先週末9月29日に関連イベントで日本初フラメンコ・フラッシュモブが開催されるという噂を聞きつけ、行ってきました。
フラッシュモブといえば、マイケル・ジャクソンものとか、コーラス、ミュージカル、プロポーズなど様々、素人ものからクオリティ高い海外CMまで、様々なものをYoutube等で見かけますね。
お友達のダンスチームCRAZYZONEもテレビ番組でやってました。
世界まる見え!テレビ特捜部 ☆出演しました!! - CRAZYZONE http://blog.livedoor.jp/crazyzone/archives/51397541.html
私は生のフラッシュモブを見るのは初めて。ワクワクでした。
場所は東京駅前の丸ビル1階だとか。そこにあるカフェにはお友達が働いているはず。
外の席に座って本でも読んでたら突然のフラメンコにビックリ!なんて勝手にお芝居したりして。そしたらヴィデオに写っちゃって、日本初のフラメンコフラッシュモブってことでYoutubeで世界中に発信されて、踊ってないのに自慢できるかも!
などと妄想逞しくしながら会場へ。
しかし、丸ビル1階のカフェは日曜日でお休みのようです。お昼時ながら人通りも平日に比べたら少な目ではないかな。
おお、既にカメラは何台も設置されている。これは何かある雰囲気満々です。全然サプライズじゃないじゃん!その場にいるみんなが何かを待っている、なんだか熱い!空気を感じました。いや、実は私だけ?なのか?
そして予定時刻になると、音楽が流れ、唐突に始まり
ちょっとずつ人数が増え
うわ、すごいすごい!素敵!と思ってるうちに、あっという間に終わっちゃったー。ぱちぱちぱちぱち……。
おやや!周りの人を誘うダンサーたち。関係者だか見物人かわからなかった人たちがドンドンなだれ込んで、広場全体で踊り出した!ほうほう、楽しいなー。お疲れ様でした~。ぱちぱちぱち……。
おやや!拍手をしながらクルクルみんなが回転して相手を変えて繰り返されるのね~。
終いにゃこうなった! という写真が、慣れないiPhone操作で意図せず動画になり、あれれ?記録は諦め私も拍手で参加しました。門外漢ながら釣られ笑顔。ああ楽しかった!!
私が撮らなくったって、みんなが撮ってる、記録している。以下、お楽しみ下さい。
《動画》
【速報】フラメンコ フラッシュ モブ in vol.1 丸の内、ノーカット映像を公開。 http://flamenco.baile.jp/452 @bailejpさんから(12分ほど)
そしてなんと!編集版に私も写っとりますわよ!!念願かなった!!!わはははは!!!!
FLAMENCO FLASH MOB in Marunouchi, Tokyo from Flamenco Festival in Tokyo on Vimeo.
ええ、立って何かが始まるのをキョロキョロ待っているだけですけどね。ぐふふふ。
《ちゃんと参加された方のブログ記事》
フラメンコ フラッシュモブに参加しました! http://blog.goo.ne.jp/yskw488010/e/1d6342f200b7cb8c57394d8fb052e598 @kmjoongiさんから
フラメンコ フラッシュモブ in vol.1 丸の内 -
■ フラメンコ フラッシュモブ in vol.1 丸の内 - くまろぐ - Yahoo!ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/kumalogbearsgallery/14787852.html
7日13時より私が出演するかわさきFM「岡村洋一のシネマストリート」"MARIBARコーナー”に登場する(ご案内ブログ記事はこちら)西脇美絵子さんの解説
「カジェ・フラメンコ」(道端のフラメンコ)という言葉が元々あることからもわかるように、本来フラメンコは、フラッシュモブ的な楽しみ方に適していると言えるかもしれない。現在のフラメンコは、多様な発展を遂げ、劇場芸術としても素晴らしい進化を続けているが、フラメンコはそもそも、劇場にではなく、人々の生活の中や街の中に存在するものだったからだ。だから、というわけでもないだろうが、この日たまたま居合わせた、フラッシュモブにもフラメンコにも馴れていないであろう観客たちも、このサプライズなパフォーマンスに、最初は驚き、ただ凝視していたが、踊りが進むにつれて次第に表情が柔いで、やがて一緒に体をゆすって楽しんでいた。パッショネイトなフラメンコには、どうやら楽しさの波及効果があるらしい。
対して10月12~14日に開催される「フラメンコ・フェスティバル in Tokyo」は劇場芸術の極みということだろうか。
フラメンコ界のニンジンスキーと言われ鬼才イスラエル・ガルバン、
斬新なアイデアと驚異の身体能力で魅了するロシオ・モリーナ、
1990年代からフラメンコの新しい潮流を作ったベレン・マジャ
闘牛士を父に持ち、究極の男性美を体現するマヌエル・リニャン。
フラメンコの伝統をしっかりと身に宿しながらも、これまでのフラメンコの枠には収まらない、現代フラメンコの最先端を疾走するアーティストたちだ。彼らがいったいどんな舞台を見せてくれるのか、期待がつのる。きっと、フラメンコに対する旧来のイメージでははかり切れない驚きと感動があるはず。すべてのダンスファンに見ていただきたいラインナップだ。
とのことです。祝祭と芸術のフラメンコを、皆様も是非!
《フラメンコ・フラッシュモブイン・丸の内に関する関連記事》
■「フラメンコ・シティオ」内ブログ「東京アマポーラ」
http://flamenco-sitio.com/amapola/2013/09/post-15.html#more
■「Baile Flamenco」
http://flamenco.baile.jp/452