ロータスの部屋

不妊治療にて授かったアラフォー主婦のひとりごと。
妊活や子育てを中心とした日々の暮らしなど。

母乳求めて助産院へ

2012-06-29 | 育児ライフ
本日、生後29日目。

出産後すぐに直面したのが“おっぱい問題”。
入院中、乳関係のお手入れを全くしてなかった(できなかった)のもあり、
産後3日目の初授乳では予想通り母乳がほとんど出なかった(-_-;)

乳首がかたく乳管も開通していないため、娘に吸われるたびに激痛!!
そして涙…

ベビーにとって母乳は何よりの栄養であり、
生きていくための食料であり、
精神的にも安心できる存在なのに…

こんなに毎日おっぱいのことを考える日が来るとは!
って思うぐらい、頭の中がおっぱいでいっぱいに!!

美味しそうにゴクゴク飲んでる経産婦ベビーを横目に、
助産師さんに教えてもらいながら
授乳室でマッサージをしたり、してもらったり(>_<)

退院する頃にはなんとか20ccぐらいは出るようになったけど、
それでも1回量には全然足りず…ミルクがメインの毎日。


まっ、初産婦だから仕方ないけどね。
最初はこんなもん!?

完全母乳じゃなきゃいけないわけじゃないし(言い訳)!
と思ったら気が楽になり、
ミルクと混合でいこうとあっさり方向転換(^_^)

哺乳瓶で飲んでくれるだけでもありがたいと思わないと♪


でも娘にはできるだけ母乳を飲ませてあげたいので、
帰省中に助産院へ通うことにした。

そこは88歳のおばあちゃん(とお弟子さん2人)が開いてて、
妹も通っていた昔ながらの助産院。

といっても現役バリバリで頭脳明晰&足腰もしっかりした先生で、
もちろん母乳至上主義だから
産後すぐにカンガルーケアができなかったことにダメ出しをされ、
まずは母乳育児の素晴らしさを延々と説明される。

何パターンかの授乳スタイルを手取り足取り教えてもらい、
その後は乳首マッサージをしてもらったり…
初回ということもあり、終わったら5時間を超えていた(-_-;)

娘ぐったり…


授乳やミルクや排泄の回数&量を表に記入していくんだけど、
母乳間隔が3時間以上空いたり、搾乳したりすると(必要ないそう)、
厳しいチェックが入るんだな~これが(>_<)

しかも私はこの用紙と自分で購入した育児ノートと
妊婦時代からの日記もまだつけているので何かと忙しい…(>_<)


で、3回目の今週、ついにミルクなしで!との指示が。

うちはベビースケール(体重計)をレンタルしてて
トータルの哺乳量や体重などがわかるので、
順調に増えていることだし完全母乳でやってみましょうと。


そのときは承諾したものの実際に家でやってみると…
娘、腹を空かせて泣く!!

ミルク5回/日⇒いきなり0(ゼロ)になったわけだから、
いくら母乳回数を増やしても腹持ちが悪いから泣く泣く(>_<)

ついに昨夜は困り果て、ミルクをあげてしまった。

そしたら気持ち良さそ~に寝てくれたので、
日に1~2回はあげればいいじゃん!!と開き直る。
(先生ごめんね)

何事も柔軟に対応しながらおおらかな育児を目指して、
娘との“今”を笑顔で楽しもっと♪




出産予定日

2012-06-16 | 育児ライフ
娘が産まれて2週間以上が経ち、
赤ちゃんがいる生活にも慣れてきた今日この頃。
出産したのが遠い日のようにも感じるけど
本来なら今日が出産予定日。
(晴れ女なので梅雨を避けた!?)

それでもしっかり成長してくれてたから、
2週間早く産まれてくれて結果的には良かったかな♪


今は妊婦時代のしんどさに比べれば身体もスッキリ!で
8kg増えた体重も自然に6kg戻り(あと2kgが大変?)、
普通に歩けたり食べたり寝たり…ができるってなんて快適♪
しばらく実家に帰省中なので
家のごはんも美味しくてモリモリ食べちゃう(^o^)


40年間通してきた自己中心的な生活とは180度変わり、
誰かのために生きるって言うと大げさだけど
理性よりも母性や野性で生きてる感じでこれは新しい感情だな。

生後○×日は今日しかないんだよ(当たり前か)と思うと、
毎日が貴重で愛しくて…こんな幸せがあったんだと感謝してます♪

オムツ⇒おっぱい⇒ねんねの超シンプルな繰り返しも新鮮だし、
とにかく今まで経験したことのない贅沢な時間を過ごしている。

睡眠不足で寝られないのも(なぜか全然平気)、
彼女のペースで時間が過ぎるのも、
すべてがいいよ~いいよ~で許されてしまうのよね(^_^)

あ~もう早く大きくならないで~って感じ!?


