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皇居へサイクリング

2013-06-02 | 散策

皇居へサイクリング

 

久し振りに皇居までサイクリングしました。往復22Km。
脊椎の治療以来始めてです。一年半振りか。

やはり、自分の足での遠出は、気分いいですね。

コースは下の図の赤線です。

 

これからは、無理のない範囲で、折りたたみ自転車で遠出をしましょう。

さて、先ずは代々木公園のバラ園鑑賞。
少し遅いそうですが、私にはきれいな満開に見れました。
    

豪華でカラフルな眺めでした。

そして、原宿駅前から表参道を走りましたが、人出が多く途中から青山通りまで自転車を押して歩きました。
オール20代です。爺さんの出歩くところではなさそうです。

青山通り(国道246号線)は自転車でスイスイ!

先日訪ねた神宮外苑前の銀杏並木を左に見ながら、赤坂見附の坂を上って、『赤坂御門跡』へ出ました。

ここは、江戸時代の石垣のままだそうで、撫でてみたくもなりましたが・・・。

ここで、一休み。説明板がありましたので、ゆっくり見分しました。

その一部を掲載しますと、

「史跡 江戸城外堀跡 赤坂御門

正面にある石垣は、江戸城外郭門のひとつである赤坂御門の一部で、この周辺は『江戸城外堀跡』として国の史跡に指定されています。

江戸城の門は、敵の進入を発見する施設であるため『見附』とも呼ばれ、ふたつの門が直角に配置された『枡形門』の形式をとっています。
赤坂御門はその面影をほとんど残していませんが、現在でも旧江戸城の田安門や桜田門(現在補修工事中)には同じ形式の門を見る事が出来ます。・・・」とありました。

 

防御のため、門は二重構造になっていたのですね。
最初の門は敵が入りにくいように小さくて狭く、
そして第二の門(渡櫓門)は、第1門を入った右か左かに建ててあり、大きく頑強な造りになっていました。

その門の上には櫓があり、侵入した敵を弓や鉄砲で一網打尽に出来たようです。
ですから、別名矢倉門ともいわれています。

さらに、濠には小さな木橋がかかっており、いざという時には、これを切り落として敵の侵入を防げだようです。

そこまで頑丈に作られたのですが、残念ながら(?)、実際には使われないまま明治維新を迎えたのですね。

 

大変横道にそれました。

そこから、最高裁の横を通り、皇居の堀端を走りました。

今日も、若いランナーたちが走っていました。
何故かみんな反時計回りです。

ついこの前まで、私も走っていました。
路に埋め込んである県の木のプレートをにらみながら…。
一回り5kmです。二回まわっていました。

 

さて、少し空腹を感じましたので、レストランへ。
生ビール一杯のみ。
安いつまみはなく、全般に少し高価でした。

 

一休みの後、GHQのあった第一生命ビルの前を通りました。
マカーサー司令長官のパイプ姿を思い出します。
  

私は、日本の戦後は吉田茂さんとマカーサー元帥のやりとりで成り立ったように見ていますが・・・?

 

その後、イギリス大使館前を通り、国道20号線を四谷駅前、新宿駅前と帰りました。

今思うに、イギリス大使館はいい場所に建っていますね。

この辺の経過にも興味があります。そのうちに!


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