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ロミオ&ジュリエット 

2008-12-13 00:23:40 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 バズ・ラーマン
キャスト レオナルド・ディカプリオ、クレア・デインズ、ジョン・レグイザモ、ハロルド・ペリノー、ダイアン・ヴェノーラ、ピート・ポスルスウェイト、ポール・ソルビノ
1996年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、ラブストーリー、ロマンス

【あらすじ】
モンタギュー家のロミオと、キャピレット家のジュリエット。敵対する両家の2人は、ある日パーティーで出会い、一目で恋に落ちる。しかしこの2人の恋が、両家の争いに新たな火をつけることになる。

【感想】
ジャニーズ系のアイドル主演の日本映画を見ているようで全くついていけませんでした。ファンでもない限りこれを楽しめるわけないです。

事前に予告編などの前情報を一切持っていなかったので、中世のヨーロッパを舞台としたロミオとジュリエットの話なのかと思ってしましたが、最初の画面で黒人のチンピラが銃撃戦しているのを見せられて、間違って別の映画を見てしまったのではないかと本気で錯覚してしまいました。

確かに今更、普通の「ロミオとジュリエット」を製作しても面白味はないのは事実ですが、現代版にすることでそれよりもマイナス要因の方が多かったと思います。この時世に、あんな会話をするカップルに対してそれはないだろうという違和感を感じざる得ないし、正直別に面白くないです。行動的にも中世の領地争いであればともかく、たかが仲間のグループの抗争のために婚約者に迷惑かけても復讐するはずがないですから。死んだ後、しばらくすると生き返る薬みたいな意味わからんものも出すなと思います。

監督は「ムーラン・ルージュ」などでお馴染みのバズ・ラーマンです。この人なりのジョークが映像や演出に多数散りばめられています。上記の批判もその一部であることはわかっているのですが、悪ふざけしすぎていてしらけてしまいました。スタイリッシュに仕上げたかったのでしょうが、スタイリッシュなのは主演二人の容姿だけで、それ以外については全くそのようには思えませんでした。

レオナルド・ディカプリオのファンならこんな感想は持たないでしょうけど。。。

お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆

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