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Lions blog!! 2019

2016.10.5. 2016シーズン総括④

2016-10-05 11:28:49 | 日記

というわけで辻新監督が正式に就任しました。

 

黄金時代を知るOBがライオンズにまた戻ってきてくれるのは嬉しいのですが…

(結局、株主総会で叩かれたOB路線はそのまま継続でした)

どうにも素直に喜べないのはなぜでしょう。

 

それよりも、痛いのが土井正博さんがドラゴンズにコーチ就任要請受けて前向きだとか。

今のライオンズのバッター陣はほとんど土井さんの指導を受けて

開花してますからね…

シーズン開始前の春キャンプで土井さんがドラゴンズの臨時打撃コーチを受けてるの見て、

嫌な予感はしてましたが…

こうやって有能なコーチもどんどん獲られてしまうお粗末なフロント。

それにしても、土井さん、かなりご高齢ですが大丈夫でしょうかね?

ちょっと心配ですわ。

 

昨日イーグルスが負けてくれたおかげでライオンズの4位フィニッシュが確定しました。

だから何って話ですよ。

パリーグの最終順位は

1位 ファイターズ

2位 ホークス

3位 マリーンズ

4位 ライオンズ

5位 イーグルス

6位 バファローズ

 

3位と4位の差が7.5ゲーム

2位と3位の差が13ゲーム。

 

なんだか虚しいですね…

これは。

実質、夏ごろからはファイターズとホークスだけが真のペナントレースというものを

行っていたと思います。

もうあとの4チームはたんたんとゲームを消化する毎日。

 

なんかやっぱりCS制度ってどうなのって感じてしまいます。

完全に無くせとは言いませんが、

やはり離れたゲーム差によっては順位が上のチームがアドバンテージを

得られるようにしてほしいですね。

たとえばCS第1ステージは現状では3試合制ですが、

これを5試合制にする。

ただし、10ゲーム以上離れた場合には上位チームに1勝のアドバンテージを与える。

CSファイナルステージも同様に、こちらも7試合制にして

10ゲーム差以上離れていればもともと付与している1勝のアドバンテージに

さらにもう1勝追加した状態、つまり2勝している状態でスタート…

といったものにすれば、シーズン終盤でもこの「ゲーム差」を意識して

試合を行うこととなり、消化試合が減るのかなと思います。

今シーズンのマリーンズなんて、早々に3位が確定してしまい、

宙ぶらりん状態で試合をしておりました。

これを無くす為にも、以上のようなシステムでCSを進めてみてもいいのかなと思います。

いかがでしょうかね?

 

というわけで、ちょっと話が脱線してしまいました。

今シーズンのライオンズを振り返る企画第4弾。

投手陣での戦犯探しとなるわけですが…(嫌な感じ)

 

まずはなんといっても十亀ですかね。

もう、酷かったですね。

21試合出場、13試合で先発、8試合でリリーフ登板。

4勝6敗1ホールド、防御率6.31、たったの71.1回しかイニング食えてません。

 

 

 

いつものヌルデータ置き場さんより拝借。

 

こちら、十亀の今シーズンのパリーグ球団別、球場別の成績。

派手に燃え上がったのがよくわかる表だことww

ファイターズはリリーフ登板で炎上したために数字が跳ね上がってますが、

イーグルスには3度先発してこの数字。

コボスタでの数字も酷いことになってます。

牧田も結構コボスタで打たれてましたよね。

 

とにかく今シーズンの十亀は球が走っていないといいますか、球速が全く出ず。

軸になるストレートがこんな状態なので、変化球でかわそうとするも、

緩急が使えずにボコボコに打たれるの繰り返し。

これで来年の春キャンプも高知で調整したら球団に対して不信感しか出ないです。

このまま小石と入れ替わりで終わってしまうのか。

同期入団のドラフト1.2位コンビの実力が来シーズンは問われます。

 

それにしてもホームで勝てないなぁ…

去年少しごねた契約更改も今年は黙って1発サインで済ませてほしいですね。

なんもいえねぇっすよ。

キャンプはしっかり南郷で調整しましょう。

 

で、あとはなんといっても今年もある意味安定した成績を残してくれた助っ人ピッチャー陣。

バンヘッケンはあっという間にいなくなり、CCリーも2軍ではそこそこ

1軍では炎上するという俺達化してしまいました。

正直、バンヘッケンについては「なんでまたルブランみたいの連れて来たの?」と

はじめからあまり期待していなかったので、ある意味スパッとクビ切ってくれてよかったですが、

CCリーは個人的にはそこそこやれると思っていたのでここが痛かった。

なんとか牧田、武隈、小石、増田が踏ん張ってくれてリリーフ崩壊せずに済みましたが

牧田が先発に戻れなかった要因を作ったのが高橋朋巳の離脱とCCリーの誤算だなと分析してます。

 

バスケスは…

とにかく西武ドームのマウンドを苦手としてますからね。

またまたヌルデータ置き場さんより拝借。

 

バスケスの球場別の成績。

もはやここまで来るとコントです。

今後、西武ドームで打たれるけど、他球場では抑えるピッチャーを

「バスケる」

と言ってもいいぐらいの見事な成績ですww

 

来シーズンはマウンド改修するらしいですけど。

バスケスは退団濃厚だとか。

他球団が拾えばそこそこ仕事するんじゃないですかね。

今シーズン1番目立っていたのは居酒屋一休のメヒアと共演したCMのみでした。

来シーズンは誰が一休のCMでるのかなww

 

ポーリーノが残ればポーリーノとメヒアで「イ・ザ・カ・ヤ イッキュウ!!」が

聴けるかもですww

 

そのポーリーノもよくわかんない使われ方して疲れ切ったとこをポイされた感じ。

使い方悪いよなぁ…

もったいない。

バスケスが昨シーズンでクビかと思われたが、残ったので

ポーリーノもそんな感じで来シーズンも置いてあげてもいいのかなと思います。

 

あとはがっかりだったのが誠ですかね。

キャンプではA班でずっと調整して今シーズンこそはと期待していた矢先に

怪我で離脱。

9月頭に1軍復帰するも炎上を繰り返して結局今シーズンもプロ初勝利はお預け。

2軍では好投できて、1軍ではストライクが入らずに自滅するとこ見ると

まだまだコントロールを磨く必要があるのかなと思います。

1軍でもカーブやフォークは通用していたので、あとはストレートの球威と

コントロールを磨けば間違いなく勝てるピッチャーだと思いますがね。

あとはもうちょっと増量しないとだけど。

どうも太らない体質みたいで…苦労してますね。

 

朋巳は来シーズンも丸1年使えないようなので、中継ぎ補強しないと

いつまでたっても牧田が先発に戻れません!

ドラフトで即戦力の先発ピッチャーが取れれば話は別ですが…

果たしてどうなることやら。