かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

オードリー・ヘプバーン

2018年12月22日 08時00分00秒 | ドラマ・テレビ・映画

録画しておいたNHK「ザ・プロファイラー」

なんとオードリー・ヘプバーンでした

ワタシはオードリー・ヘプバーンが大好きです

ワタシだけでなく皆が彼女を好きと思いますけど

「ローマの休日」を初めて観たのは高校生の時でした

アン王女扮するオードリーがドレスを着て登場したその瞬間

ワタシは彼女の魅力に憑りつかれました

誰もが思い描く王女そのもの まさにパーフェクト!

立ち居振る舞い・スタイル・気品・オーラ

どこをとっても文句なし!

これぞ ザ・外国のお姫様!

自分が子供の頃に童話を読んで思い浮かべた姿そのもの!!

そのころ、英国のダイアナ妃がロイヤルウェディングで

新聞に写真がデカデカと載っていましたが

あれはあれでステキと思いましたが

まぁ、さすがはイギリスの王族だなぁ といった感じで

どこか現実的な感じで観てました

でも・・ローマの休日のアン王女は 

この世に存在するとは とても思えない魔法の世界のお姫様!

それくらいインパクトがありました

ワタシが特に憑りつかれたワンシーンは

オードリーが ローマの広場の階段でアイスクリームを食べる所です

あんなに細いウェストで アイスクリームを美味しそうに舐める姿に

なんて羨ましいの(>_<)と そこで釘づけ

さらに、そのアイスを舐め終わるとコーンをそのままゴミ箱にポイッ

コーンって・・

食べないものなんですか?( ゚Д゚)

まさに衝撃が走りました

ワタシのアイスの食べ方といったら

コーンの先までアイスが行きわたるように

アイスは舌で押しながら舐めるべし!

押して押して押しまくりすぎて 

たまにコーンの先から垂れることすらあるという・・

そんな時は 垂れる前にアイスを持ち上げて

コーンの先をチューッと吸い込む!

その時にコーンを少し絞るように吸い込むと

先が閉じて 垂れにくくなるとか

いろんな小技を持ってはいるものの

それらのどれもが 大変見苦しい所作ばかり・・・

オードリーは、なんて上品なの

コーンの土台に まだアイスが残っていようと

ためらいもなくポイッですから

コーンの中に入り込んだアイスを舌を伸ばしてすくうなんてこと

彼女は絶対にしないのです!

だから あんなに細くくびれてらっしゃるのね!!

と、ワタクシ 妙に納得してしまったことを

今でもハッキリ覚えています

とにもかくにも すべてがチャーミングで気品あふれるオードリー

まさに ワタクシ人生の憧れそのものです

私生活では波乱万丈だった彼女ですが 

いつでもどこでも 正々堂々とされていたお姿は 

日本語でいうところの 

「凛とした」

という言葉がぴったりなんではないかな・・と思います

オードリーの訃報を聞いた日

ワタシはちょうど第一子妊娠の臨月で

それもいつ生まれてもおかしくない所まできていました

生まれる子供の性別は女の子と分かっていたので

「もしも今日、この子が生まれたら 

  オードリーの生まれ変わりかもしれないわ!」

  (👆そんなわけありません・・妊娠中ってちょっとおかしいモノです)

今日生まれたらオードリーって名づけちゃおうかしら

と本気で思いました

オードリーを漢字にするとぉー・・

「王土李」(。´・ω・)? なんか中国人みたい・・・

「央鶏」生まれてくる子は酉年なので これもアリ(。´・ω・)?

などなど アレコレ考える余裕があっただけあって

陣痛のじの字も来ませんでした

娘が生まれたのは それから数日後で

オードリーの葬儀の日でした

それを知ったのも 随分先でしたので

娘の名前はオードリーとは無関係の

フツーに日本人らしい名前になりました

しかし・・

この時の ワタシの想いが強すぎたのか・・・

ワタクシ・・・

この数年後のオードリーの命日に出産を果たすのです

央鶏と名付けられるのがよっぽどイヤだったのか

生まれる直前までずっと女の子でしょうと言われてきた

第2子は・・生まれてみたら男でした

さらに・・・

息子が中学生の誕生日

ちょうどテレビをつけたら

「CMのあと、今日が誕生日の有名人が登場します!」

というコーナーがやっていて

「あら、タイミングよいわね、誰だろうね~」

と、

あんたの誕生日は永遠の妖精オードリー・ヘプバーンの命日でねぇ

なんて思い出話に花を咲かせているうちに

CMが終わり

テレビの画面に映ったのは

ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんでした( ゚Д゚)





