10月7日のかわさきFM「岡村洋一のシネマストリート」“MARIBARコーナー”では、フラメンコの話をします。
ゲストはバー『なすび』のお客様でもある西脇美絵子さん。なすび仲間には「キリコさん」と呼ばれています。なんで？？
西脇さんはフラメンコ専門雑誌『パセオ・フラメンコ』の元編集長で、フラメンコ界のスポークスマンというか、プロデューサーであり、コーディネーターであり、「フラメンコ曽根崎心中」、「第１回日本フラメンコ・フェスティバル」など様々な公演にも携わって来られたフラメンコ熱烈愛の人です。
私は映画や演劇と同じくらい、踊りの公演を見るのも好きです。特にフラメンコは、リズムと声と踊り手のカラダに激しく揺さぶられる感じがして、堪らなく興奮します。
西脇さんに紹介されて『フラメンコ曽根崎心中』、『ヌエボ・バレエ・エスパニョール』（第１回日本フラメンコ・フェスティバル）、『アントニオ・マルケス舞踊団』、徳永健太郎・康太郎フラメンコギターライブなどを観ました。
どれも素晴らしいものでした。
今回西脇さんには10月12～14日に開催される「フラメンコ・フェスティバル flamenco festival in Tokyo flamenco flamenco」の見所とフラメンコの魅力についてお話して頂きます。
日本はスペインに次いでフラメンコ人口の高い国だとか。日本のフラメンコ事情や「映画とフラメンコ」についても伺いたいと思っています。時間があれば……。
西脇さんによれば、日本で2012年2月に公開された映画『フラメンコ・フラメンコ』で見た異色のフラメンコダンサーが東京にやってくるとのこと。彼の名はイスラエル・ガルバン。
↓の動画を見ると凄いカラダ！これもフラメンコなんだ？フラメンコ・フェスティバルin東京では10月13日に登場します。
LO REAL / LE RÉEL / THE REAL - ISRAEL GALVÁN: http://youtu.be/bqNzYnWmvJM
フラメンコを変えたダンサー。歌もギターも聞こえません。が、その靴音が、身体を叩く音が、いや彼の動きそのものが音楽をつくっていくのです。フラメンコを変えた踊り手の代表作「黄金時代」。2007年バルセロナでのフラメンコ・フェスティバルでの公演の一部分。
「黄金時代」は2005年、世界で唯一のフラメンコとスペイン舞踊に特化したフェスティバル、ヘレスのフェスティバルで初演されました。当時すでに、1998年以降、セビージャのビエナルという、世界最大のフラメンコ祭で毎回新作を発表するなど、注目されたダンサーだったにも関わらず、フェスティバルが提示したのはメイン会場の大劇場ではなく小劇場。理由は彼がモダンな作品を演じるアーティストだから。じゃ、伝統的なクラシックなフラメンコをやってやろうじゃないか、とヘレスの歌い手とギタリストで純粋なフラメンコを、ということでできたのがこの作品。
（公演公式ブログhttp://flamencofestivalintokyo.tumblr.com/post/60767912366より）
イスラエル本人は笑いをとるつもりがあるのかわかりません(多分まったくない）が、動画の撮影者が独特のキメポーズに「ウヒヒ」と喜んでいるのが可笑しい。
公演初日の10月12日に出演するベレン・マジャ。
http://vimeo.com/65054840
映画『フラメンコ・フラメンコ』の前章である1995年の『フラメンコ』に出演しています。
かっこいい！
ベレン・マジャと“TrasmÍn (トラスミン) ”を踊るマヌエル・リニャン。
"TRASMIN MANUEL LIÑAN" on Vimeo http://vimeo.com/65045884
「華麗なる貴公子」。父親は闘牛士。のせいか背筋がピン！として姿が美しい。と言われていますが、映像を見るとダンサーの中では小柄な方なのかな、という感じもします。
私が最も注目しているのは14日最終日のロシオ・モリーナです。
↓の動画ではベレン・マジャと踊っています。衣装もシンプルでモダンバレエのような動き。女性二人、っていうのもあまり見た事ない。こういうフラメンコもあるのですね。
↓の映像はロシオ・モリーナがワイン片手に、或いはグラスを床に置いて、ごく近くで超絶技を繰り出しています。動画は14分ほどありますが、8分から2分間だけでもいいから見て！
