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「ファイヤーマン」諸君、私はバローグ星人が好きだ!(`・ω・´)

2010年05月14日 | 特撮


「ファイヤーマン」(1973年制作)コンプリート。地球の大異変によって太古の怪獣が復活する世界で、地底の大秘境アバン大陸から地上に使わされた青年・岬大介がファイヤースティックを使って超人ファイヤーマンに変身し、様々な怪獣、宇宙人と対決して行く物語。ファイヤーマンは何でピースサインを出しているんだろう?とか、ファイヤースティックってなんか変な形だなあ…なんでミサイル型なんだろう?とか色々考えてしまう超人です(´・ω・`)

円谷プロ創立10周年記念番組として制作され、同時期に「ウルトラマンタロウ」、「ジャンボーグA」がありますね。これらの作品と比較して観ると「ファイヤーマン」はかなりハードな路線……というかSAF(科学特捜隊)創設において各部門の科学者を招集してメンバーとする過程を描いたり、「どうして、この怪獣が出てきたのか?」という検証とか、そんな事をやったりしています……初期は(´・ω・`)ハード路線っていうよりリアル志向と言えますね。



僕はこの作品の第12話「地球はロボットの墓場」というエピソードが大好きで!岸田森さんの脚本なんですけどね。…宇宙船の試験飛行中の事故で孤島に不時着した岬は、そこで一人の少女に出会う。一方、SAFの本部では宇宙船の設計者・水島博士(岸田森)がロボットと入れ替えられて、本人は何処かに連れ去られるという事件が起きる…。って、あんまり時間がないので解説は省きますが(ネタバレもあるしね)、機会があったら一度観て下さい。ストーリー自体も好きなんですが、それ以上に(?)この回登場する、やたらハイテンションな宇宙人・バローグ星人が大好きなんです!!(`・ω・´)
な、なんかね!なんかね!すっごいハキハキ喋るの!それで感極まると時々「イイイイイイイイイイヒッヒッヒッヒ~!!!」って奇声を上げて笑うの!もう!すっげええ!好き!大好き!(`・ω・´)「イイイイイイイイイイヒッヒッヒッヒ~!!!」(←興奮している)

あと、星間航行技術があるのに、何故か自分たちを劣った文明人と考えて地球の文明を奪いに来るブリマ星人の話(22話)とか、夢の島に捨てられた楽器が怪獣化するハモニガンの話(24話)とか、なかなか忘れられないエピソードがあります。


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