The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

2月10日 『ごはんや水郷佐原食堂』,『湯ぱらだいす佐倉』

2008-02-23 07:43:18 | 抱茎亭日乗メモ
 11時にRさんに起こされる。
昨夜はRさんに耳栓をもらって、3人で布団をギュウギュウに敷いて「川の字」ではなく「にの字」になって寝た。
汗をかくほど暖かくてよく眠れた。成田は快晴。

1階で寝ていたHちゃんは9時には起きていたとか。

 昨日論争になったタイの禁煙事情について、詳しそうな人に問い合わせ。

> 何年前かは忘れたけど、
> バンコク都内はほとんど全面禁煙だよ。

> レストランはもちろん、タクシーも全面禁止。
> ホテルも禁煙フロアのほうが多いくらいだ。
>
> 吸えるという人がいるなら、
> 喫煙してみれば・・・2500バーツ(約7000円)の罰金を
> 外国人でも取られるから判るでしょう。

とのこと。Rさんに報告。

 昨夜は、今日の朝食分も買出ししたつもりだったが、ほとんど食べてしまった。
カフェテリア形式の『ごはんや水郷佐原食堂』にてブランチ。

Rさんは、テーブルに乗らない位お皿を取って、まるで温泉旅館の夕食みたい。
家族連れや男の一人客でお店は混んでいたが、Rさんが一番食べていたと思う。
これがRさんのエネルギーの源なんだな、と感心。

 Hちゃんは仕事があるので車で帰って、3人は昨日の中古車屋で車を借りて温泉に行こう、と話していた。
結局中古車屋でお茶を飲んだだけで、Hちゃんは帰れず、買い物まで付き合うことになる。

大きなショッピングセンターで買い物、Rさん宅に送ってもらいHちゃんは帰る。
3人で洗濯、掃除。

 JRで佐倉。駅近くの『湯ぱらだいす佐倉』で温泉。
Rさんが「是非見せたい」と言っていた大衆芸能ショーを見る。
かぶりつきの予約席を確保して、里美たかし座長の劇団美山のお芝居と、歌。

私は演歌があまり好きではないし、どうなんだろうと思っていた。
終わって「どうだった?」と聞かれて、返事に困り首を捻る。
Rさんが涙を流すほど感動して「九州の温泉まで追っかけしたい!」と思ったのは別の一座だそうで、Yも「前見たのはもっと良かった」。

それはまあ、初めて見せてもらったのでそんなものとして、さあ帰るかという段になってトイレが断水。
食堂フロアも、お風呂のフロアもトイレの水が流れない。
フロントに電話。
「まだ流れないですか?今点検してるんですが」と女性従業員。
「どこのトイレは流れるんですか?」
「1階にもトイレはありますが、流れているかわかりません。見てきます。……流れません」
「え?この建物全部のトイレが水流れないの?」
「ハイ」
「えー?子供とかお年寄とかもいるのに、どうすんの?」
「……今点検してるんですが」
「一番近くの流れるトイレはどこ?」
「歩いて5分のセブンイレブンか、駅ですね」
あのねえ! みんな裸か、センスの悪いムームー着せられてるんだよ! 着替えてコート着てそこまで行けってか?

Yは詰まっているトイレで用を足したという。うむむ。
そういう人が何人もいて、そこに私も追加するってか?

急いで着替えて、駅に行く。もーう!
禁酒中で湯上りのビールが飲めなかったのは、辛かったけど良かった。

佐倉駅前ではオジサンが一人歩きながら『千の風になって』をでっかい声で歌っていた。

『湯ぱらだいす』に戻ると、RさんとYが支度を終えて待っていた。
「駅に行ったんなら私たちも出れば良かったね」と言われる。そうだよなあ、全く!
ストッキングも履かずに出たので、詰まっているトイレで履く。
その間もまだ断水しているトイレに入る女性。
それぐらい出来なきゃ、大地震の時とか困るよな、とは思うが。

しかし、なぜ連休の温浴施設で?『ぱらだいす』じゃなくて地獄の糞尿攻めじゃん!
この建物は7階建てでホテルもフィットネスクラブもプールもあって、それが全館トイレが断水って、あり得ない。
金返せ!と言いたいぐらいだが、Rさんは「前もあったのよ、フィットネスのクラスが終わって、いっせいにシャワー浴びるから断水して」。
何ー? そんなこと、しょっちゅうやってるのか?
「30分ぐらいで復活したけど」
許されるのか、それ。賑わっていたけど、甘過ぎないか?佐倉市民、保健所、消防署!

 駅に着くと、先ほど『千の風になって』を駅の反対側まで届きそうなくらい大きな声で歌っていたオジサンがまだいて、エレベータに一緒に乗って来そうになったので「閉」を押す。
かなり怖かった。
エレベータの中で歌われたらどうしようかと思った。鼓膜が破れる。

切符を買っている間に電車は行ってしまい、また20分ぐらい駅で待たされることになる。
行きも帰りも私のせいで長く待たせてしまい、大変申し訳ない。

 さすがにRさんは疲れたようで、東京駅まで眠っていた。Yといろいろ話す。

 Rさんにはタイのお土産をいろいろ頂いた。ご飯も温泉もご馳走になってしまった。
Rさんのパワーに圧倒された旅だった。本当に、元気な時の母に似ている。
子供がいれば笑いかけるし、誰とでも親しく話して、世話好きで。
YはRさんのお陰で明るくなった。Yのこれからも楽しみ。

今回はご招待どうもありがとうございました!

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