ダンジョン＆ドラゴン２

監督 ジェリー・リヴリー
キャスト マーク・ダイモンド、ブルース・ペイン
2006年　アメリカ
ジャンル：アクション、ファンタジー

【あらすじ】
人間と魔術師<メイジ>たちが協力して平和が治められているイシュミール国。邪悪な魔法使いの宰相プロフィオンに操られて死んだその弟子のダモダールは、「ファラジュアの宝珠(オーブ)」を手に入れて、この世に復活した。そして復讐のために、3000年前にファラジュアという地獄を支配した黒竜を復活させようとしていた。

【感想】
ロード・オブ・ザ・リングのスケールをかなり小さくした感じですが、話もわかりやすく、さくさく進み、それでいてうまく100分程度の時間でまとめているのでわりと好感が持てました。

RPGゲームのように、戦士、僧侶、魔法使い、シーフを一人ずつ仲間にして協力しながらダンジョンを攻略し、敵ボスを倒すというものです。わかりやすく言えば実写版RPGです。ちなみに日本での知名度は低いですが、原作はゲームです。（私は昔、ゲーセンでカプコン版の同タイトルに対しては大量のコインを投下していました）

しかし竜の封印を解いた人（写真）は風貌が完全にミスキャストですね。あえてどの辺がとは言いませんが・・・・、言いたいことはわかると思います。この人の見た目のせいで作品の格調が低くなっているような気もしなくもありません。特に笑うと。

どうしてもB級感が払拭できないので、過度の期待はしてはいけません。あくまでも気軽に楽しめるファンタジー映画が見たい人向けとしての評価です。

お勧め度：★★★★★★☆☆☆☆

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