めじるし農処(のーじょ)

Iターンで飯南町(島根県)に生息し、今年28年に新規に農業を始めた新人農家のブログ

10月30日 研修休み

2014-10-30 20:49:56 | 日記
10月30日(木) 晴れ 最高/最低気温:16.5/0.8℃ 最高/最低湿度:95/60%
本日、研修休み。とりあえず、ヤギにエサを与え、いつも通り草干し

その後、ヤギを家の裏の畑に係留し、除草作業を強要

家の裏の畑は、自分の管理外であるが、次の耕作までの間、ヤギの遊び場として利用することを了承して頂いたので、今後、電気牧柵等を設置し、遊ばせるようにしたい。

三次へ給油を含めて買い出しを行った後、パレットの解体、倉庫の清掃を実施
夕方、近所の方がヤギの見学に来訪。
日没後、19時までパレットの解体を実施。
あれをやろう、これをやろうと色々考えていたが、結局、いつもとやっていることは変わらなかった。


雑記
沖縄県知事選が告示された。殆どの人は興味がないだろうが、沖縄で生活していた身としては少々気になる。
普天間基地移設が争点になるそうであるが、何故だろうと思う。皆理解しているのか、あえて知っていて無視しているのか、「普天間基地」は日本国の領土では無い。そりゃ、歴史的にみれば、米国に分捕られた土地であるが、現在は「アメリカ合衆国」の領地であり、日本国の行政が及ばない地域である。だから、米兵は悪い事をしたら逃げ込むのだ。
この普天間基地が住宅地域のど真ん中にあり、世界一危険な飛行場であるという事でいろいろ騒がれているが、これもよく解らない。昔そこに住んでいて、米軍に土地を奪われた人達がいるのは確かだ。だけど、殆どがそこに「基地」があることを知っていて移住してきた人達だ。例えていうならば、雪が降る地域へ引っ越して「雪が降るじゃねーか!」と文句を言うのと何が違うのだろうか。
沖縄は昭和47年まで「米国領」であり、それまでは「パスポート」を持たなければ行くことができなかった地域だ。そこに自らの意思で移住してきて「うるさい!」「危ない!」と主張するのはヤクザと変わらないのでは?以前、この「ヤクザ」発言で、「ケビン・メア」米国日本部長が左遷された。沖縄県民からバッシングを受けたためだ。しかし、その内容を私も読んだが、申し訳ないがメア氏の発言の方が正しいように思う。
普天間基地の近くには「普天間第二小学校」というのがある。沖縄においては、普天間基地がニュースになる度に出てくるところだ。この小学校は滑走路から僅か50mしか離れておらず、非常に危険な場所に存在する。そしてニュースでは、必ず児童と航空機を一緒に映し、児童が耳を塞いでいる映像をよく流す。しかしこの普天間第二小学校、米軍側も気にしており、沖縄を日本に返還後、最低でも3回移転のための土地を用意し、移転を提案しているが、いずれも普天間市(住民を含む)が拒否しているのである。理由は「基地の固定化につながる」から。
基地の固定化反対の運動をするのは否定しないが、子供たちの命を盾に活動している事に気づいていないのか?このやり方は、湾岸戦争時、世界が総バッシングした、フセイン大統領が行った「人間の盾」と何が違うのだ。「命どぅ宝」を主張する割には、やっていることは全く逆だ。小学校移転は受け入れ、固定化反対運動を継続するのが正道ではないのだろうか。
このような状況で、沖縄県知事選が行われる。沖縄県知事は、沖縄県民に対する責任を保有するが、「米軍(国)」に対する交渉権は保有していない。それは「国」の専権事項だ。本当に「争点」となり得るのだろうか?
この選挙で、現職の仲井真氏は落選するだろう。ポリシーがないからだ。県民もさすがに嫌気を感じている。次に、「辺野古移転」に反対を表明している喜納氏と翁長氏だが、これも、反対派の票を2分し、厳しいだろう。喜納氏は「すべての武器を楽器に」を掲げており、理想派からは票を集めるだろうが、現実派は翁長氏に票を入れることになるだろう。そこで、基地容認派の下地氏が当選するような気がする。
実際、下地氏の人気は分かれるが、ニュースで報じられている以上に、沖縄県民は米軍を容認している。なぜなら、雇用先が無いからだ。離島は特に関係は無いが、票が集まらない。それに下地氏は沖縄大手の「大米建設」の息子だ。移設に伴う利権も及ぶのでは…
以上、島根県で農業を志す者のブログでした。

