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超短編小説「3連続保険金殺人、究極の隠蔽」 2019-04-24 08:44:48NEW !
テーマ:ブログ
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秋篠宮と親交の深いジャーナリストが苦言「小室圭さんはいつまで眞子さまを振り回すつもりなのか」
4/24(水) 6:00配信 文春オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190424-00011606-bunshun-pol
2018年7月、ブラジル・サンパウロで「ジャパン・ハウス」を視察される眞子さま ©AP/アフロ
20年以上にわたり秋篠宮さまと親交がある毎日新聞編集委員の江森敬治氏が、御代替わりを直前に控える現在でも決着の道筋が見えない、秋篠宮家の長女・眞子さま(27)と小室圭さん(27)のご結婚問題について、緊急寄稿した。
この記事を読んだ後に、なぜか、急に超短編小説が書きたくなりました。何ら関係がないのにすいません。
↓特に関係のない小説。
超短編小説「3連続保険金殺人、究極の隠蔽」
小諸加代は、カルト教団に身を置いていた。教団には、やくざが出入りしていた。やくざとねんごろになった加代は、寝物語で囁かれたやくざの儲け話に乗ることにした。夫を本人の知らないうちにダミー会社の役員にした。そして、高額の生命保険を掛けた。役員なら高額保険でも、保険会社に疑われない。2年後、自殺を偽装して夫を殺した。やくざが実行行為をしてくれた。保険金は入ったが、やくざに大半を持っていかれた。しかも、やくざは、夫の実家に遺産の分与を求めるよう威圧を掛けた。小諸家の本家は、やくざの脅しに負けて、加代の息子の軽に遺産を相当額分与させられた。
やくざは、さらに欲をかいた。夫の両親が相次いで自殺したことにした。今回も、やくざが、いつもの保険金殺人組織を動員してやってのけた。あの保険金殺人専門の集団である。3人とも、同じ組織のメンバーが暗躍して、保険の手配、病院の手配までやってくれた。しかも、保険金だけでなく、小諸家の資産はかなり横取りすることに成功した。加代は、ほとんどすべてをやくざに吸い上げられて実入りは少なかった。だが、3人の殺人の共犯者である以上、何も言えない。
警察が、3連続自殺に疑問を持ち始めた。保険会社にも聞き込みが入っている。まずい。やくざは、対策を考え始めた。加代の息子の軽が、皇族のお姫様と付き合っているという極秘情報を、加代から聞き出した。やくざは「これだ!」と膝を打った。加代に、息子とお姫様を早いところ深い関係にしてしまえとけしかけた。幸い、二人の仲はうまくいっている。この際、一日も早く、婚約させてしまいたい。お姫様のたっての希望ということで、婚約発表のごとき記者会見にこぎつけた。これで一安心だ。
保険金殺人を警察がつかんだとしても、息子が皇族の縁戚となれば、警察は手を出せない。諦めて手を引くはずだ。早く、二人を結婚させてしまえ!だが、お姫様の父親の殿下が反対する。困った。こうなったら、いつまでも話を長引かせて、結論が出ない状態を維持するしかない。おい、軽を留学させろ。金は、朝鮮裏社会が負担するから。奨学金をユダ金にたのめ!
しかし、加代とやくざの思惑は外れる。ある朝、加代の隠れ家の前に警視庁の殺人課の刑事8名が立ったのである。捜査令状を手にして。
(続く)
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