"ROCIO MOLINA COMPANY - DANZAORA PROMO" on Vimeo http://vimeo.com/53847598
1984年生まれ。天才ですね。
10月12～14日、いずれも凄いものが見られそうです。ドキドキ。
フラメンコフェスティバル flamenco festival in Tokyo flamenco flamenco 公演情報
http://www.parco-play.com/web/program/flamencofestival/
この週末には日本初のフラメンコフラッシュモブが都内のどこかであるらしい。
9月30日にはwowwowにて映画『フラメンコ フラメンコ』の放送があります。
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/103164/
【9月29日追記】
西脇さんより、イスラエル・ガルバンだけでなく、ロシオ・モリーナも『フラメンコ・フラメンコ』に出てますよ、とのこと。
ホントだ！タバコ吸いながら踊っとるよ、この娘は！！
この公演についてもっと知りたい方は↓も合わせてお読みください。
第33回 あと一ヶ月。スペインからやって来るフラメンコフェスティバル出演のスター達。Flamenco Festival en Tokio(1) ｜スペイン情報満載！フラメンコ・ウォーカー http://flamenco-sitio.com/flamenco-walker/2013/09/post-13.html
伝統と蔑視の狭間で生きるアート 誰も知らない本当のフラメンコ http://www.cinra.net/interview/2013/09/17/000001.php
10月7日13時過ぎから、かわさきFM「岡村洋一のシネマストリート」“MARIBARコーナー”をお楽しみに！
インターネットで世界中どこからでも聞けます。へレスでも！
http://www.simulradio.jp/
放送数日後に番組サイトにアップされ、過去の番組もご視聴頂けます。
http://http://www.movics.tv/html/products/list.php?category_id=83
ゲストはバー『なすび』のお客様でもある西脇美絵子さん。なすび仲間には「キリコさん」と呼ばれています。なんで？？
西脇さんはフラメンコ専門雑誌『パセオ・フラメンコ』の元編集長で、フラメンコ界のスポークスマンというか、プロデューサーであり、コーディネーターであり、「フラメンコ曽根崎心中」、「第１回日本フラメンコ・フェスティバル」など様々な公演にも携わって来られたフラメンコ熱烈愛の人です。
私は映画や演劇と同じくらい、踊りの公演を見るのも好きです。特にフラメンコは、リズムと声と踊り手のカラダに激しく揺さぶられる感じがして、堪らなく興奮します。
西脇さんに紹介されて『フラメンコ曽根崎心中』、『ヌエボ・バレエ・エスパニョール』（第１回日本フラメンコ・フェスティバル）、『アントニオ・マルケス舞踊団』、徳永健太郎・康太郎フラメンコギターライブなどを観ました。
どれも素晴らしいものでした。
今回西脇さんには10月12～14日に開催される「フラメンコ・フェスティバル flamenco festival in Tokyo flamenco flamenco」の見所とフラメンコの魅力についてお話して頂きます。
日本はスペインに次いでフラメンコ人口の高い国だとか。日本のフラメンコ事情や「映画とフラメンコ」についても伺いたいと思っています。時間があれば……。
西脇さんによれば、日本で2012年2月に公開された映画『フラメンコ・フラメンコ』で見た異色のフラメンコダンサーが東京にやってくるとのこと。彼の名はイスラエル・ガルバン。
↓の動画を見ると凄いカラダ！これもフラメンコなんだ？フラメンコ・フェスティバルin東京では10月13日に登場します。
LO REAL / LE RÉEL / THE REAL - ISRAEL GALVÁN: http://youtu.be/bqNzYnWmvJM
フラメンコを変えたダンサー。歌もギターも聞こえません。が、その靴音が、身体を叩く音が、いや彼の動きそのものが音楽をつくっていくのです。フラメンコを変えた踊り手の代表作「黄金時代」。2007年バルセロナでのフラメンコ・フェスティバルでの公演の一部分。