10月29日 定期通院

2014-10-29 21:21:43 | 日記
10月29日(水) 最高/最低気温:13.1/-1.9℃ 最高/最低湿度:95/52%
今日も寒い。朝4時に起きて活動開始。そろそろ暖房器具を準備しなければ…

本日も干し草づくりのため草を広げ、ヤギを連れて出発。
本日は定期通院。マムシに咬まれた指の受診だ。研修先にヤギを係留した後、病院へ前進。
今回も、かさぶたを取り消毒。痛い。
受診後、研修先へ再度前進。本日はパプリカ拭きとインゲンの撤収、パプリカの採取だ。
研修終了後、ヤギを回収して帰宅。
帰宅後、家の裏の畑の所有者に、ヤギを遊ばせるために休耕時に貸して欲しいと依頼。快く了承を頂いた。ありがたい。
明日は、研修先は「祭り」のため休み。何をするか、今から考えたい。

雑記
本日早朝、スマホでニュース等を閲覧していると、気になる情報があったので記述する。
『地震は予知できる!』(KKベストセラーズ)の著者で電気通信大学名誉教授(電波理工学)の早川正士氏が、今月31日までに茨城県沖でM6級の地震が発生すると言っているとの記事だ。本当なら凄いことだ。
先の大震災から3年。3年後に、大きな地震が再来するというのが、今までのパターンだったので、非常に気になる情報だ。
過剰に反応する必要は無いと思うが、生起した場合に備える事も重要だと思う。
今後の情報に、注目していきたい。

10月28日 ヤギの削蹄実施

2014-10-29 04:23:56 | 日記
10月28日(火) 最高/最低気温:12.9/-0.5℃ 最高/最低湿度:95/45%
本当に寒い季節になった。布団から出るには辛い季節だ。といっても、目が覚めたので3時に起きる。(アホか…)
とりあえず外は暗いので、またホームページの整備
外が明るくなってから外作業開始。研修先から頂いた「廃パプリカ」を細かく切る。乾燥させて、ウサギ等のエサにするためだ。
併せて「作業服」をまとめて洗濯。家の外?に2槽式洗濯機があり、まとめ洗いをしている。
その後、ヤギのための干し草づくりのため、家の裏に天日干し
これらをやっていたら、気が付いたら7時20分、ヤバい!時間が無い。慌てて軽トラに即席柵を設置し、ヤギを連れて研修先へ出発

研修先にはいつもより約5分遅れで到着。研修を受ける身でありながら、申し訳ないです。とは言っても、8時半からの研修時間に対し、いつも8時までに勝手に行っているだけなのだが…
本日は早速、パプリカの収穫の講習を受け、パプリカの収穫。その後、インゲンの採取だった。
これだけのパプリカを育てることができれば、来年パプリカを育てるべきなのだろうが…毎日悩む。

昼休憩時、ヤギ達の削蹄を実施。
研修終了時、本日も「カブの葉」をお土産で貰う。ヤギのエサだ。本当にありがたい。
帰宅途中、頓原公民館に立ち寄り、頓原公民館のヤギの削蹄を試みる。長く伸びている上、非常に硬くなっており、とても切りづらい。本日は右後ろ足の長くなっている爪を切り落とすだけで終えた。また後日、実施したい。
帰宅が遅くなったせいで、家に着く頃には辺りは暗く、ヤギの柵入れ、干し草の撤収、洗濯物の取り込み等、真っ暗な中でやることとなった。もっと時間を効率的に使わなくては…
その後、パレットの解体を19時まで実施。もう寒いし暗いし、昨日は「秋到来」と思っていたくせに、すでに「冬到来か?」と思ってしまう。

雑記
最近、国会での与党追求の勢いが凄いようだ。しかし、当初から内容が「アホ」すぎて、あまり注目していないので、今何をやっているのか解らないが…
私は個人的には「安倍総理」が好きだが、今はどうも歩が悪いようだ。内閣改造が主な原因のようだ。「任命責任がある」と野党は追求しているようだが、あんたたちがやっても同じ事だろうと思う。今の政治家「きれい」である事が稀だ。結局みんな、多かれ少なかれ「下心」で動いているものだ。
そんな中、「美しい国 日本」を掲げて政治活動してきた安倍首相が好きだった。票集めの為といえばそうかもしれないが、それでもこういう考えを公言しない人よりはよっぽど良い。ただ、「女性活躍推進担当大臣」というのは…この考え方は「社会主義的」なのでは…と個人的には思う。
また、北朝鮮問題について騒ぐ連中もいるが、何もしなかった今までよりはよほど良い。悪いのは「北朝鮮」だ。はき違えるなと言いたい。
世界的には、こういう「口で言っても判らない」やつをぶん殴る為に「軍隊」という手段をチラつかせて「外交」というものを行うのだ。「戦争」は「外交」の一手段に過ぎない。そして「軍隊」をもたない日本が、北朝鮮という「口で言っても判らない」国と交渉するのだ。簡単にいく訳がない。じゃあどうする?今、政府がやっている方法の他、どういう手段があるのか。良案があれば政府に提言しろと言いたい。
以上、来年農業で食べていけるかな?と悩んでいる、農業研修生のブログでした。

