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ゴースト・ハンターズ

2013-07-07 22:38:27 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 ジョン・カーペンター
キャスト カート・ラッセル、キム・キャトラル、デニス・ダン、ジェームズ・ホン、ケイト・バートン、ヴィクター・ウォン、カーター・ワン、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ジョン・カーペンター
1986年 アメリカ
ジャンル:アクション

【あらすじ】
ケンカなら誰にも負けないジャックと親友のワンは、中国からやってくるワンの恋人を迎えに空港へ。だが、彼女は二人の前で誘拐されてしまった! チャイナタウンの地下に封印されていた魔王ロー・バンが眠りから覚め、始皇帝の呪いを解くために「緑の瞳」の女性を狙っていたのだ! 早く探さないと彼女が生贄になってしまう。ジャックとワンは、妖魔うごめく地下へと潜入する!

【感想】
10年に一度と断言できる自信はないにしても、5年に1度クラスのアホ映画だと思います。B級映画というよりはC級映画。強烈でした。これでもこの作風に対して理解はしています。

馬鹿馬鹿しくて説明する気にもらならい映画は久しぶり。基本的に意味不明です。しかもストーリーはあまりに大雑把であるにもかかわらず、演出に関してはところどころ非常に丁寧に作られているのに思わず苦笑。カンフー、コメディ、VFXが詰め込まれており、この時代の技術としては最新のものを駆使していたように感じました。

ハリウッドがアジア人によるアクション映画作るとそれだけでチープ感が漂うのにジョン・カーペンターとカート・ラッセルのコンビですからなおさらのことです。アメリカのチャイナタウンが舞台というだけでキャストの大半が中国人ですからなんでこんな映画作ったのかなど根本的な疑問を持ってしまいます。

キャストについては相方の中国人の気合いの入ったアクションとは対照的にカート・ラッセルが全然やる気ないように見えたのが、逆に一つの味になっていました。おそらく偶然の産物でしょう。狙って演技したなら凄いと思います。そのパートナーの中国人のアクションの凄さはジェット・リー以上ではないかと感じたのですが、あまり映画には出てないのはもったいないと思いました。更に倒すべき宿敵よりもその部下である3人のキャラが強烈でした。全体的にキャラは立っていました。

つまらないか?面白いのか?どちらなのかと聞かれれば一応、面白かったと答えておきます。しかし発言に責任は持てませんのであしからず。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

ゴースト・ハンターズ [Blu-ray]
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