伊豆長岡への旅
旅といえるほどではないが、子供たちの招待で一泊どまりの小旅行に行きました。
伊豆長岡です。
今は伊豆の国市(昔の伊豆長岡あたり)という妙な名前になっています。
しかも南隣が伊豆市(昔の修善寺あたり)です。
大分もめて決まったのでしょうかね。
さて、今日は末っ子の車で、4人でドライブの旅。
先ず、昔住んでた街を廻り、妻の眠る墓地へお墓参りです。
今年は33回忌です。秋までにしてやらないと。
箱根峠を越えたあたりから雪です。
朝は晴れていましたが、周りがいやに暗くなったなあと思ったら、車窓を叩くほどの雪が降りはじめました。
変化にとんだいいドライブです。
宿は上等のいい旅館でした。結構高そうだが・・・
ま~!今日はお世話様になりましょう・・・と。
翌日は、道路沿いにある“村の駅”により、魚や野菜類を物色したり、試食したりして、
結構ゆっくり楽しんで過ごしました。
この駅は、道の駅以上にアイデアに富んでいるようで、
車で来た地元のお年寄りたちが、お店の人たちとおしゃべりを楽しんでおられたのが印象的でした。
その後は一路、沼津港へ。
先ずは「沼津港深海水族館」へ
そこのパンフレットを見ると
相模湾と深海生物と題して
「『富士山』とともに、そのスケールにおいて決して引けをとらない静岡県の『日本一』。
それは最深部2,500m、豊富な海洋資源を持つ日本一深い湾『駿河湾』です。
この湾の深海には、光の届かない闇と低水温、想像を絶する水圧という、生き物にとって過酷な環境があります。
その中で生き続ける深海生物たち。
その生物たちの多くは、今もなお秘密のベールに包まれています。・・・」
その中には、ヒカリキンメダイ(深海の光)という、
真っ暗な水中に、青白い光だけを放つ魚が群れを成して泳いでいました。
また、そのパンフ裏の巻頭に深海魚ではないが、
「『シーラカンス』と『ハリモグラ』」と題して、この進化の謎の説明がありました。
シーラカンスは絶滅の危機にありますので、ここでは剥製しか見れませんでした。
「・・・シーラカンスは、陸上動物(両生類)に近い特徴を持った魚類で(魚類から両生類へ進化。
その為かヒレが多く、歩ける足のようです)、
ハリモグラは、卵を産み、母乳で子育てする不思議な哺乳類(鳥類から哺乳類へ進化)なのです。・・・」
確か、ハリモグラのメスは、排泄とお産と受精を同じ穴で済ますそうです。
聞き間違えたかな?
そして最後に、回転ずしやに入りました。
ビールを頂きながら、腹いっぱいに、大いに頂きました。