沖縄ダイビングショップ「リベルテ」那覇店

沖縄でのPADIのライセンス講習の模様や慶良間諸島でのダイビングログを毎日更新しております。

『サンゴ モニタリング報告 2010/03/23』

2010年03月26日 | ■その他
2か月ぶりにサンゴのモニタリングに行ってまいりました。
この日沖縄は前日から「黄砂」に見舞われ、はっきりしない空模様のなかの出港となりました。 「黄砂」がなければ素晴らしい青空だったと思うのですが・・・写真の空はかなり白くなっていますが海の透明度は最高で砂地がとっても綺麗でしたよ。



さて、モニタリングの結果を申し上げますと、50株の植付を行い。 46株生存しています。 今年のサンゴは今までで一番状態が良いようで、スクスクと伸びているようです。

  植え付け数:50株
  前回の生存サンゴ数:50株
  今回の生存サンゴ数:46株
  生存率:91%

でした。

1.成長具合に関して

  ・非常に伸びが速いです。

2.レイシガイ、オニヒトデ、白化等

  ・ありません。


3.その他

  3.1 サンゴの保護用のカゴに関して

     ・昨年全滅した原因の一つがカゴの問題でした。
      台風の強烈なうねりで、カゴがゆられてサンゴが根こそぎ
      破壊されたと推測されます。
     ・したがって、今年は台風の季節になる前にカゴをはずしたいと
      考えています。
     ・1月のモニタリング時に8コあるカゴのうち1つのカゴを
      テスト的にはずしてきました。 結果は良好、全てのサンゴ
      が大きく成長していました。
     ・次回4月のモニタリングで全てのカゴをはずしたいと思います。
      4月でも台風が上陸した経験をもつ沖縄ですから、早めの行動を
      行いたいと思います。


4.その他


 2007年に植え付けたサンゴが非常に伸びが良いようです。
現在もすくすくと伸びていています。 このまま夏に一気に大きくなって
欲しいと思います。


5.沖縄の話


リベルテのオープンウォーター海洋実習の1日目は奥武島という小島で行われます。 那覇から南へ40分程の所にあるダイビングスポットなのですが、ここへ行く途中「かりゆし市場」という地元農家が持ち寄って野菜や果物を販売している市場があります。 沖縄でとれる野菜がほとんどで、最近週に一度ここに通っています。 楽しみは本土では見たことのないような野菜や果物を買い、店員さんに調理方法を聞いて食してみること。 写真の黄色い物体は「カニステル」というものらしく、店員さんに聞いたところ・・・

店員「しばらくほ~っておいたら、割れてくるからサー、
   手でむいてたべたらいいよ~」とのこと。 
私 「味は?」
店員「うーん、イモみたいなかんじ」
私 「イモ? 果物ではないと・・・」

とにかく買ってみました。
言われた通りほ~っておいたら3日後、写真のようにひび割れてきました。 さっそく食べてみると、なるほどイモ、いや、クリの様な味と触感なのです。 見た目にはどうしても果物なのに味はイモ。 

木村家の味の評価は★でした・・・残念

トシ

サンゴ植付け説明はこちらをご覧下さいませ
沖縄ダイビングショップ「リベルテ」のホームページも見てね

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