 


 


 







埋まらないシフト入ります・・・(/・ω・)/

2018年12月21日 06時28分20秒 | お仕事

明日から3連休です(*'▽')

クリスマスも重なりましたので

色々混みそうですね

ワタシは ここ数年クリスマスもお正月も仕事です

若い頃から クリスマスや年末や正月は

バイト三昧でしたけど

そんな自分の尺度で考えてしまうのか

時代なのか分かりませんが

クリスマスや正月って若い子にとって

絶好のバイトチャンスではないか(。´・ω・)?

と思うんですが

ワタシの働くコンビニでは

この時期はお休みしたいという若い子続出

彼女や友達とイベントがたくさんあるんですね

オバサンもこの時期は大掃除や正月準備で忙しいし

お正月も主婦は家事休みがないので

それこそ忙しいんですけど

昔はお正月なんて

パートのおばさんは優先的に

休ませてもらってた記憶しかないんですけど

・・・とはいうものの 

この3連休は今年もお仕事ですが

何年ぶりかで

来年の正月三が日はワタクシまるまるお休みの予定です

三が日が平日なのでシフトのほとんどが主婦さんなのです

ということは 休みを取りたいと申告する人が 

多分いないだろう という予想で。 

考えてみると

ワタシが育ったお家は

とても厳しくて

母もメンタル系の病気だったし父もかなり過干渉な性格なので

門限がとっても早かった

学校を終えた後にバイトに行くなんて絶対にNG!

ワタシも勉強したかったし

長期休みか早朝しかバイトのチャンスがなかったので

学校のあと夕方勤務で入ってくる子は

すごいなぁと感心します 

普段頑張っているんですから クリスマスや正月くらい

遊びに行きたいですよね

でも・・ちょっと待ってください・・

ワタシの場合は 普段はバイトも遊びも出来ず?

長期休みや年末年始はバイトに明け暮れ(。´・ω・)?

遊ぶ暇ないじゃん!!

と30年も前のことを思い出しても 全く意味なし・・・(/・ω・)/

ハナシは少し変わりますが・・

実はワタクシお嬢様?だったかもしれない

と、ダンナ様と結婚して数十年生活して 初めて気づきました

ワタシの父は高卒ですが

勤めていた会社は超一流企業の上に本社勤務でしたので

サラリーマンなのに毎年確定申告してました

ということは 結構な年収があったということなのですが

田舎者の超セコイケチオヤジ

     👆セコイ・ケチ・親父

だったので めちゃめちゃ貧乏暮らしを強いられていたため

ワタシは そのことに全く気付いていませんでした

ただ、ケチだけど 

いざという時は 大丈夫という妙な安心感だけはあり

母が癌にかかった時も

メンタルの病気なために保険も入れない身の上に

メンタルの病気を嫌がるお医者様が 

この世には

とにかくたくさんおりまして 

(👆これについては今度詳しくお話したいと思います)

病院を7件もたらいまわしにされた上に

やっと入院を許された病院でも

個室という条件を課せられ

とってもとっても医療費がかかったのですけど

とってもとってもとってもお金を取られたわりに

メンタル系の病気と決めつけられて

看護師さん(☜レベル低い)にも

ひどい扱いを受けましたが

父は惜しみなく母の為に湯水のようにお金を払ってくれました

普段は どんな要件でも

お金を出し渋り、最低金額しか用立てない父ですが

家族の命に関わるときだけは出し惜しみしないので

そこはすごいなぁ・・と

てか・・それ出し渋ったら何のために生きてるんですか?

てなハナシですけど

ダンナ様は 

父と違って我慢はしないし、欲しいものは買いたがるし

節約もしないし

逆にワタシが何を買っても目くじらたてないし

干渉もしないので

なんとなくラクなんですけど

いざという時 どうしよう

という妙な不安感が 常に致します・・・

これって 

子供の頃 欲しいものも満足に買ってもらえず

洋服も全然なくて困るような生活をしていた時より

なんか・・精神的にキツイんですけど・・

そんな気持ちが

年末年始・クリスマス

人がいないと

「はいれます」要員と化していく要因となっているような

気がします・・




















 


 








シリウス

2018年12月20日 06時31分43秒 | 日々の出来事

1カ月より少しくらい前から 明け方ものすごく光る星が見えます

南東の空に、とにかく輝いています

少しずつ西に移動していますが

なんなんでしょう(。´・ω・)?

