南国市・後免町商店街の「やなせたかしロード」を見物に行ってきました。
アンパンマン石像で南国市を元気に!と言う思いで、地元出身の漫画家・やなせたかしさんがデザインした石像が設置された事を新聞で見ておりました。
写真を撮っていると、商店街の若いご夫婦が「よう来てくれました・・・」と声をかけてくれて、"ごめんの ごめん しょうが飴"を「食べませんか!」と差し出してくれました。
なんともほのぼのとした気持ちになりました。
南国市・後免町商店街のアンパンマン石像・・・ばいきんまん
南国市立後免町公民館の前にありました。
ばいきんまん → 撮影場所
やなせたかしロード:南国・後免町商店街、再生 古里活性化へ「生姜地蔵」 /高知
◇恩返しにデザイン アンパンマン石像も
アンパンマンのキャラクターが登場--。南国市の後免町商店街が「やなせたかしロード~少年の心になれる道」として生まれ変わった。後免町で少年時代を過ごしたやなせたかしさん(90)。ごめん・はなり線の後免町駅には、やなせさんデザインの「ごめん生姜地蔵」も誕生した。まちの活性化を願う地元有志と、古里への恩返しを考えるやなせさん--。二つの思いが結実した。はじまりは昨夏。住民組織「ごめん町まちづくり委員会」(西村太利会長)が、やなせさんに地蔵の建設を打診したのがきっかけ。お年寄りらでにぎわう東京・巣鴨のとげぬき地蔵を思い描いた。県産ショウガがお気に入りのやなせさんからは「生姜地蔵にしよう」とアイデアを受け、建設費用として約50万円の寄付を集めた。これを受けて、ロードの計画も持ち上がった。元気がなくなった商店街。「子どもたちに歩いてもらいたい」と願い、アンパンマンのキャラクター石像の設置を計画。市制50周年を迎えることから、市から補助金約500万円を受け、完成させた。お披露目式があった3日。しょくぱんまんの石像に抱きついた子どもたちは満面の笑顔。やなせさんの母校・市立後免野田小学校では、やなせさん作詞作曲の「生姜音頭」も披露され、子どもたちが踊った。西村会長は「石像や地蔵をきっかけに笑顔があふれ、後免というまちを多くの人の知ってもらいたい」。やなせさんは「私もとうとう90歳。このまちでお世話になったので、ささやかな恩返しです」と話した。
【服部陽】 毎日新聞 2009年10月4日
撮影後に石像の角を折られる事件が発生しました。
先日、地元の石材店?さんの御厚意で修復されたと言う新聞記事を読みました・・・良かったですね。
HN:ちるどれん