働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

テレワーク、女性の働き方、起業が専門。ルシーダ社長、日本テレワーク協会客員研究員、キャリアカウンセラー。

居ても立っても

2018年07月10日 | 日記
西日本の豪雨でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、
被害にあわれたご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
また一人でも多くお方が、一刻も早く救出されることを願います。

わたしの地元の広島県尾道市(因島)でも、島内のいたるところで
浸水、土砂崩れ、道路の陥没が発生しており、7日から始まった断水は
少なくとも16日まで続くようです。
また、帰省のたびに立ち寄る大好きな愛媛県の上島町も、断水のため水の確保に困っているそうです。

さらには中学、高校の6年間、岡山県倉敷市の寄宿舎で暮らしていたので、岡山の水害にも大きなショックを受けています。
子どものころからの友だちも岡山や広島に多いので、ここ数日気が気じゃありません。
できることなら、すぐにでもボランティアに行きたいところですが、小さな子どものお世話もあり現実的ではありません。。。
また、東京から水などの荷物を個別に発送するのも、土砂崩れなどで交通規制があるなか物流のさらなるパンクを招きそうで
適切な行動なのか躊躇してしまいます。(実際、エリアにもよりますが到着まで数日の遅れが発生しているようです)


東日本大震災の時に並外れたリーダーシップを発揮された藤沢烈さんのブログを読むと、
いま離れた場所で暮らすわたしができることは、まずは寄付なのかな、と思い登録してみました。

藤沢烈さんがブログやFacebookに書いていらっしゃったメッセージを引用します。

 最後に。報道が相次ぐと「何かしなければ・・」との思いに駆られます。
しかし、普段どおり生活することも立派な支援です。SNSでいつもの楽しい投稿をすると被災地の方が
疎外感を覚えるのでは?といいますがそんなことはありません。
被災地域の方のタイムラインでは、災害の話一色になりますから。 
 ただ頭の片隅で、この瞬間も不安に駆られている人がいることを感じて下さい。
報道がない地域や、報道が減るタイミングこそニーズがあることを想像してください。
そして余裕がある方のみ、ぜひ募金やボランティアを考えて頂ければと思います


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心を落ち着けて、自分なりの関わりを模索していきたいです。

(追記)登録している自治体が限られますが「災害支援に特化したふるさと納税」もあるようです。
https://www.furusato-tax.jp/saigai/


7月24日にパネルディスカッションを行います

2018年07月06日 | 【テレワーク】
テレワーク・デイズ開催中の7月24日(火)にテレワーク推進者の方々にお集まりいただき
パネルディスカッションを行います。わたしはモデレーターを担当させていただきます。
ふだんなかなか聞けない本音も引き出していければと考えています。
ご関心のある方は、ぜひお気軽にご参加くださいませ!


テレワーク・デイズ参加企業が語る!
わが社のテレワーク活用の”実情”と推進の”工夫”とは


テレワークを実施する際に、他の企業はどんな工夫をしているの?
どのように経営層に説明し、関係者を巻き込み、働き方を変える工夫をしてきたのか。
企業風土を上手に活かしたステップの踏み方や、一風変わった取り組みまで、テレワーク・デイズ参加企業の推進担当者や、実際にテレワークを活用して働いている就業者の生の声をきくべくパネルディスカッションを行います。これからテレワークに取り組む方にも、さらに拡張展開していきたい企業様にも役立つヒントがいっぱいのセッションです。

●開催日程:2018年7月24日(火)
●時間:14:00-16:00 (受付13:30-)
●会場:東京テレワーク推進センター セミナールーム
    東京都文京区後楽2-3-28 K.I.S飯田橋ビル6階
   (最寄駅「飯田橋駅」:都営大江戸線 C3出口徒歩2分、JR中央総武線 東口徒歩4分、東京メトロ東西線 A1出口徒歩4分)
●対象:テレワーク・働き方改革にご興味ある企業ご担当者様
●定員:30名
●費用:無料

■第一部(パネルディスカッション)
テレワーク・デイズ参加企業が語る!
わが社のテレワーク活用の”実情”と推進の”工夫”とは

パネラー:
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 人事部 企画グループ 特命課長 鳥越崇史氏
株式会社ドコモ 人事部 ダイバーシティ推進室 主査 築崎真理氏
株式会社パソナ リンクワークスタイル推進統括 湯田健一郎氏
株式会社ダンクソフト 取締役/サテライトオフィス推進担当 板林淳哉氏

モデレーター:
日本テレワーク協会 客員研究員 椎葉怜子氏

■第二部
テレワーク推進・働き方改革関連事業のご紹介

■第三部
テレワーク体験ツアー

●お申込み こちらのフォームよりお願い致します。

「テレワーク導入・運用の教科書」の執筆を担当しました

2018年07月06日 | 【テレワーク】

7月6日に販売開始された日本法令出版さんの「テレワーク導入・運用の教科書」の執筆を担当させていただきました。






(書籍内容)
生産性の向上や多様な従業員の事情に配慮した働き方が可能として、
テレワークが注目され、小規模な会社でも導入を検討するところが増えている。

本書は、今年2月に改訂されたいわゆるテレワークガイドラインを踏まえて、
導入・運用に当たって必要となる、労務管理上・情報セキュリティ上の
社内ルールや規程の作成について解説されている。

また、実際に導入した企業やテレワークを利用して働いている人の事例が、
導入前・後で比較しどのような効果があったかも紹介されている。

テレワークに興味はあるが、導入・運用に当たって必要なことが知りたいという方にまず読んでほしい1冊。


〈目次〉
第1章 企業経営とテレワーク
第2章 テレワーク導入の手順と推進体制
第3章 テレワークのための社内制度・ルール
第4章 テレワークのためのICT環境づくり
第5章 テレワーク時の執務環境
第6章 テレワークとクラウドソーシング
第7章 国や自治体のテレワーク関連施策
第8章 テレワークの導入事例


本書は、共著となっておりまして、わたしは主に、
○第3章-3 テレワークとキャリア形成(P67-P82)、
○第8章 テレワークの導入事例(P144-P179)を担当させていただきました。





第3章-3では、育児期のキャリア形成とテレワーク、や介護期のテレワーク活用事例等についてまとめています。
キャリアカウンセラーとして、テレワークによるキャリア形成について、一度きちんとまとめてみたいと考えて
いたので、形になってとても嬉しいです。

第8章のテレワークの導入事例では、リクルートマーケティングパートナーズ様、ネットワンシステムズ様、
向洋電機土木様、大同生命保険様、総務省「行政管理局」様、佐賀県様にご協力いただきました。

お手にとって頂けますと幸いです。