監督 ドン・E・ファンルロイ
キャスト スティーヴン・セガール、エディ・グリフィン、カーク・B・R・ウォーラー、ダニー・トレホ
2007年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス
【あらすじ】
サイモン(スティーヴン・セガール)の一人息子で潜入捜査官のマックスが凶弾に倒れた。息子を殺害した犯人を捜し出すため、ギャングが集まる危険なエリアに一人踏み込む。復讐心だけで支えられた戦いに挑む男に、冷血な銃弾が襲いかかる!!
【感想】
一人の白人が大量の黒人を殺しまくる映画作って本当に大丈夫なのか心配してしまった。場外で実に危険な香りがする作品。
それからダニー・トレホが事件の黒幕として出てきたのでセガールVSトレホの夢の対決が見られるかと思ったらただのいい人のまま消えていきました。宝の持ち腐れと言えばよいのか期待をさせておいて無理やり落とすのはやめていただきたいです。なぜわざわざ盛り上がらない方向に話をもっていくのかわかりません。
内容はというと警察官の息子を殺されたセガールが怒りにまかせて敵をボコボコにする話。沈黙シリーズのテンプレと言っていいでしょう。珍しくヒロインがいないのと途中セガールが銃弾で負傷するのがいつもと違う点でした。ヒロインに関してはいても父親と娘くらい外見が違うし、魅力的な役者が起用されることもないので別にいなくてもかまわないと思います。むしろすっきりしていてよかった。また途中銃弾で倒れるのはわかるのですが、それ以降、全力で敵をボコボコにしてしまい負傷したことはすっかりなかったことになっていたのが演出としていただけなかったです。だったら余計なシーンいれるなと思う。
報復をしたら息子を殺した奴らと同類だと指摘されたセガールが「俺は奴よりもっとタチが悪い」と捨て台詞を言い放ちます。以降、そのことに対して全くフォローもないので「タチの悪い男」で終わってしまいました。おかげで息子一人の復讐のために何人もの命が失われたのだろうかと思わず考えてしまいました。
ただ直感的にこの頃の沈黙シリーズよりは見れる作品だったかなと思います。どのあたりがと言われると少し考えてしまうのですが、敵が本気でセガールを倒そうとしたのがよかったのだと思います。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
キャスト スティーヴン・セガール、エディ・グリフィン、カーク・B・R・ウォーラー、ダニー・トレホ
2007年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス
【あらすじ】
サイモン(スティーヴン・セガール)の一人息子で潜入捜査官のマックスが凶弾に倒れた。息子を殺害した犯人を捜し出すため、ギャングが集まる危険なエリアに一人踏み込む。復讐心だけで支えられた戦いに挑む男に、冷血な銃弾が襲いかかる!!
【感想】
一人の白人が大量の黒人を殺しまくる映画作って本当に大丈夫なのか心配してしまった。場外で実に危険な香りがする作品。
それからダニー・トレホが事件の黒幕として出てきたのでセガールVSトレホの夢の対決が見られるかと思ったらただのいい人のまま消えていきました。宝の持ち腐れと言えばよいのか期待をさせておいて無理やり落とすのはやめていただきたいです。なぜわざわざ盛り上がらない方向に話をもっていくのかわかりません。
内容はというと警察官の息子を殺されたセガールが怒りにまかせて敵をボコボコにする話。沈黙シリーズのテンプレと言っていいでしょう。珍しくヒロインがいないのと途中セガールが銃弾で負傷するのがいつもと違う点でした。ヒロインに関してはいても父親と娘くらい外見が違うし、魅力的な役者が起用されることもないので別にいなくてもかまわないと思います。むしろすっきりしていてよかった。また途中銃弾で倒れるのはわかるのですが、それ以降、全力で敵をボコボコにしてしまい負傷したことはすっかりなかったことになっていたのが演出としていただけなかったです。だったら余計なシーンいれるなと思う。
報復をしたら息子を殺した奴らと同類だと指摘されたセガールが「俺は奴よりもっとタチが悪い」と捨て台詞を言い放ちます。以降、そのことに対して全くフォローもないので「タチの悪い男」で終わってしまいました。おかげで息子一人の復讐のために何人もの命が失われたのだろうかと思わず考えてしまいました。
ただ直感的にこの頃の沈黙シリーズよりは見れる作品だったかなと思います。どのあたりがと言われると少し考えてしまうのですが、敵が本気でセガールを倒そうとしたのがよかったのだと思います。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
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