働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

女性経営者は認可保育園には不利?!

2014年02月24日 | 日記
待機児童になってから、呆然として心ここにあらずです。

でも、じっとしていても何の進歩もないので、今日は区役所の担当者の方に話を聞きにいってきました。その方とは何度も会っていて顔なじみです。

保育園の入園が第五希望まで全滅だったことの背景を聞いたところ個人的に衝撃的な事実が分かりました。

私の住むエリアで認可保育園に入るには、夫婦共働きであることが前提で(これで40点)、すでに保育園に入園している兄妹がいれば+1点、認可保育園に申し込む前に認証保育園などの入園実績があれば+1点と加点されていきます。

特に競争の激しい保育園になると、41点同士で明暗を分けることになります。私は加点ポイントがないため40点となり、この時点で不利ではあるのですが、あまり人気のない保育園であれば、まぁ大丈夫でしょうということでした。

ところが、、、、

今日担当者に私の状況を改めて確認してもらったところ、

なんとなんと、

38点扱いにされていたことが分かりました。

その担当者さんは「ボクは椎葉さんには40点をつけていたけど、他の選考担当が減点したみたいだねー。」とのこと!(絶句)!
そんな主観的な判断でいいんですか~?

どうやら雇用を守られている会社員ではないという理由で、会社経営者の私は-2点ということでした。

会社員であれば育休中は本来の給与の50%が「育児休業給付金」として雇用保険から支払われますが、女性経営者は雇用保険の適用外なので、そのような金銭的なサポートはありません。

おまけに、認可保育園にも入りにくいというおまけ付きです。

公務員や正社員の女性と比べると国からの女性経営者への妊娠、産前、産後のサポートが手薄であることは知っていましたが、ここまでとはなぁとため息が出ます。

わたしの働く権利と自由はどうなるの?!

38点だったら、どこの認可保育園も入れませんよ~。

というわけで、認可保育園への未練は捨てて、新たな道を模索します。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんという... (kt)
2014-02-25 10:49:11
言葉がありませんorz
主観もひどいしその判断もひどいし、だいたいなぜその判断をまず本人に伝えないんでしょう。それがわかっていれば(その是非は別として)れいこさんだって他の動き方もあったでしょうし... 現場はほんと何もわかってないんですね(怒)
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Re:なんという... (lucida_of_blog)
2014-02-25 13:18:10
認可保育園のポイントを稼ぐために産後3、4ヶ月で復帰していたとしても39点…。
女性経営者でも内定されている方もいるから、私は担当者の気分で落とされた感アリです。制度として破たんしてますわー。
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