10月27日 秋、感じる

2014-10-27 19:49:23 | 日記
10月27日(月) 曇り時々雨のち晴れ 最高/最低気温:16.4/5.8℃ 最高/最低湿度:95/63%
今日は雨の予報のため、ヤギ達は所定の場所に軟禁

午前中は時折雨が降り、秋風が吹く寒い日であったが、午後は天気が回復し、小春日和であった。
研修はいつも通り「インゲン採取」。なお、インゲンの採取は、もうシーズンオフという事で、今回の採取により終了するとの事。
ついでに「虫」の採取を命じられ、「虫」を捕るついでに「インゲン」採取。逆か…

研修終了後、19時までパレットの解体。18時には辺りは暗くなり、本当に日が短くなったことを感じる。

雑記
本日のニュースで、韓国の「セウォル号」沈没事故(事件?)で、船長が「死刑」を求刑された事を知った。
あれ?韓国って「死刑」を廃止した、自称「先進国」じゃなかったっけ??と思い、ネットで調べて見た。
韓国は現行法では「死刑」を廃止していないが、実質は「死刑」を執行しておらず、「アムネスティ(国際人権救援機構)」は死刑廃止国として認定しているとの事だった。これが、私が「韓国は死刑廃止国」と認識していた原因だった。
それは置いておいて、この事件で「死刑」を求刑される原因が「殺人」というのはさすがに驚いた。私もこの事件の内容を聞いた時、「船長は死刑だ!」と憤慨したものだが、まさか「殺人罪」とは…
さすが、自称「文明国」。日本ではせいぜい「業務上過失致死」が限界であろう。恐れ入る。
私はやはり「韓国」という国を理解できない。皆さんの感覚ではどうなのだろうか?
今後、この事件の「判決」が気になる。

10月26日 神楽を観る

2014-10-27 05:13:34 | 日記
10月26日(日) 晴れ 最高/最低気温:20.9/8.6℃ 最高/最低湿度:95/73%
本日、神楽を始めて観る。そのため、日中作業ができないので、昨日と同様、ヤギを係留し、集めた草を天日干ししてから会場へ向かう。
会場へは約5㎞。駆け足で移動。


神楽には「神主神楽」とよばれるものと「石見神楽」と呼ばれる2つがあるそうだ。
大雑把にいえば、神主神楽は「神事」、石見神楽は「エンターテインメント」だそうだ。

とても楽しむことができた。
また、会場で売られていた食品も、非常に良心的な値段で十分腹を満たす事ができた。

帰宅は駆け足で帰るつもりであったが、携帯電話に「降雨情報」が入って来たため、研修先の師匠に車に乗せてもらい、慌てて干し草を回収して本日の作業を終了した。その後、ホームページの作成を実施。

雑記
本日の「神楽」は、非常に楽しむことができたが、いま一つ気になったことがあったので記述する。
公演終了時の舞台挨拶のとき、観客の一部が演技者に「現金」を手渡していた事だ。今までやって来た事で、また地域の人間であり「悪い事」という認識は恐らく無いのだろう。けれども、渡した相手が「未成年者」であり、受け取る方も戸惑っているのは明らかだった。
「お金」を渡してはならないという事ではない。そもそも、このような「演劇」はお金なくしてはできない。また、観客が喜んで「チップ」を弾みたくなる気持ちも解らないではない。しかし、自分は頭の固い古い人間なので、あの行為を見て決して気持ちは良くなかった。
やるのであれば「舞台裏」でやるべきではなかったか。または、封筒等に入れて渡すべきだったと思う。それを、これから演者が皆さんに最後の挨拶をする時に、わざわざ現金を数枚を広げて子供に渡す姿は、見ていて決して気持ちの良いものでは無かった。自分の感覚がおかしいのかな?
「人のふり見て我がふり直せ」自分は醜い行動をしていないだろうか?「人様に迷惑を掛けない」よう、気を付けて生活していきたいものだ。