2018.2.17リチャード・コシミズ桜井講演会にご参加、ご視聴有難うございました。次回は、2月24日(土)東京品川シーズンテラス講演会です。 2018年2月18日
2018.2.17リチャード・コシミズ桜井講演会にご参加、ご視聴有難うございました。
仏教伝来の地、恐らく邪馬台国の中心地、万葉集と記紀の舞台、相撲発祥の地、日本最古の大神神社の地、聖徳太子が国立劇場を創設した地、素麺発祥の地…..てんこ盛りの桜井でした。
桜井の三輪素麺は、日本一有名な素麺ですが、実は、7割が長崎の天草島原で作られていた。1637年の島原の乱で、原城に籠城した天草島原のキリシタンは乱の後、ことごとく処刑され、半島と島の人口はほとんど消滅した。徳川幕府は、全国から農民を強制移住させて、人口減を補った。その中に小豆島の農民がいた。彼らは、素麺の産業を天草島原に根付かせた。三輪の素麺業者は、当時から天草島原の素麺を買い上げて「三輪素麺」の名で販売していた。
その「産地偽装」の歴史は、2005年前後に発覚するまで350年以上の間にわたるのです。すごい話です。
ということで、他の食品に目を向けてみると「魚沼コシヒカリ」とはっきり表示していあるコメに、実は、ただの一粒も魚沼産コメは含まれていなかった。魚沼産コシヒカリは、全量の0.2%しか流通しておらず、スーパーなどで販売されるはずのないもの。
驚いたことに国産米と書いてあるのに、中国産米が大量に混入されている。国産米ゼロの新潟コシヒカリさえ流通していいる。めちゃくちゃです。
非常に生産量の少ない有田ミカン。愛媛で廃棄処分されるミカンが捨て値で買われ、有田ミカンの段ボールに入れて売られている。
牛すき焼きのチェーン店は「松阪牛」が売りだったが、偽装だった。
日本人のほとんどは「シシャモ」を食べたことがない。食べているのは、「カラフトシシャモ」と呼ばれる全く違う魚。
回転寿司のねぎとろに使われる魚は、アカマンボウなど、マグロに食感の似ている魚。
日本は産地偽装の分野でも世界最古の歴史があった模様です。ここらあたりで反省いたしましょう。
↓ 有志の方が上げていただいた暫定動画です。
リチャード・コシミズ独立党奈良桜井講演会2018年2月17日ツイキャス配信録画 1/2
リチャード・コシミズ独立党奈良桜井講演会2018年2月17日奈良桜井講演会ツイキャス配信録画 2/2
次回は、2月24日(土)東京品川シーズンテラス講演会です。
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