星に詳しい知人にきいたところ

フォーマルハウトじゃないか?と言われましたが

フォーマルハウトって

けっこう低空輝く星なので ちょっと違うような・・・

やっぱり これは 多分 シリウスですよね・・・

とにかく綺麗ですので ぜひご覧くださいませ

シリウスといいますと

古代エジプトには欠かせない星でして

この星がエジプトの東の上空に現れるのが毎年7月。

この時期がちょうどナイルの氾濫と重なったとのことで

ナイルの氾濫といえば その年の豊作を決める

いわば生死にかかわる一大事ですので

あの、終わらせる気がなさそうな

ていうか・・

もはや風呂敷広げ過ぎて もはや収拾が付かない「王家の紋章」でも

常に主人公キャロルに殺意を抱きまくりのアイシスでさえ

ナイルの氾濫が始まれば殺意も忘れて狂喜乱舞する姿が描かれているくらい?

エジプト人にとっては大事な惑星なのです

古代人や旅人は星を読んで自分の位置を知る

というハナシは有名ですが

ワタシの幼い頃から 

迷子になったことがない という特技を持っております

神奈川県内でしたら 

だいたい富士山が ワタシにとっての方角の目印でして

迷ったら富士山を探せって感じです

神奈川県から富士山が見える位置は 西で

太平洋側にいる場合、富士山を見ながら海がある方が左にくれば

それは南になります

あとは太陽で方角の検討をつけます

太陽の位置は春夏秋冬で かなり変わります

ちょうど

明日は冬至ですけど今の時期は 思いっきり南東から上ってきますし

夏至の頃は 思いっきり北東です

一日の軌道も夏と冬では全く違います 

それを踏まえたうえで

富士山と海、そして太陽

この3つがあれば 

あとは自分の頭の中にあるなんとなくの日本地図を

空から眺めるイメージで進んでいけば

絶対に家に帰る事ができます

問題は太陽も富士山も見えなくなる夜ですが

夜は寝ているのでワタシにはノープロブレム(なんのこちゃ)

富士山と太陽、そして海

考えてみたらワタシの大好きなものばかりでした

神奈川県に住んでいるおかげで

海も山も古都も異国情緒も中華街も箱根も湖も

いろんな観光場所に恵まれた生活を送っていますが

神奈川県に観光に訪れる方のために

少しでも役に立つような内容のものも

これからはあげていこうと思います

観光雑誌には乗ってないようなマニアックのものとか

たまには紹介していきたいと思いますので

乞うご期待です(*'▽') but・・多分ロクでもない情報かも

さてさて 昨日出掛けた海の防波堤で

久しぶりに雀をみました(*'▽')

昔は家の庭や電線にたくさん止まってて

チュンチュン チュンチュン 言ってましたけど

ここ数年 全く見なくなって どこいっちゃんたんだろ・・・(/・ω・)/

と、思っていましたが 

鳥といったら雀でしょ・・てなくらいに

どこにでもいた雀も 

今では とっても珍しい存在になりつつあり 

なんだかこの茶色の姿が すごく懐かしく感じてしまいました

ワタシの住む街には雀が ホント―にいなくなりました

他の街はどうなんだろう・・・(。´・ω・)?

息子の汚部屋でホコリまみれになっていた可哀想なプーさん

一昨日お洗濯をして 2日がかりで乾かしています(*'▽')

干されている姿も可愛くて癒されます~ 

 


歯の色を決める

2018年12月18日 09時01分44秒 | 

去年の7月に左上の大臼歯を抜き

インプラントを勧められCTを取ったら

両側の小臼歯の根に病巣が見つかり

3本抜歯の危機宣告を受け茫然自失となったワタクシですが

なんとか治療もクライマックスまでこぎつけました(*'▽')

入れ歯の調子もイイし♬

左側の小臼歯も治したし

あとは右側の小臼歯の被せ物が次回入っておしまいです

左側は頬側に歯が残っていたので先生がうまくそれを活かして

保険の詰め物にしてもらったので全部冠にせずにすみました(*'▽')

