ロータスの部屋

不妊治療にて授かったアラフォー主婦のひとりごと。
妊活や子育てを中心とした日々の暮らしなど。

私って不幸なの?!

2011-06-21 | 1人目妊活
私は不妊治療していることを家族や友人にもカミングアウトしているし、
ブログで気持ちの整理もできるからストレスは溜まらないほうだけど、
誰にも言えずに溜めこんじゃってる人や
身内に反対されている人はツライだろうなぁと思う

でもカミングアウトしてるばかりに治療の話にはわざと触れないとか、
自分や知人の妊娠報告を私に遠慮したりとか・・・
周囲に気を使わせてるなぁと思うこともある。

私ってなんとなく “かわいそうな人?”って感じだ。


確かに不妊治療はパーソナルでデリケートな問題ではあるけど、
自分的にはそんな自分を不幸だとも思ってないし、
人の幸せはうらやむどころか、どんどんおすそ分けして欲しいと思っている


これはたぶん「不妊治療」っていう言葉の響きが良くないのだろう。
いかにも病気治療をしているみたいで好きじゃないけど、
こうやって不妊治療ができるだけで幸せなのは確かだ。
しかも最先端技術の高度生殖医療


大震災の被害に遭われた方にとってはそれどころじゃないだろうし、
不妊治療をしたくてもそんな余裕(精神的にも金額的にも)もないだろう。
建物の崩壊や医師不足で病院自体が機能していないかもしれないし、
旦那さんが亡くなられて治療を断念せざるを得ない人もいるかもしれない。


いずれにしても、期間限定の不妊治療。
貴重な経験をプラスに変えて人生を歩みたいと思っている


私って不妊なの?!

2011-06-20 | 1人目妊活
不妊治療記と綴っているが、そもそも私は本当に不妊症なのだろうか。

健全なカップルが夫婦生活を2年続けても妊娠しなければ不妊を考える・・・
といわれたのは少し前の話。
今はそれが1年といわれ、女性が35歳以上の場合は半年ともいわれている。

というわけで、
私は年齢のこともあって、不妊専門クリニックへのデビューは約半年と早かった


しかし検査では不妊に直結する特定疾患は夫婦共になし。
(妻が高齢という大事な要素を除いては

不妊治療をするうえで重要なAMHの値は20代後半ぐらいだったし、
ほかのホルモン値も正常値だし、子宮内膜の厚さもいつも問題ないし、
排卵誘発も軽めの薬で順調に卵胞が育つし、
採卵でも卵がたくさんとれて胚盤胞まで育ってくれたし、
子宮筋腫や内膜症もないし、卵管も通っている・・・etc

過去2回のAIH(人工授精)も卵胞の大きさや精子の状態、
タイミングなどもバッチリだったんだけどな

やっぱり卵子の“質”の問題なんだろね。


もしくは女性ホルモン系の働きが活発すぎて、
皮様嚢腫(人間の歯や骨、髪が卵巣内で育つ)ができてしまったり、
子宮外妊娠までしちゃうのかなぁ。


いずれにしても、結婚してまだ2年弱。
着床できる受精卵(胚)の順番待ちだと受け止めよう


インナーエステメルモ

2011-06-16 | ビューティー
「前回のトランシーノを飲み終え、次に飲み始めているのが・・・


「インナーエステメルモベースサプリ」




もともとメルモは美肌ドリンクが有名で(芸能人の愛用者も多い)、
エステのお姉さんからずっと勧められてたんだけど、
1本1000円というハイコストに手が出ず(1か月3万円強也)

それが最近、女性ホルモン系に良さそうなサプリになって発売され、
コストも買い求めやすくなったので、とりあえず1箱(1か月分)購入してみた。

「これを3か月飲んで妊娠できた40歳のお客様もいらっしゃいましたよ」の殺し文句で


錠剤も薄ピンク色でかわいい。

私ってつくづく、こういうの試してみるの好きだなぁ。
自分の身体を実験台にして試してみるの面白いよね。

何でも“効く”と信じれば、暗示効果もあるハズ




トランシーノ

2011-06-14 | ビューティー
を無事に2か月飲み終えた~!


不妊治療というのはホルモン治療でもあるため、
どうしても身体のホルモンバランスが崩れがちで、
案の定、最近は頬の肝斑がひどくなってしまっていた

で、肝斑に効くという薬「トランシーノ」を飲みたかったんだけど、
2か月間服用しないといけないので(1か月間でもいいんだけど効果が薄い)、
毎月妊娠の可能性がある私はずっと飲めなかったのだ。

それが流産をしたことで妊娠の可能性とともにホルモン治療も中止となり、
ひょんなことからトランシーノを飲むことができるようになった。


効果のほどは・・・
自分的には肝斑が薄くなり、しみも目立ちにくくなった様子。
治療を再開したらまた濃くなるかもしれないけど、今は終了できたことに満足


なんにでも意味があるんだなぁ


妊活最前線

2011-06-13 | 1人目妊活
先日読んだ女性誌「FRaU」の第2特集が“妊活最前線”だった。

そのなかで、妊娠や不妊に関する日本女性の知識っていうのが、
先進国中でもかなり低いということが分かり、少しショックとともに納得。
ファッションやビューティー、ダイエットなど、自分を着飾ることには興味があるけど、
身体の内面や未経験の妊娠とかには頓着が薄いのだろう。

私だって不妊に関する知識はけっこうあるけど、
妊娠という未知の分野に関してはまだ知らないことが多いしね。


その特集にはうちのクリニックの院長も載っていて、
昨年できた新しいほうのクリニックが大きく紹介されていた。
な~んかセレブなクリニックって感じ。

国内初の培養室見学とか、世界初のインキュベーター個別培養とか、ハイテク要素が盛りだくさん。
昔だったら意味わからん!と思うけど、今は正直いいなぁって思う。

特に受精卵の個別培養
操作のたびに他の人の受精卵までが外気に触れてしまうことを考えれば、
酸素濃度が保てる個別培養はとてもとてもいい考えだ。
私が通っているほうのクリニックにもぜひ導入してください~

費用のかかることだけど、全国のクリニックで広まるといいなと思う。