ろりぽっぷ泉中央南園 子育て支援室

ろりぽっぷ泉中央南園 子育て支援室からのお知らせです

『離乳食の日』を行いました。

2024-01-16 13:40:05 | 育児
この冬は雪が降らなくて助かりますね~、なんて昨日職員室で話していたら…なんと今朝は一面の雪景色
大人たちが雪かきに追われたり、道路は大渋滞したりと朝から大慌てしている様子に反して、子どもたちは待望の雪に大歓声
ゆきだるまを作ろうそりすべりをしようと窓から外を眺めてワクワクしていました。
大人にとっては憂鬱な雪も子どもにとっては嬉しい遊びの宝庫何事もプラスに捉えて楽しむ子どもたちのパワーに学ばされました
1月20日は「大寒」1年で最も寒い期間です。体調管理に気を付けて元気に過ごしましょうね
今日は第3回目の『離乳食の日』を行いました。
講師は、月に2回火曜日の午前中に支援室に入って下さる助産師の早坂ひかり先生です。

雪の降り続く中を2歳のお姉ちゃんと一緒に11カ月のお友だち、1歳1カ月のお友だち、8カ月のお友だちが参加してくださいました
好きな遊びを楽しむお子さんを優しく見守ったり応答したりしながら会を進めました

離乳食を2回食3回食とすでに進めているママたちなので、質問や相談も具体的で共通点もあり、とても和やかな雰囲気でしたね
ひかり先生が一人ひとりのママたちの話を聞きながら共感したり頑張りをほめたりしながら丁寧にアドバイスしてくださいました。


ネット検索数で最も多いのが「離乳食」なんだそうですよ。それだけママたちにとって一生懸命作っているだけに「離乳食」は関心が
高いのでしょうね
殆どの情報や離乳食に関する本は厚生労働省の基準をもとに作成されていますが、今日はWHOやユニセフが提唱している
「補完食」の考え方を紹介して頂きました。「補完食」の考え方や進め方は厚労省よりも早いペースなんだそうです。
初期の段階から2回食を提唱しているし、牛肉などの提供も奨めており、形状もスプーンを逆さにしてモタっと落ちるくらいの硬さから始めると
良いそうですよ。
後半はyoutube「らりーちぇりーぐ 母乳のこと離乳食のこと」を視聴して先生のお話を聞いたり、4か月から月を追ってつかみ食べをする
赤ちゃんの動画を見たりしました。

赤ちゃんが「食べる」ステップは目で見る、手で触る、口に入れる、味を感じる等々いくつものステップを登ってモグモグごっくん出来るように
なるそうです。「なかなか進まない」というお悩みを耳にすることがありますが、必ず食べない理由があるのだそうです。触感、味わい、合わない
イスやテーブルのためグラグラして食べることに集中できないなど。「食べさせられる」が意外と好きじゃないお子さんが少なくないそうです。
"一緒に食べる赤ちゃんの身になって考える“とヒントが得られるのかもしれませんね。大事なことなんでしょうね
離乳食を始める目安は、支えると座る5~6か月の頃だそうです。ミルクや母乳+補完するという意味合いの「離乳食」
なので、離乳食が始まったら母乳やミルクを減らすようにとアドバイスされる場合がありますが、減らす必要は全く
ないそうです。母乳ミルクは1歳くらいまでは一番重要な栄養素です。授乳の延長で考える、地続きで離乳食が存在すると
考えると良いそうです。家族みんなでいっしょに食事して食べることがとっても待ち遠しい楽しい時間になるといいですね

ママたちからは一人ひとりの悩みを聞いてくださったので相談しやすかった。病院に行くほどではない心配ごとがあったので聞けて良かった。
たくさん聞けて良かった、と感想を頂きました。
ひかり先生の具体的なアドバイスにママたちは肩の力が抜けたようで気持ちが軽くなった表情が印象的でした。

本日参加されなかったみなさんも
HP「かるがも藤沢クリニック」の「ごはん外来」そこから神奈川県小児保険協会のHPもご覧になれます。
youtube 「かるがも 離乳食らりーちぇりーぐ」
をぜひご覧になって参考にしてくださいね
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。


最新の画像もっと見る