でも右側は もともと自費の全部冠が入っていました

ここ、銀歯が入ると ものすごく目立つしオバサンくさくなるし

ここだけは やっぱり銀歯にしたくない・・・

今は保険でレジン冠というもので白い被せモノがOKだということですが

意外とこだわりの強いワタシの主治医の先生は

レジン冠があまり好きではないとのこと

1年後の予後経過の数値が低くもないけど

先生の満足のいく数値に達してないそうで

さらにワタシの歯はドブネズミ色なので 色の少ないレジン冠を

入れるということにも抵抗があるようで

もともと自費を入れていたし 今回も自費ということで

ハナシは進んでいきました

自分的には小臼歯だし 一番安いのでいいや・・と

思っていたのですが

先生は 「お金で推してるわけではないんですけど」

👆大学病院なので そうだと思いますが・・

と、前置きをしながら やっぱりいいものを入れたいと

最高ランクのジルコニア(・・? 

だかを何気に推してくる・・・( ゚Д゚)

「直前まで考えといてもらえればいいですから」

と、確かに言われたような気がするんですけど

その後、何のハナシもなく治療は進んでいきました

自費で作るので 

歯型を取るにも 

ワタクシの歯専用の型取り器を作ってもらえます

しかも小臼歯1本の為だけの1本用の型採り器なんですよ(*'▽')

自費診療とは 本来こういうものなのですが

たいていの町歯医者に行くと

最後に被せる上物だけが自費素材で 

後は保険診療と全く変わらない治療・・なんてとこも

無きにしも非ずです 

自費は高いので 

やっぱり全てをキチンとやってもらいたいものですよね

中には自費なのに

何の資格もない歯科助手さんが型を取るなんてこともあります

てか・・歯科衛生士さんでさえも取ってはいけないんですけど(;´・ω・)

歯をかぶせる時 何が一番大事かって

歯ぐきと被せモノの接点だと思います

ここがキチンと隙間なくキレイに納まってないと

どんなに素晴らしい詰め物をしても全部無駄!

ハッキリ言って死に金です!

型を取るのは そんなに簡単なコトではなく

やっぱり先生がキチンと精密に型を取ってくれないと!

ワタシは絶対にイヤです

歯に泣かされて苦節数十年

これ以上泣きたくありませんので 

ここだけは譲れません(キッパリ)

型を取る前に 歯の色を決めることになりましたが

何の素材に決めるかというハナシは どこかに消えさり

もはや 何で作るのか聞けない空気で

先生は超気合い充分で 

ワタシの口腔写真をバシバシ撮りはじめました

「あの・・・なんで写真撮るんですか?」と聞くと

「色を決めるためですよ」と10枚以上バシバシ!

「あの・・・ワタシ・・白い歯にしたいんですけど・・・」

と告げると

「ええええっっっ!」

と、先生はうろたえに近い驚きの声をあげました

「いや・・・それは ムリですよ!

 今の歯の色に合わせないと おかしすぎます!」

先生はちょっと偉い人なので 

助手の先生たちが4,5人見学に来ていたのですが

その4,5人が一斉に 御意・・とばかりにうなずくうなずく・・

「でも!1本でもいいから白い歯を眺めたいんです」

と切々と思いの丈を訴えるワタシに先生は

「ええええっっ・・・それは・・・

 僕の治療方針に反します!

僕・・白いの入れたら 

あなたの口を見るたびに

 心が痛みます 絶対に!

 そこまで白いのが入れたいなら今回 

 前歯まで全部白くしたほうがいいですよ」

 前歯を差し歯にする勇気がまだ持てないワタシは

そこで ちょっと怯んでしまい さらに先生は 

「歯は出来るだけ削らない方が絶対にいいから

 今、前歯を削るのは まだもったいないし

 前歯を白くする時が来たら僕、最大限削らないように

 考えて作ってあげますから! 

 今回は今の色に合ったものにしましょう

と、とくとくと説得され

泣く泣く・・・承知しました

ワタシの前歯をみたら100人中99人の先生が

今すぐ差し歯にしましょう!

