信州山里だより

大阪弁しか話せないの信州人10年目。限界集落から発信している「山里からのたより」です。

ヤギ小屋屋根

2012年12月04日 23時52分37秒 | Weblog
2012年12月04日(月)記

本格的な冬がどんどん近づいてきています。
そんな中でも幸い昨日は暖かかったので台所のサッシ窓を洗い終わってから、前から何とかしようと考えていたヤギ小屋の屋根の凸部の切断に取り掛かりました。
(台所の窓を開け放つと、食卓テーブルから真っ白な白馬三山が見えます。冬は白化粧をしたアルプスの山々が、初夏には気持ち良い若葉が食事をしながら見られるので透明ガラスに変えようと提案するのですが、その都度反対意見に負けてしまいます。いいのにねぇ)。

さて、写真は切断前の屋根。
この出っ張りは、雨の時にはそれなりに便利なのですが、これがあるばかりに軽乗用車も、軽トラックも、そして最近手に入れたユンボ(パワーショベル)も庭に入れない、文字通り「ネック」になっていました。


座敷側の裏山をブドウ畑にしようと何度か苗を植えたのですが、夏になるとハチ(複数軍団)が巣を作り、不用意に近づいてはアシナガには何度か刺されてしまい、この夏にはとうとうスズメバチも発見し、近寄れなくなっていました。それをユンボを使って一気に雑木と竹を処理し、簡単な造成もしてブドウ園にしたいと思っているのです。

屋根を葺いているのはトタン板。
まずは、これをディスクグラインダーで切断です。
何事をしても段取りが悪いうえに、一度でうまくいったためしはありませんので、慎重に、慎重にです。切りすぎてしまうとおかしな屋根になってしまいます。

取り掛かったのは洗い物がすべて終わってからだったので、3時過ぎから。
あっという間に暗く、雨も降ってきたので1日目はこれで終了。
トタン板の下に敷き詰めている木端(正式にはなんというのでしょう)からは、すごい埃が舞い上がりました。

そして今日です。
午前中は雨。取り掛かったのは午後から。
木端を切りそろえ、軒先の鉄板を折り揃えて出来上がったのがこの写真。案外うまくいきました。

というところで、雪がひらひら、舞い降りてきました。

さて、予報では明後日から1週間、雪が続く予報です。
この辺りでは根雪になる可能性もあります。根雪になると作業ができない。ああ。

ヤギの敷料の交換(5年間交換せず。上へ上へと積んでいったのですが今年は交換しないと)。輪切りは終えているものの丸太のまま放置している相当量の材木の処理。切り倒されたままのタケの処理(竹炭にする予定)。リンゴ園の整備(剪定開始はもう少し後)。そして裏山。

雪よ、もう少し後にしておくれ。今年は2週間以上も早いぞ。

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