ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

殿様気質。

2020-01-16 15:02:50 | Weblog
本日はなかなか気分が乗らず。
忙しくてできなかった掃除をしていたら
とても気分が重くなりました。
このところずっと、私一人、忙しいような感じがします。

お正月、娘一家が来た時も
料理から孫の遊び相手、お土産に至るまで
色々と想定して算段して動いていたのは
私だけでした。
夫は、言われたことはするけれど、自発的に行動することがない。
孫の相手だって、遠くからは見るけれど
ご飯を食べさせたり、着替えを手伝ったり、
さもなければ、散歩にでも連れていくとか、
全くそういうことをしなかったですね。
文句は言わないけれど、動きもしない。
これって何?

最近、すごく気になるのですよね。
この「殿様気質」
自分からは動こうとしない感じ。

私の父親も、無口で殿様気質ではありましたが
(決して、亭主関白ではありません。あれほど自発的ではないのです)
私に関してだけ言えば、とてもかわいがってくれた記憶があります。
家に居る時は、ご飯も食べさせてくれたし、一緒にお風呂にも入ったし
幼稚園や学校にも送ってくれたり、休みには映画に一緒にも行きました。
でも、夫は子供たちにはそんなこと、一切していません。
お風呂にも入れたことなんて、数えるほど。
もっと関わってほしいと言っても
自分からは動くタイプではない、と宣うた。
相手から動けば、拒否することなく相手はしますよ、と。
だから「殿様気質」と名付けたのだけれど。

振り返ると、父は娘と息子(つまり孫ですね)には
結構、付き合ってくれていました。
一緒に買い物に行ったり、ご飯に連れて行ってくれたり。
(逆に言うと、母はしなかったですね)
私という子供で経験しているからこそ、孫との付き合い方も
少しはわかっていたのかもと思います。

夫は何もしてきませんでしたからね。
忙しくてアテにしなかった私もダメだったのですが
こうして歳をとると、いやいやもう、殿様の相手をすることも面倒くさい。
亭主関白は、それはそれで大変でしょうが
一切丸投げの殿様も、いい加減自分で動けよ、と思うのです。

とまぁ、掃除しながら
ここ数週間の怒りが沸々と湧いてきた次第です。
私世代は、まだまだ古い家庭像で暮らしてきたので
時間に余裕が出てきて、初めて気が付くのでしょうね。
男性の育休が普通になる時代が羨ましいですね。
まぁそれはそれで、女性も違うものが求められて大変になるのでしょうけれどね。
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