そう思えるのもここに来るまでいろいろあったからかな。
何しろ不妊治療時代から細胞レベルで見てる子だからね(>_<)
あの卵ちゃんが受精して胚盤胞になって着床してくれて…
と思うと本当に感慨深いわぁ。

無事に産まれてくれただけでありがとう♪だから、
これからも感謝の気持ちを忘れたらいかんね。


出産翌日~退院

2012-06-10 | 育児ライフ
3か月半ぶりにPCからの更新

出産から1週間が過ぎ、
退院後までの出来事を忘れないうちにメモ


★6月2日(土)出産翌日
朝:水分解禁で柑橘系ジュースを飲む
午前中:医師の回診、尿管外れる
昼:2日ぶりの食事(通常食)
午後:旦那さんの両親が会いに来てくれる
   背中に入っていた麻酔のチューブが外され、痛み止めの内服薬に変更
   点滴が外される
   さすがに何をするにもお腹の傷が痛い
   特にベッドから起き上がる時や咳、鼻をかむときなど…

★6月3日(日)
午前中:授乳指導があり、初の授乳とオムツ替え
この日から夜以外は母子同室
午後:妹家族が遊びに来る
※甥っ子にもらったハイチュウで歯が欠けた(麻酔の影響だそう)


★6月4日(月)
朝:検尿、採血
午前中:シャワー解禁、搾乳指導
研修中の看護学校の生徒が退院までお世話をしてくれる
午後:両親が親戚を連れて会いに来る
夜:この日から深夜も3時間ごとの授乳
  胸(おっぱい)が張って痛い!

  
★6月5日(火)
午前中:乳房マッサージ(激痛)、沐浴指導
学生さんが足湯と温タオルでマッサージをしてくれる
足のむくみがひどい
体重が2kgしか減っていない!(驚愕)
娘の聴力検査⇒異常なし
母乳が出なくて大苦戦


★6月6日(水)
午前中:親&子の退院健診
    足湯と温タオルマッサージ
    乳房マッサージ(涙)
昼:お祝い膳
午後:退院指導
   搾乳が少しづつできるようになる
   腱鞘炎になる


★6月7日(木)
午前中:退院
夜:お七夜の命名式


★6月8日(金)
旦那さんの両親が遊びに来る
自宅で初の沐浴
足首のむくみがMAXに!
帝王切開のため?おシモ関係の悩みはなし


産後の入院生活は3時間おきの授乳や各指導、回診や健診、
学生さんの勉強相手・・・と忙しく、とにかくゆっくり眠れない。
妊婦時代の細切れ睡眠に慣れていて良かった。



出産レポート

2012-06-03 | 育児ライフ
★6月1日(金)出産当日★

手術前夜は大部屋の暑さと
同室ママたちの授乳であまり眠れず…


◆6時:NST、検温、血圧測定
大きな張りはなし


◆7時半:浣腸
なるべく我慢してから出すのが辛かった(>_<)


◆9時半:シャワー後、手術着に着替えて血栓予防の弾性ストッキング装着、
膣洗浄、点滴など


◆10時:NST
大きな張りはなし


◆11時:手術担当医によるエコー
各パーツの発達もほぼ週数通りで推定体重は2827g。
前置胎盤の手術は何件か経験有りとのことで頼もしい。
ただ、胎盤の癒着による大出血やそれに伴う輸血、
子宮摘出などのリスクがあることも説明を受ける。

~旦那さんや双方の両親が到着~


◆13時:帝王切開手術開始

産婦人科医、麻酔科医、助産師、看護師、小児科医、レントゲン医など
総勢10名ぐらいの大所帯でほとんどが女性のチーム。
サブの産婦人科医は
昨年、子宮外妊娠時にお世話になった女医さんだった。

