働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

テレワーク、女性の働き方、起業が専門。ルシーダ社長、日本テレワーク協会客員研究員、キャリアカウンセラー。

大妻女子大学での「女性と起業」講義終了

2018年03月16日 | 【大学講義】
こちらは2か月前になりますが(苦笑)、大妻女子大学での「女性と起業」の講義が終了しました。
非常勤講師として、1年目と2年目は春学期を担当させていただきましたが、
3年目となる2017年度は秋学期を希望し、昨年の9月から2017年の1月まで毎週1回授業を
していました。


3年目ですし、週にたった1回の講義ですが、わたしが極端に不器用なせいか、
毎回の講義の準備に膨大な時間がかかり、9月から1月はこの講義を中心に生活が回っていたような感覚です。
今もその疲労を引きづっている気が...。


自分が決めたこととはいえ、この講義のカバー範囲が広いので、講義の度に毎回情報収集をしなおして、
講義内容を再構成し、資料を作り直すという作業を行っていました。


2回目の授業をした2016年の春と2017年の秋では、働き方改革が大きく進展し、女性だけでなく
男性の働き方にも変化が見られ、テレワークやAI、ロボットの存在感が大きくなってきました。
それからメルカリのようなC to Cのアプリによる個人間での取引が急速に進みました。
これからは、個人のスキルを売買するようなビジネスの台頭や副業の解禁などで
起業や副業の敷居が下がってくるのではないかと思います。


2018年度も秋学期から4年目の講座が始まるので、3年目のようなことにならないように、
授業の進め方や資料の準備の方法を改めたいと考えています。
(が、凝り性なので、また頑張ってしまいそうです)


学生にとっては、女性のキャリアについて考えたり、起業の方法を学び、実際に自分で
ビジネスプランを作って発表することが、とても良い経験になっているようなので、
4年目もがんばって進めていきたいと思います。


とはいえ9月から忙しくなりすぎないようにしたいなぁ、、、。
自分自身の働き方改革が目下の課題です。

東京都ライフ・ワーク・バランスフェスタ2018で講演しました

2018年03月16日 | 【テレワーク】
もう先月のことになりますが、2月8日に開催された東京都ライフ・ワーク・バランスフェスタ2018にて、
日本テレワーク協会の客員研究員として、『働き方改革における女性の活躍推進とテレワーク』をテーマに
講演させていただきました。



東京国際フォーラム内のエントランスからすぐのオープンスペースでの、どんな方がご参加されるのか
分からない状態での講演でした。聴講者の方々にご満足いただけたらよいのですが。


講演の後に、副業を経験したのちに起業された女性や、複数の企業をかけもちするパラレルワーカーの男性が
声をかけて下さり、これからの働き方について意見交換することができました。


個人的には、副業解禁やテレワークの浸透に伴い、雇用型と自営型の働き方の境目が徐々にゆるやかに
なっている動きに興味津々です。


東京都はテレワークの普及に力を入れていることもあり、日本テレワーク協会は東京テレワーク推進センターさんと組んで、
3つのブースを出展させていただきました。

この日は、小池都知事がこのブースでテレワークの体験をされるという一大イベントがありました。

(短い時間でしたが)わたしは都知事のアテンド役を仰せつかり、かなーり緊張しました。
その後の都知事のスピーチで、東京都でもテレワークを働き方改革の切り札と位置付けて推進していきたいと
おっしゃっていただき、ほっとした次第です。




*ブース内に展示しているテレキューブもご体験いただきました。

働くOL向けフリーペーパー『シティリビング』に掲載されました

2018年03月16日 | 【キャリアカウンセリング】
2018年になって初めての投稿です。
毎日あわただしくて、2018年はあっという間に終わってしまいそうです。

働く女性向けのフリーペーパーとしては定番のシティリビングさんの大阪版にキャリアカウンセラーとして
コメントを掲載していただきました。画像をクリックしていただくと、ページに飛びます。





ここ数年で、子どもを育てながら転職してキャリアアップされる方が増えているように感じます。
以前は、転職どころか、退職するとか、マミートラックによる塩漬けが一般的だったことを考えると、
ワーキングマザーの”働く”を取り巻く状況は徐々に改善されてきていますよね。


女性活躍推進や働き方改革に力を入れる企業も増えていて、育休復帰後、フルタイム復帰を選択
される方も増えてきているのではないでしょうか。


あと、ワーキングファザーの家庭進出も進んできたんじゃないかな、と早朝、
保育園に子どもたちを連れてくるパパさんたちの多さをみて思います。


個人的には、在宅勤務などのテレワークを活用した働き方の選択肢の拡大について
もっと発信していきたいと考えています。