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【母問題】市議への提案

2015-07-30 00:49:55 | 母問題
2011年ぐらいに、お友達のジャーナリスト寺澤有さんのインターネット番組に出演していた新座市議会議員と知り合った。
市議は元中学教師で、私は教わったことはないが、私の母校でも教えていた。「金八先生」を地でいく、超面白くて熱い人だ。
何事も子供のたちのため、見えにくい市政をチェックする市民派議員で、地元の信頼も厚い。
2012年の市議選では私は選挙事務所に入ってボランティアとして応援した。

ちなみにマンションの水道代が安すぎるとかトイレはほとんど使っていないとかで話題になった「美人過ぎる新座市議」が生まれたのはこの選挙である。

当時、母は鬱状態で、私が「知人を紹介するなど協力して欲しい」と言っても拒否し、市議を家に連れて行っても玄関口での挨拶さえしてくれなかった。

しかし、母が膝が痛くて近くの病院を探しているんだけど、と私が相談すると「車で送ろうか?」と言ってくれる市議。優しい人である。
そこに甘えると大変なことになるのはわかっていたので、遠慮した。

その後元気(躁状態)になった母は、体操の会でストーカーに遭った、と大騒ぎし、市議にも訴えた。
選挙の時には顔を見せることさえ拒み、「選挙はいろいろ面倒だから」と一切関わらなかったのに「なんとかしろ」といえる勇気。
さすがである。

私にもストーカーが怖いので新座で一緒に住んで欲しいと言ってきた。
「帰りません。私は用心棒ではありません」と、私の考えるストーカー対策を送って終わった。特に事件もなく。やれやれ。

最近、市議に教わったという人と酒場で偶然会ったりして、メールで「おお、覚えてるよ」などと他愛のないやりとりをしていた。

>ところで、今朝、まりちゃんのお母さんから電話があったよ。

「母はなんですって?マシンガントークでしたか?
ご迷惑かけてなければ良いですが。」

>凄かったよ。うちで「塾」やらないか?真理はもう私を捨てたとか・・・

「ああ、そうですか……。スミマセン。
それをあちらこちらでやっているようです。
ボケ防止にいいですかね、ってそういう問題じゃないか。

多分母は、双極性障害だと思います。躁鬱病。
躁だと本人は病気という意識がなく、気分がいい、全能感があるので「私は間違ってない!真理が悪い!」となるようです。
参ったなあ。」

>父親が死んだ時もかえってこなかった娘だから、もう二度と新座に帰ってこない。だからこの家を使って貰おうかと思って・・・と、言ってたよ。

「昨日ついた私宛の手紙には「新座を閉じて都会に移住すると決めた」とありましたが。
いろいろ選択肢があっていいなあ。笑。
しかし金と家と家族・友達があっても幸せじゃないって、恐ろしい老後だ。
何より大事なのは心身の健康ですかね。」

>いやもうビックリしちゃってね。だって、いきなりお母さんだったから・・・それも「うちで塾やって!」だったから・・・

「ほんと申し訳ないです。
そういう知恵が働くというか、バンバンアイデア思いつくのも躁状態の症状らしいです。
認知症よりはいいですかね。」

まさに「暴走老人」というか「暴躁老人」だなあ。犯罪行為ではないからまだよいか。

しかしよくわからないな、新座を閉じるって売るんじゃないのか。人に貸して母は都会に住む計画なのか?

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