信州山里だより

大阪弁しか話せないの信州人10年目。限界集落から発信している「山里からのたより」です。

寒っ!

2013年02月26日 23時54分48秒 | Weblog
2013年02月26日(火)記

今朝(26日)の寒さは格別でした。
写真は玄関の柱につるしてある寒暖計で、8時半の時点でも-8℃。ここ、朝日の当たる場所なのにかかわらず、です。


気象情報では近くの気象ポイントでこの冬一番の-11.8℃とか言っていましたから、13℃にはなってたんじゃないでしょうか(昨夜風呂帰りの夜10時過ぎですでに国道の表示で10℃になっていました)。
いやいや信州は寒い。

この冬は、寒いだけでなく雪が多いです。

我が家から県道に続く道は土日の2日続けて除雪しなければならなかったし、今日は家から上の集落まで除雪しました。
今日を含めてすでに5~6回(日)はやっているでしょう。
そうそうこれ以外に、ユンボで2回。

このユンボで除雪した折、クローラ(キャタピラー)の片側のごくごく一部(10数センチ程度)が崖際で浮く状態になって、最初は深刻なことでもなく元に戻せるだろうとアームや排土板を使って操作するのだけれど、やればやるほどなぜかズルッズルッとずれ落ちていき、最後はアームで支えておかなければころげ落ちてしまう状態になって、とうとう専門家(オペレーター)に来てもらう羽目になってしまいました。

引き上げはすでに不可能で、排土板の隅の穴にワイヤロープを通して軽トラと結んで転落防止を図り、徐々に徐々に崖を降りて行くさまには文字通り「手に汗握る」ものでした。
でもさすがに専門家です、無事下まで降ろしてくれました(写真撮っとけばよかったと思っているのですがその時はオペさんも真剣だったので、撮れなかったでしょう)。
これ以降、庭や平坦な道以外は使わないようにしています。

さて、3人来てくれたこの脱出のための費用、請求はまだですが幾らぐらいかかるのでしょう。
その時はいくらかかってもと思ってはみたものの、貧しい財布、今は、安ければいいのだけれど、と肝っ玉の小さいことを思っています。


こんなハプニングはあるものの、冬の好きな私。数枚の冬景色のショットをどうぞ。
これは大岡村(今は長野市大岡)のラウベ。


雪原にぽつんと立つ小屋。

なんだろうと、行ってみれば公衆トイレ。もっとも今は閉鎖中ですが。

これはとある森林公園の中の休憩小屋。周辺には「熊出没注意!」の看板があちらこちらに。


樹氷。
若葉のころや紅葉の時期も好きですが、雪のついている枝ぶりも何とも言えず好きです。



そうそう、今シーズンはどこのスキー場もなかなかの人出があったようで、スキー復活か?なんていわれています。なんか嬉しいですね。
と同時に、スノーシューでの雪中ハイキングがブームになりつつあり、若者はもちろん家族連れ、熟年世代まで幅広い世代が楽しんでいるようです。
私も行きたいのですが下駄骨折の箇所が思わしくなくちょっと残念で、明日は企画展最終日の『原田泰治美術館』に行ってきます。

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