ろりぽっぷ泉中央南園 子育て支援室

ろりぽっぷ泉中央南園 子育て支援室からのお知らせです

「離乳食の日」を行いました

2024-05-15 16:10:30 | 育児
爽やかな風が吹いて気持ちの良い一日でしたね。
今日は令和6年度初めての『離乳食の日』を行いました。
講師は、月に2回支援室に入って下さる助産師の早坂ひかり先生です。

これから離乳食を始める5か月のお友だち~9か月になるお友だちまで4組の親子が参加されました。

支援室でも、子育て中の悩みの中で「離乳食」についてが多く、ネット検索数で最も多いのがやはり「離乳食」なんだそうですよ。それだけお母さんたちにとって「離乳食」は関心が高く悩みも多いのですね!
殆どの情報や離乳食に関する本は厚生労働省の基準をもとに作成されていますが、今日はWHOが提唱している
「補完食」の考え方を紹介して頂きました。「補完食」の考え方や進め方は厚労省よりも早いペースなんだそうです。

離乳食を始める目安は、支えると座る5~6か月の頃だそうです。ミルクや母乳+補完するという意味合いの「離乳食」
なので、離乳食が始まったら母乳やミルクを減らすようにとアドバイスされる場合がありますが、減らす必要は全く
ないそうです。母乳ミルクは1歳くらいまでは一番重要な栄養素です。授乳の延長で考える、地続きで離乳食が存在すると
考えると良いそうです。
離乳食に「正解」はないので、発達段階や子どものペースに合わせることが大事で、その時々の子どもの食欲や表現・反応を見ながら進めることが大事。
離乳食を与える回数や量はあくまでも目安なので、機嫌が良くて今なら始められそうだな、の時間帯に始めてみたり、一日に1回とか決めずに様子に合わせて何回かチャレンジしてみてほしいとのことです。
又、離乳食の本などを参考にされるときは、あくまでも目安とし、常に一人ひとりの赤ちゃん側の気持ちになって考えていくことが大切とひかり先生が話されていました。
お母さんたちも食事の時の椅子の選び方や手づかみ食べ等の質問をしながら熱心にメモを取っておられました。


「かるがも藤沢クリニック」のHPを紹介して頂き、お母さんたちの疑問に答える動画も一緒に見ました

本日参加されなかったみなさんもHP「かるがも藤沢クリニック」の「偏食外来」そこから神奈川県小児保健協会のHPもご覧になれます。
youtube 「かるがも 離乳食らりーちぇりーぐ」をぜひご覧になって参考にしてくださいね
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
次回は令和6年10月9日(水)の予定です。今回残念ながら参加出来なかった皆さん、次回ご参加をお待ちしていますね。




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