ボールのような箱

2020-02-28 16:29:32 | カルトナージュ
 13面体の箱をつくりました。10年以上前からこのような箱をつくりたかったのですが、やっと念願が叶いました。カルトナージュを始めて長い月日が過ぎましたが、なかなか集中できずにあせることばかりです。フランス語も長く習っていますが、なかなか進歩せず。今日のレッスンでは、パリのことを「Palis」とホワイトボードに書き恥をかきました。先生からこんなスペルを書く人は初めてよ。」優しく言われました。言い訳をするとはじめは「Paris」と書いていて 自信がなくなったから書直したのですが。
 この箱はフランス語で Boîte boule といいます。写真に写してみると 蓋の赤いラインと 箱本体の輪郭の赤いラインは同じ長さにした方が良かったと後悔。

画集のお気に入りの1枚の額装

2020-02-21 17:01:22 | フランス額装
古くなった画集はもう捨てようかなと思うときがありますが、捨てるくらいなら好きなページを切り取って額装しても良いかと考えました。これは田村能里子さんの画集の中から切り取りました。


コロナ騒ぎで日本中が困っています。先日関西から帰るとタクシーの運転手さんが関西滞在の様子を根掘り葉掘り聞きます。感染していないか少し疑っているのでしょうか。おまけに ひと言「関西にいるときは不安でいっぱいだったでしょう」と。こちらは疲れているのにストレスがたまりました。また逆に 大阪の友人は長崎行を中止しました。新幹線内の感染の恐れを回避するためです。
しばらくは地元で活動したいと思います。

大理石模様

2020-02-17 14:24:45 | 透明水彩画
 今日の長崎は朝から雪が降っています。久しぶりに肌を刺すような冷たさを感じます。今夜から未明にかけて雪が本格的に降るようです。

 イタリアのカードを額装しました。マットは紙を貼らずに 水彩絵の具で大理石の模様を描いています。リス毛の筆 海綿 ストライパーを使っています。周囲は烏口ペンで線を引いています。


 長崎の外海(そとめ)にある池島という島の池島小学校の遠足は学校から右回りの島一周だそうです。周囲は約4キロ。翌年は左回りとか。
外海には歴史や食べ物、自然が豊富です。和食のお店の方が半年間ヨーロッパに修行に行かれています。長崎の人は志の高い方はよく海外に勉強に行くようです。壱岐 対馬 五島の人にとっては島以外は全て海外です。魅力的な外海に魅了された遠藤周作の気持ちが最近やっとわかるようになりました。
 黒崎教会の近くの花(外海)






昨年の作品展の冊子ができました。

2020-02-12 17:30:36 | 作品展
昨年4月にコクラヤギャラリーで開催された作品展。有志でつくった冊子が完成しました。皆さん宝物のように大切に見ています。1枚1枚ページをめくるごとに「この構図良いわあ!」とか「この作品良くできてるよね」と感動が続きます。
次の作品展は2021年の6月。作り手が最も楽しみたいものです。

ビオラ レモン イチゴ オレンジ ミニトマト が集まると

2020-02-10 14:42:30 | 透明水彩画
 モチーフを何種類も組み合わせると 描きにくいかなと考えましたが 組み合わせてみました。
オレンジが大きくて ビオラの邪魔になるかしら?
イチゴは複雑で描きにくいか?
ビオラは小さいけど花がたくさんあるからむずかしいか?
など不安でいっぱいでした。構成もむずかしいので図書館で借りた本で研究。その後 色見本など多くの準備のあとレッスンがありました。
下描きには2時間かかりました。着色は随分スムーズに行くようになりました。

時々果物を合わせると画面構成の参考になりそうです。







私も描きましたが、2時間ほどかけて描き上げると疲れ切ってしまいました。