人生には
思い通りにならないことが
たくさんある。
やりきれない、と泣きたくなる夜も。
はたから見れば
幸せそうに見えていたとしても
心の中は自分にしか
わからない。
先日、
趣味を持った方がいい
趣味は時に命を救うほどの存在になる。
というコラムを読んだ。
今までほとんど無趣味だった私に
突然降ってきた趣味。
たしかに、私は救われている。
これまで
とらわれていた考えなど
たいしたことでもないと
思えるようになった。
すごくすごく気が楽になり
毎日が楽しくなった。
そして、すごく悲しいことや
やりきれないことがあった日にも
エレカシの曲を聴けば
また歩き出せた。
今日のcoversも
とても良かったです。
First Loveはあまりに美しく
見惚れてしまいました。
弾き語りのシンプルな歌唱なのに。
なんだろう。
澄んだきれいなむき出しのままの心が
いつも歌声を通して届いて
ああ、こんなに純粋な人がいるなら
世の中捨てたもんじゃないな、と
思えるのだ。
取り繕ったり
かっこつけたり
良く見せようとしない
ありのままの
綺麗な魂に
その魂で
どこまでも夢を追い求め続けて
手を抜かない
その切実な姿に
心を打たれてしまう。
だから私はエレカシが好きで
宮本さんが好きなんだ、と
改めて思います。
先週行ったライブの余韻がまだ残っていて
幸せな気持ちです。
生活の中の
ズレや不具合があっても
なんとか
歩いていこう、
という気持ちになりました。
最近寝る前に、アルバム扉の曲ばかり
聴いています。
この頃の宮本さんと
今の私は同い年くらい。
希望ばかりでない、30代後半の悲哀が
なんだか心に沁みるのです。
今週も、なんとか頑張っていこう。