真っ裸にされ(タオルを掛けられ)まな板の鯉状態で、
管の装置などいろんな準備が手際良く進められる。

硬膜外麻酔による下半身麻酔なので意識はハッキリあり、
実況中継できるほどの観察力と(見えてはいないけど)
医師たちの会話に混じって話しができる冷静さも有り。

お腹を切るときはチクッとした程度で痛さはほとんどなし。
途中、みぞおちが重くなるが深呼吸しててと言われたので、
ヨガ特有の細くて長い呼吸をしていたらかなり楽になった。


◆13時34分:娘誕生

「オギャア~!」という元気な声が響きわたる。
私の顔の横まで連れて来てもらうと
「…白い!」というのが第一印象(胎脂に包まれているため)。
触っていいですよ~と言われたので頬を触り、
指を出したらキュッと握ってくれた♪

長い陣痛と痛み&苦しみの末に産んだわけじゃないので
涙あふれる大感動的なものはなかったが、
助産師さんの「大きいですね」という声が聞こえ、
無事に産まれてくれた安堵感でホッとする(^_^)

その後、大事な胎盤処理。
医師たちが慌ててる様子もなかったので大丈夫かなと思っていたら
きれいに剥がれてくれたようで大出血もなかったらしい。
バンザーイ!
これで最終的にやっと安心できたよ(^o^)

感謝!!感謝!!そしてありがとう!!
最後に胎盤さんを見せてもらってお礼を言えば良かったな…

※後で母子手帳を見たら「出血多量」にチェックがしてあり、
羊水込みで約1000mlだったらしい。
でも前置胎盤のわりには少なめで貧血もなくて本当に良かった。


◆14時15分:手術終了

ストレッチャーで運ばれ、病室に戻る。
大部屋から個室に移動したので広くてキレイで快適♪

主役(赤ちゃん)登場で撮影会&しばし歓談。
両家の親が嬉しそうにしているのを端から見て
とても幸せな気分になる。

コットに貼られたベビーの大きさを見たら…3420gって!!
エコーでは2800g台だったのにそんなに大きかったのね。
帝王切開で良かった…高齢ママには下から産む体力なし!

今日は起き上がれないのでベビーを正面から見れなかったけど、
産道を通ってないせいかシワもなく頭の形や肌もキレイだ。
手足の指も本数分あるし、見た目での問題は今のところなさそう。
ずっと指をチュパチュパ吸っているからオッパイ好きな子かも。


◆16時:ベビーが新生児室へ戻る
明日までは母子別室。
親たちが帰った後、旦那さんも帰る。
今回の妊婦&出産でいちばん“頑張ったで賞”は
間違いなく旦那さんだね。
お疲れさま!いろいろありがとう(^_^)


◆17時:メールで報告
今回はいろんな人に心配してもらったので、
麻酔が効いているうちに友人たちに写メで報告。
産まれたての新生児はみんな同じ顔してるけどね(>_<)


この日は助産師や看護師さんがマメに回診してくれ(夜中も)、
いろんなお世話をしてくれる。
有り難い。

夜は疲れてるはずなのに眠れず…ハイになってるのかな?
ひとまず大切な娘の誕生を迎えることができ、
人生の記念に残る1日が終わったのであった。



ベビティ誕生

2012-06-01 | 育児ライフ
本日37W6D、予定帝王切開にて娘が誕生♪

13時34分
49.7㎝
3420g
意外にもビッグなベビーで驚き!!

産まれてすぐに大声で「オギャア」と泣いてくれ、
「ワタシ元気よ♪」とアピールしてくれたのでひと安心(^_^)

イチバン心配していた胎盤の癒着や大出血&輸血もなく、
とてもスムーズな手術で本当に良かった良かった!

ベビ以外に子宮や胎盤さんにも話しかけてたおかげだね、
みんな潤オどうもありがとう♪


今はまだいろんな管につながれて起き上がれないので
スキンシップもほとんどとれず、
産んだ潤オ!っていう達成感や高揚感も正直あまりない…

今日は母子別室だし、本当にワタシが産んだの!?
(正確には取り上げてもらったの!?)
って感じでまだ夢のようです。


まぁそんな悠長なことを言えるのも明日まで!
明後日からはリアルな育児ライフが始まります。

今後の傷の痛みやベビのお世話は全く想像できないけど、
長い入院生活のことを思えば楽しく頑張れそうな気がする!?


また出産レポートをアップします☆★