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Lions blog!! 2019

2017.2.16. 苦手なピッチャー ~マリーンズ編~

2017-02-16 12:02:43 | 日記

春季キャンプも早くも最終クール突入です。

メヒアのインスタの釣りの写真を見て、ほっこり癒されました。


さて、ライオンズは各球団に天敵ピッチャーが多いので
どげんかせんといかんわけですが、
じゃあ、どのぐらい悲惨なのかなということで、各球団の天敵ピッチャーと思われる
選手を何名かピックアップして対戦成績を拾ってみました。

まず初めは今シーズンも、CS争いの直接のライバルになるであろう、マリーンズから。


毎回やられている石川をはじめ、
いまではすっかりマリーンズになじんでしまった涌井、
さらに、ホークス時代から苦しめられてきたスタンリッジ、
この3名との対戦成績を拾ってみました。

いろいろセイバー見たりしてますが、
なんだかんだ言って、一番信頼できるデータといえばずばり「相性」だと考えております。
「なぜかこのバッターだけは打てる」
「なぜかこのピッチャーだけは打てない」
というのはどの選手にもあったりするもの。

それではいろいろ見て行きましょう。


こちらの表は直近3年分の対ライオンズの成績をまとめました。
当然、3投手ともライオンズを得意としているだけあってWHIPが1.10付近でまとまっております。
もう、やっぱり手も足も出ていないのが石川です。
実は2016シーズンは防御率で見れば一番打ち込んだとも言えますが、
(群馬での打ち込んだ試合ありましたよね)
結果的に4つも白星献上しているので、やはり天敵だったのは変わりない。

涌井はあとで詳しく見て行きますが、結構打ち込んでます。
マリーンズに移籍した年からの通算成績も勝ち越してますしね。
涌井に関してはもう浅村が無双状態なのでね…
もし、CSでマリーンズと1stステージ戦うことになったら確実に叩かないといけない相手です。

スタンリッジはとにかくホークス時代から相性が悪い。
若干衰えが出てきているとはいえ、2016シーズンは結局、黒星つけられてないですね。

で、1番ライオンズが嫌いな石川と主力選手の年度ごとの対戦成績を拾ってみました。
一応、赤いセルが3割以上打ちましたの選手。
青いセルが1割台以下の選手。
もう、ライオンズ、真っ青です…ww

浅村は2016シーズンこそ4割近い打率を誇りましたが、
2014~2015シーズンは悲惨な状態。
秋山ですらこの数字で、栗山、中村、メヒアはもう論外です。

唯一相性が良いと言われている銀仁朗もこのぐらいだもんなぁ…
森も打ててないので、今シーズンは石川と対戦するときは銀仁朗がスタメン一択でいいのかなと思います。
もうメヒアやおかわりが悲惨な数字なので山川に賭けるというのも一つの手かなと。


石川の代表的な球種と言えばシンカーが思い浮かびますが、
カーブも15%の割合で投げてくるので、実はこのカーブもとらえきれずにやられている印象。
ライオンズはカーブ投げるピッチャーにすこぶる弱いですからね。
これ、いつになったら治るんですか?

続きましてワクについて。
FA移籍以降、完全にマリーンズのエースとなりましたが、
それでもライオンズは結構打ち込んでます。
表を見てもわかる通り、浅村の無双っぷりが半端ないですね。
毎年5割近い打率を誇ってますので、きっと今シーズンもこんな感じで
推移する思われるので、短期決戦で当たる場合には浅村にいかにいい形で打席を回せるかが
重要かなと思います。
中村もそこそこ打ち込んでます。メヒアが2016シーズンの数字がフロックではないことを
今シーズン証明する必要がありますね。

 

こちら、データで楽しむプロ野球さんから拝借。

涌井の2016シーズンの配給データですが、
球種はたくさんありまして、2016シーズンからフォークも久しぶりに投げ始めたことも話題になりました。
ただ、全体の12%程度、ライオンズが苦手なカーブも6%と、ほぼ投げないピッチャー。
投球の大半を占めるのがストレート、シュート、スライダーと横系の変化球が多いです。
ライオンズはこの手のピッチャーにすこぶる強い。
今シーズンは、ライオンズ戦に涌井がどのような配給で来るのか、まぁ田村が考えるのかもしれませんが、
この辺も楽しみの一つです。
今まではムキになってストライクゾーンで勝負しては浅村やおかわりに打ち込まれてましたが、
最近、ワクも結婚して大人になってきたので、投球術変えてくるかもしれませんね。

最後にスタンリッジ。
ホントは二木でも載せたかったのですが、いかんせんデータが少ないのでやめました。

とにかくホークス時代から散々苦しめられている印象のスタンリッジ。
秋山とメヒアが押さえられてしまっては苦しいです。
栗山も厳しいですね。これだと。
そんな中、昨シーズン、永江が3-3とまさかの確変!
こういったデータをもとに今シーズン、スタンリッジと当たる時にショートのスタメン永江となっていたら
思わずニヤリとしてしまいそうです。

スタンリッジって球種そこまで多くないんですね
ストレート、スライダーが中心でチェンジアップとカーブをたまに挟んでくるピッチャーなので、
一見打てそうに見えるんですが…
この、カーブがどちらかというとナックルカーブに近い形で
ライオンズはナックルカーブが大嫌いなんです!ww
ディクソンも同じ理由で打てないんですが。

ただ、スタンリッジもかなりのご高齢なので、今シーズンはそこそこ打ち込んでもらわないと困りますね。


とにかくね、カーブ系の球をいつになったら打てるんでしょうか?
岸くんのカーブにぶんぶん空振りする光景が今から頭に浮かんでしまいます…