と、ワタシのお口が札束に見えているのでは・・と

思わざるを得ないような勧め方をしてきますが

先生は ワタシと同じ 

「なるべく歯は削りたくない」というモットーを

強く抱いており 

自分の治療に自信と誇りを持っておられます

自分が施した治療歯にも 

相当の責任と愛着を持っておられるので

患者さんの意見なんて ほぼ聞いてくれないということも

しばしばですが

でも ワタシはなんだかんだいっても

そういう先生を主治医に持ちたいです

入れ歯なんかも そうですが

なんでも患者さんの言う通りに削ってしまうと

必ず後で噛み合わせがおかしい入れ歯になっていきます

患者さんと戦ってでも 

長年の勘とこだわりを貫き通す職人気質の先生の方が

絶対に上手だと思っています


なんて ここまで先生を上げておりますが・・

結局・・最高級のジルコニア?だかで

作られるワタシの小臼歯はドブネズミ色になってしまったことが

やっぱり受容出来ないワタシなのでした

       




 











 


汚部屋

2018年12月17日 12時32分43秒 | 家族のこと

ここ数年 男だけと住んでいるのですが

ワタシの父(83)は男といえど極度の整理好きでして

潔癖ではないのですが 

とにかく なんでもきっちりしてないと我慢できない性格です

そのキッチリ度は病的なほどで 

一緒に住むにはかなりの苦痛を伴いますが

年老いてきて 目も悪くなっていますから

だいぶ普通に近づいてきました

それでも母がいたころより、住まいはキレイです

    👆母はおおざっぱでしたので

そしてワタシのダンナ様。

彼はとにかく動かないしめんどくさがり屋です

整理整頓がものすごく苦手だし 

彼のものが占めている場所は いつでも汚くてイラつきます

なにしろモノを捨てないので

カミソリの刃とか、髭剃りクリームや洗顔クリームとか

白髪染めとか!

新しいのを使っているのに 古いものは捨てず

その上に何本も乗っかているという みただけで

ムカ💢っとくる光景だらけです

彼のモノをしまう引き出しも 

よくわからないレシートだの カラの空き箱だの

いつ買ったかわからない飴だの(夏を越して形が変形)

とにかくグッチャグチャ

小学校低学年の頃、

教室の机は2席つながっている古いもので

下敷きを敷かなくてはとても字がかけない木の目がゴツゴツした

重たくて細長いものでした

机の下は木枠になっていて そこに教科書類を入れるのですが

ワタシの隣りの席のハナワ君が

それはもう 有り得ないくらいだらしない子で

机の中がグッチャグチャ!

給食の食パンまで入れちゃう!

それもジャムをつけたまましまってしまうんです!

ある日

先生が 男の子と女の子の列を入れ替えます 

と言い出してワタシは ハナワ君の席に座ることになってしまい

この汚い木枠に 自分のものを入れなければならない恐怖に

登校拒否したくなりました

ぐちゃぐちゃのテストの答案からカビの生えたジャム付き食パン

もうよくわからないものがパンパンにこぼれ落ちんばかりに

ひしめいている机・・ 今にもショウジョウバエがブンブン飛び回りそう

いえ、ヘタすればGなんかも生息しているかもしれない・・・( ゚Д゚)

ハナワ君は回収することもせず しらんぷりでワタシが座っていた

キレイな木枠の中に教科書をつめこみはじめたので

思いあまったワタシは

「先生・・机の中に教科書を入れられません」

と、先生に言いつけました

机の中を除き あまりのゴミ溜め模様にビックリ仰天した先生に

ハナワ君はカンカンに怒られました

先生にこってり絞られて 木枠の汚物を片付けたものの

ジャムがべっとり枠内についたままだったので

ワタシの教科書はジャムでベトベトになりました

ワタシはハナワ君が大嫌いになり

こんな人とは暮らしたくない!とその時幼心に強く思ったのですが

ダンナ様の あまりの汚しぶりを見て

小学時代のダンナ様の机の中は

ハナワ君に勝るとも劣らないごみ溜めっぷりだったのでは・・

あんなに敬遠したかったハナワ君みたいな人と

もしかして ワタシ・・・結婚しちゃった?

ゴミをゴミ箱にも捨てないようなダンナ様は

結婚以来、家にいる時はリビングを1人で占領し朝から深夜まで

ずっとずっとずーーーーーっと家族用の大きいテレビをみているだけ!

