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ターミネーター2

2008-09-05 11:27:34 | ★★★★★★★★☆☆
監督 ジェームズ・キャメロン
キャスト アーノルド・シュワルツェネッガー、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック、リンダ・ハミルトン、アール・ボーエン、ジョー・モートン、ザンダー・バークレイ
1991年 アメリカ、フランス
ジャンル:アクション、SF、シリーズ

【あらすじ】
未来世界の指導者となる少年・ジョンを殺すために送り込まれた新型ターミネーター“T-1000”と、ジョンを守る“T-800”が壮絶な死闘を繰り広げる。

【感想】
もう数えればキリがない程作られているアクション映画に登場する敵役の中でも、液体金属でできたT-1000型というキャラは最強なのではなかろうか。
「こんなのどうやって倒すのだろうか」というどうにもならない強さが、この作品の大きな魅力であり、そのために最後までハラハラさせられると同時に他作品にはないインパクトを与えていると思います。誰もが認める名作と呼ばれるのはロバート・パトリックは怪演のおかげでしょう。マトリックスのスミスとかはこの映画の影響を受けているのだろうなと思います。

人間ではサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンのいかれた母親ぶりが最高でした。決して悪意があるわけではなく、未来のことなど全く知らないプログラムの生みの親である博士をその奥さんがいる前で銃で狙撃して殺そうとするのはそれだけ必死さが伝わってきます。この役の印象があまりに強すぎて他の映画で彼女を見かけれもサラ・コナーの人だと思われてしまうのは以降の役者人生としては気の毒だったかもしれません。

それから肝心の主役を忘れるわけにはいきません。前作では敵役だったターミネーター役のアーノルド・シュワルツェネッガーはそれほど演技力を問われない感情のないキャラなのでアクション一本に特化できたのがよかったのだと思います。逆にこのおかげでラストで感動生んだのでしょう。彼の魅力を十分に生かしていたと思います。

シナリオ、音楽、映像、配役全てがうまくいったアクション映画の金字塔。

お薦め度:★★★★★★★★☆☆


ターミネーター2 特別編

ジェネオン エンタテインメント

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