「黄金時代」は2005年、世界で唯一のフラメンコとスペイン舞踊に特化したフェスティバル、ヘレスのフェスティバルで初演されました。当時すでに、1998年以降、セビージャのビエナルという、世界最大のフラメンコ祭で毎回新作を発表するなど、注目されたダンサーだったにも関わらず、フェスティバルが提示したのはメイン会場の大劇場ではなく小劇場。理由は彼がモダンな作品を演じるアーティストだから。じゃ、伝統的なクラシックなフラメンコをやってやろうじゃないか、とヘレスの歌い手とギタリストで純粋なフラメンコを、ということでできたのがこの作品。
（公演公式ブログhttp://flamencofestivalintokyo.tumblr.com/post/60767912366より）
イスラエル本人は笑いをとるつもりがあるのかわかりません(多分まったくない）が、動画の撮影者が独特のキメポーズに「ウヒヒ」と喜んでいるのが可笑しい。
公演初日の10月12日に出演するベレン・マジャ。
http://vimeo.com/65054840
映画『フラメンコ・フラメンコ』の前章である1995年の『フラメンコ』に出演しています。
かっこいい！
ベレン・マジャと“TrasmÍn (トラスミン) ”を踊るマヌエル・リニャン。
"TRASMIN MANUEL LIÑAN" on Vimeo http://vimeo.com/65045884
「華麗なる貴公子」。父親は闘牛士。のせいか背筋がピン！として姿が美しい。と言われていますが、映像を見るとダンサーの中では小柄な方なのかな、という感じもします。
私が最も注目しているのは14日最終日のロシオ・モリーナです。
↓の動画ではベレン・マジャと踊っています。衣装もシンプルでモダンバレエのような動き。女性二人、っていうのもあまり見た事ない。こういうフラメンコもあるのですね。
↓の映像はロシオ・モリーナがワイン片手に、或いはグラスを床に置いて、ごく近くで超絶技を繰り出しています。動画は14分ほどありますが、8分から2分間だけでもいいから見て！
"ROCIO MOLINA COMPANY - DANZAORA PROMO" on Vimeo http://vimeo.com/53847598
1984年生まれ。天才ですね。
10月12～14日、いずれも凄いものが見られそうです。ドキドキ。
フラメンコフェスティバル flamenco festival in Tokyo flamenco flamenco 公演情報
http://www.parco-play.com/web/program/flamencofestival/
この週末には日本初のフラメンコフラッシュモブが都内のどこかであるらしい。
9月30日にはwowwowにて映画『フラメンコ フラメンコ』の放送があります。
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/103164/
【9月29日追記】
西脇さんより、イスラエル・ガルバンだけでなく、ロシオ・モリーナも『フラメンコ・フラメンコ』に出てますよ、とのこと。
ホントだ！タバコ吸いながら踊っとるよ、この娘は！！
この公演についてもっと知りたい方は↓も合わせてお読みください。
第33回 あと一ヶ月。スペインからやって来るフラメンコフェスティバル出演のスター達。Flamenco Festival en Tokio(1) ｜スペイン情報満載！フラメンコ・ウォーカー http://flamenco-sitio.com/flamenco-walker/2013/09/post-13.html
伝統と蔑視の狭間で生きるアート 誰も知らない本当のフラメンコ http://www.cinra.net/interview/2013/09/17/000001.php
10月7日13時過ぎから、かわさきFM「岡村洋一のシネマストリート」“MARIBARコーナー”をお楽しみに！
インターネットで世界中どこからでも聞けます。へレスでも！
http://www.simulradio.jp/
放送数日後に番組サイトにアップされ、過去の番組もご視聴頂けます。
http://http://www.movics.tv/html/products/list.php?category_id=83
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