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ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー

2013-07-05 19:37:27 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ジョン・ハフ
キャスト ピーター・フォンダ、スーザン・ジョージ、ヴィック・モロー、ロディ・マクドウォール
1974年 アメリカ
ジャンル:アクション

【あらすじ】
ストックカー・レーサーのラリーは相棒で機械工のディークと共謀してスーパーマーケットの現金強奪を計画。ディークが社長宅に押し入り妻子を拘束、ラリーがスーパーに乗り込み社長を脅迫し現金を受け取るという筋書きだ。この計画はまんまと成功するが、ラリーが前夜ベッドを共にしたメリーがひょんなことから事件を知り3人は車で逃走することに。警察はフランクリンを隊長にパトカーとヘリコプタ-を動員し3人を追うが…。

【感想】
3人で逃走しているのにタイトルが2人だけで一人ハブられているのがお気の毒。

現金を強奪した男女3人が車でひたすら逃走する話。

気になったポイントは2点。一点目は思った以上にカーアクションの映画であったこと。もう一点は結末が完全にバレバレであったこと。

前者に関しては人物描写はほとんどなくて目玉の9割以上がカーアクションでした。この年代の作品なので非常に危険なカーアクションをしていることはすぐにわかります。ただそれが作品の面白さに直結するかと言われると人それぞれではないかと思います。この車を惜しみなく衝突させて潰す光景は好きな人は本当に楽しめるはずです。しかし私としてはカーアクションのみでは最後まで集中力が持続できませんでした。もう少し違う要素も混ぜて欲しかった所です。

後者は途中から「バニシング・ポイント」が頭に浮かんでて「まさか同じ結末ではないよな」と思っていたら見事に全く同じでした。まだ生まれてもない時代のことはわかりませんけど、さすがに二番煎じだと批判されても仕方ないでしょう。

後発作品というのもあってカルト性では「バニシング・ポイント」に及ばないでしょう。純粋にカーアクションを楽しむことができる人向け。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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