くるみ日和

徒然に、想いをことばに乗せていきたいと思います

初夏の優しい思い出

2022-07-29 21:00:00 | くるみ日記
優しく温かな
嬉しいきもちをくれた君。

ありがとう。

小さな小さな身体で
懸命に生きようとしている姿は
忘れない。

お別れになるまでの
2ヶ月間
あたたかくて
幸せだったよ。

家族みんなで一緒に行った八景島、楽しかったね。

山の家にも行けて、ひぐらしの声を聴いたね。

きみがお腹にいてくれたから
私は私を大切にできたよ。

幸せな時間をありがとう。

今度は必ず会えるように
私は自分の体調を整えます。


また会う時には、たくさんたくさん抱きしめたい。

ありがとう。






軽くなった身体と哀しみを抱えて

町を歩く。

そうしてきもちを少しずつ

整理していく。

新しい水色のワンピースを買い

赤ちゃんへの贈り物を買い

大きな本屋さんで

本に囲まれた時を過ごす。


私の不安そうな顔を見て
何も言わずに抱きしめてくれた彼の
不器用なやさしさを
感じながら。

子どもたちの
屈託のない笑顔を
思い出しながら。


時折涙があふれても
泣きたいときは
泣いたっていい。

誰とも比べなくていい。

私の幸せは私の幸せで
私の哀しみは私の哀しみ。

一人一人違っていて
同じ人なんて
一人もいない。

みんな一人一人
それぞれの想い。

大丈夫。

ゆっくりでもいいから

また歩いてゆこう。











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希望と絶望の間の美しい景色

2022-07-27 22:30:00 | くるみ日記




ひと月半ほど
希望と絶望を
行ったり来たりしています。

それはとてもつらいのだけど、
一方で
いつもより
いろんなものが
はっきりと心にうつります。

こんな空の美しさも
我が子の可愛さも

哀しいけれど
後悔しないように
できることを
精一杯やろう

日々の幸せを
ちゃんと味わいながら。

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森の中のハンモック

2022-07-24 22:14:00 | くるみ日記
幸せはいつも
失いそうになる時や
揺らぎそうになる時に

際立って見えてくる。

私はいつも
本当は十分幸せなのに
なぜか貪欲に
いろいろと
望んでしまう。

望んでいいものかは
わからないけれど。

またゆるやかに
失いそうになる小さな命。

まだわからないけれど。

ごめんね、を
つい繰り返してしまうけれど
ありがとうと伝えたい。

そして、私は今ある幸せを大切に
心の健康を大切にしたい。

周りの景色を
ひとつも見なければ
穏やかな出来事なのだ。

ただ愛し愛され
そして望まれて待っていた。
つまりはそういうことだから。

森の中で
我が子とハンモックに揺られながら

幸せの風を感じる。
幸せの音を感じる。

大丈夫、そう思えた。





私が高速道路を運転するたびに
普段は全然マメじゃない人が
必ず
気をつけてね、と連絡してくる。

そして、今回は心配のあまり
着いてきた。

温かい幸せ。
温かい愛。

大丈夫、そう思えた。




出来事にすべて
意味があるかどうかは
わからない。

意味なんて
考えることは愚かなことかもしれない。

けれどあえて考えるなら

今ある幸せが
じんわりと心に届いてきて

鈍感だった心は
あの頃の感性を取り戻した。

森の中でひぐらしの声をきくあの気持ち

離れたくないと強く想う、好きという気持ち。

私が大切に思うもの。

大切に大切にしていこう。





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6歳、おめでとう

2022-07-19 00:17:00 | くるみ日記
6年前の三連休に
生まれてきたYくん。

6歳になりました。

Yくんの希望で八景島へ。

Yくんがお腹にいる臨月の時ぶり
6年ぶりでした。


今度は4人で来たい、という願いが叶いました。
じんわりと、幸せな日でした。

次は、5人で来れたらいいな。



6歳のYくん。

音楽と電車と仮面ライダーが好き。
元気いっぱいだけど、たまに繊細。
ママ大好きな男の子。

大きくなったなぁ。

幸せをいっぱいありがとう。

6歳も、楽しい1年になりますように。
Yくんならきっと大丈夫。




体調は相変わらずですが
不安はつきない日々。

エレカシの曲に励まされたり、癒されたりする日々。

どのアルバムも好きだけど
扉、というアルバムは特に特別。

心の一番奥に染み込んでくる感じ。

一生懸命生きることの
哀しさと喜び
切なさと強さ。

いろんな想いが
いろんな葛藤が

このアルバムを作った時の宮本さんと
同じ歳になった私に響いてくる。

大丈夫。
どんなことも無駄じゃない。

例え哀しさに包まれても。

いつか幸せに変わる時が来る。


今週も頑張ろう。



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小さな小さな命

2022-07-12 21:02:00 | くるみ日記
ひと月ほど
私の時間はとまっていました。

深い海の底に
気持ちを沈めて
じっと待っていました。

期待しすぎず、
無理しすぎず。

病院で
心拍を確認できた瞬間
涙が出ました。

それが当たり前のことではないと
知っているから。

まだ無事に出産できるか
わからないけれど

小さな身体で
懸命に今生きていること

そのことを
記しておきたくて
書きました。

妊娠も出産も奇跡。

順調なことは
当たり前じゃない。

だからこそ、
1日1日を
なんとか無事に
2人で生き抜きたい。


つわりは
今までで一番つらく、
身体のだるさもつらく、
くじけそうになるけど

楽しく幸せな
家族の思い出と今に
支えられて

なんとか
やっています。

今、この時を大切に
できることを少しずつ。

がんばります。









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