テレビの音が聞こえないから掃除機もかけるなという程で

子育て中もずっとずっとずーーーーーっとそうでした

結婚して20年も過ぎたころ

さすがにワタシはキレました

キレたワタシは ダンナ様専用のスペースをこしらえました

ちょうどピアノを置くために作られた一畳へこんだ部分があったので

その一畳に彼の為に彼専用の小さいテレビを購入し

ヘッドホンもつけ 一日中テレビを観たいならヘッドホンでどうぞ!と

申し渡し 存在感だけやたらにあってリビングにまったくそぐわない

ワタシが大嫌いな彼愛用の黒い手すり付きのデカい座いすを

どーんと置いてあげました

最初は「ふざけるなー!なんで俺がこんなとこに追いやられるんだ!」と

怒ってましたが ワタシの怒りの方がさらに大きかったので

しぶしぶ一畳スペースで生息するようになり

ワタシのストレスも幾分和らぎました

とはいえ その一畳スペースが とにかく汚い

たかが一畳・・されど一畳

一畳といえど つい目に入ってしまうので 

何週かに一度は 徹底的にワタシの見張り付きで片づけさせています

片づけても片づけても2,3日で すぐにゴミだめ状態にもどるので

ホントに不思議です

この一畳さえなければ リビングにお客様を呼べるのに・・・

そして息子。

息子は とにかく家にいないので 

掃除をしません

たまーに軽く掃除機をかけているようですが

数カ月に1度、しかも 四角い部屋を小さい丸でかけるタイプ

足の踏み場もないので窓も窓枠も掃除できず

他をキレイにしても この部屋があるあぎり

なんか家がゴミ屋敷みたいな 

モヤモヤした気分がぬぐえず

とにかく年末までに徹底的に大掃除をしてもらわねば!

来週はクリスマスだし その次は晦日ですので

昨日の日曜日が勝負!と思い

なにがなんでも 日曜日外出せずに大掃除をしないなら

ハウスキーパー代3万円徴収します!

と宣言したおかげで昨日 やっと大掃除を決行できました

彼の部屋は四畳半なのですが

この四畳半に どんだけあるの?というくらい

まず洋服がてんこ盛り! 

古着屋で買ったとかいうヨレヨレのへんな服ばかりが

ごっそりと出てくる出てくる・・1人が着る量超えてますから!

長く着れる良いものを数着買え、と教えてきたのに

大学時代から出歩いてばかりなので 

質より量で勝負とばかりに 

どこで選んだら こんなヘンテコなものばかり集められるの?

てなくらい安物買いの銭失い的な品々に唖然としました

それから大量のマンガ類!

最近のマンガってコマが大きいせいか分かりませんけど

1巻の内容が薄いわりにものすごく長い連載モノが多くて

1つの作品で10巻20巻はザラ

ワンピースに至っては80巻以上出てますからね!

からくりサーカスだの月光なんとか? スラムダンク?

何十巻も出てるものばかり!

法学部を出た学士のハズなのに

法学関係の教科書は1つも見当たりませんでした( ゚Д゚)

そして絨毯はホコリで色がかすむほど・・・(/・ω・)/

部屋の隅々には 大きな綿ぼこりがボコボコと形成され

窓枠なんて3回以上拭きました

彼の部屋にプーさんの大きなぬいぐるみが置いてあるのですが

先日調子を崩して帰ってきた娘が

そのプーさんをだっこして「プーさんただいま~」なんてやっていたので

イヤな予感がしたのですが 

プーさんを抱っこして10分後

娘は鼻水が止まらなくなり 体中かゆいかゆい・・咳もごほごほ

案の定アレルギー症状で

「なんなの? これ一体なんなの?」と叫んでました

こんな中に置かれて プーさんも気の毒です・・・

とにかく信じられないほど息子の部屋は

部屋中ほこりだらけで 

昼食を作るためにキッチンに移動したら

なんだかキッチンが聖域?てなくらい

清らかな空間に感じました

掃除機にたまったゴミを3回も捨てて

1日かかって やっと どうにか 息子の汚部屋は

人が住める程度の部屋に生まれ変わりました

昔、戦争中 兵隊さんは

ものすごい所にテントを張って陣営をつくり

そこでサバイバル生活しておられたようですが

ダンナ様と息子を見て

こんな汚い所でも平気でいられるんだから

男って スゴイ・・ 

女は絶対 そんなところで生きていけない・・

という

決定的な男女の違いを

ワタクシ 今回ものすごく強く感じてしまいました