う利権も及ぶのでは…
以上、島根県で農業を志す者のブログでした。