舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ハワイアンズの旅 for フラガールフェスティバル

2012-06-19 19:06:57 | ダンス話&スタジオM
2012年6月3日(日)に開催された「ジャパン・フラガール・フェスティバル in いわき」のため、総勢40名でスパリゾート・ハワイアンズへ向かった私達。

とはいっても、個性と自由を重んじる校風(って主宰者がこんな性格だからですが)のスタジオMですからして、修学旅行よろしくみんなで隊列を組んで行ったりはいたしません。

きょくたんに言えば現地集合・現地解散です。

まず第一にコースが4つに分れていて、人数の多かった順に言えば「土曜一泊コース」「土・日二泊コース」「日曜一泊コース」そして「日帰り」というパターンでした。
そのうち、土曜と日曜にそれぞれ1泊する人達はチャーターバスで行きましたが、それ以外の人は全員自家用車です。集合時間とかも特にナシ。もう個性を重んじまくりです。


しかし行き先に困ったりしないよう、先日もご紹介した旅のしおりを、事前リハーサルの際に皆さんにお配りしました。

そうそう、けっきょく私も無事に色を塗ることが出来ましたよ。



こちらが表紙です。
「M」の字の中にハイビスカスやプルメリア、フラガール、そして美味そうなカクテルなどが散りばめられております。
もちろん我が家の王子・かえるちゃんも健在です。


でもってこちらが裏表紙。
お嬢こと四代目が旅の支度をしております。
本人もじっさいの旅行の準備の際にはこんな風に荷物を広げたりガイドブックを読んだりしています。もっとも、正確には支度と言うより妨害ですけどね。


ともあれ、このしおりとお泊りセットと最も肝心な商売道具(舞台衣装ね)を携えて、2日(土)の朝に現地入りしました。
するとアラ不思議 我々の自家用車の前にハワイアンズ入口の坂を上ってゆくバス、あれはどうみてもウチの生徒さん達を載せたバスじゃないですか

ああ………。本来の予定では、我々がそのバスより一歩早く現地に到着し、優雅に皆さんをお出迎えする予定でした。
それなのに朝安定の遅刻をやらかした結果、ほぼ同時に到着するハメになってしまったのです…。

いえいえ、とにかくせめて同時に着いたのだから良しとしましょう。
私はダッシュでバスの方に向かい、バスから降りて来た生徒さん達をフラガールフェスティバル参加者用控室までご案内することが出来ました。辛うじて。


ホテルに到着すると、明らかにこのイベントのために来ている「フラガール」達を大勢目にしました。
しかも、パウスカートを着ていたり、頭に花を付けていたりと既にテンションな方ばかりです。
もちろん我々スタジオMのメンバーも早速ハワイアンな装いに着替えてました。
ま、主宰者だけは相変わらずのメン・イン・ブラック状態なんですけどね。もうピカーと光って記憶消すやつ持っていそうな黒さです。


一日目の日中はあくまでも自由行動。ハワイアンズのお昼のショーを観たり、一部メンバーがウォータースライダーのオニ乗りをしたりと、思い思いの時間を過ごしました。



四代目はショー、それもプロの演技を見るのが大好きです。
演出とダンサーが確りしているものに限りますが、ショーのビデオを見せておけば、2時間くらいは大人しく座っていてくれます。
この時も客席からハンドタッセル(イイ)を振りつつ熱心に観ていました。
マオリの踊りになれば小道具をポイボールに持ち替えてました。


そうこうしているうちに夕方になり、我々は前夜祭の会場へ向かいました。

会場前のホワイエで明日の本番の場当たりなどをしていると、他のチームの皆さんも続々やってきました。
今回は何でも800人強のフラガールが、北は青森から南は九州まで全国各地より集結するとのこと。前夜祭でさえ、大きな会場を埋め尽くす大盛況ぶりでした。



こちらが会場の様子。ね、そうとうな大人数でしょう?

このそうとうな大人数のフラガール達を見渡して思ったのは、皆さんとにかく装飾が凄いってことです。
フリルのたっぷりついたドレスに、シルクフラワーのレイと髪飾り。目を見張るほど色とりどりです。

それに比べてウチの団体の装いのシンプルなこと(笑)。
まあ主宰者がMIBですから何の不思議もないのですが、着たい人だけ作っている(←ここらへんもすごい自由)スタジオMオリジナルのツーピース・ドレスといい、過去のステージ衣装といい、ウチのはとにかく色遣いもデザインもシンプルです。
しか~し、よくよく見れば贅沢な生地の使い方、細部に拘ったシルエットなど、どれもが大変趣向の凝らされたものであることが分るはずです。分る人だけ分ってもらえば、それで良いのだよ。えっへん。


席は指定で、我々は一番端の列でした。
自分達の席のところにはこんな札がドリンク券とともに置いてあります。
あ、ちなみにこのどぎつい爪は母マミちゃんですよ。フラガールらしからぬ爪ですねえ。ま、それが我々なんです。マミちゃんにいわせれば一番新しいティアレのドレス(新聞に載ったアレね)に合わせたとのことです。


一番端の席というとステージからも遠いですし残念な席みたいですが、今回に限っては決してそうではありませんでした。

まず、酒用カウンターがこの列の目の前に設置されていたのです。
おかげで、杯が空になったら30秒でカウンターまで飛んで行けますので、酒切れの心配ナシ。
空いてる頃合いを見計らってサッと酒をゲットしてくるのも余裕です。

この距離の近さに調子を良くして楽しく酒を頂きました。
もちろん母はウィスキー、私はワインです。
白と赤両方飲み比べた結果、甲乙付け難い味でしたので、暫くは交互に貰いに行ってたんですが、最終的には面倒くさくなって一度に両方貰って来て飲んでました


美味しい酒とパーティー料理を頂いているうちにショーが始まりました。
最初はカウアイ島からのゲストダンサーによるパフォーマンスです。
アロハ・チャントに合わせてゲストの方が入場し、カヒコが始まりました。
チャンターさん、どうもマーク・ケアリイ・ホオマル様の影響を受けてるっぽかったですね。

その後、ハワイアンズのダンシングチームの皆さんによるステージもありました。
内容的にはビーチシアターで踊られているものと同じでしたが、ステージが近く形状も違うので、いつもとは違う印象で楽しめました。

バンド演奏やメレフラが行われ、宴も終盤になって来た頃、前方でデザート・ブッフェの準備が始まりました。
我々の目の前で!!!


そうです。この席になって第二に、かつ最大にラッキーだったのが、デザート台が我々のテーブルの目の前に設置されたことです。

こちらが収穫品でござる。ちなみにこれは一人分でござる。もちろん、全部頂いたでござる。


おいしいデザートブッフェで満足したところでビーチシアターへ駆けつけ、夜のショーを観に行きました。
当然、シアターに行ける時間がギリギリになってしまうことを予期し、指定席を確保済みです。
生徒さん達と一緒にフロントロウに座り、席についているドリンクを飲みながらショーを楽しみました。


体験コーナーに四代目登場です。夜はタヒチアンなので、myイイ持参です。
このイイ、元々(25年くらい前)は私の物だったものです。


ノッてくると立ち上がります。イイを振り上げて「いー!!!」とか叫んでました。




ショーの後はSS席特典のステージ上での記念撮影をしました。
その際、明日のために舞台をざっとチェック。一瞬だったけど、舞台に乗れて良かったです。


明日が早いので、その日は晩酌せず素直に就寝しました。
……ってさっき十二分に飲んでたからー!!!
ワイン何杯飲んだのか思い出せない、思い出したくもない…。まぁいいのだ。ワインじゃ酔わないもん、私。

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