三谷幸喜さんの飼い犬「とび」が亡くなった後日談が
エッセイに載っていました。
3週にわたった「とび」の最期の記録は
ちょうど我が家のわんこの介護とも重なり
深く胸に残っています。
その後、うちのわんこも亡くなり、
勝手に三谷さんと自分を重ね、どうしていらっしゃるのかな?と
ふと思ったりしていました。
今日のエッセイでは、ある女優さんに言われた言葉が書かれていました。
大変な闘病生活や介護という時 . . . 本文を読む
今年の春はお別れの春になりそうだ。
家を建てて以来ずっと仲良くさせていただいた近所の友人が
介護のためにご両親の元に帰ることになった。
18年暮らしたわんこを見送り、
今月末には息子が新しいドアを開き、
そうして来月、友人が引っ越してゆく。
友人とは子供を通して仲良くなった。
私より少し年上の彼女は、とてもよく気がつく人で
たくさんの事を教えてもらった。
些細な相談にも、いつも優しくのって下さっ . . . 本文を読む
毎日、展示会に向けてキルティングをしたり
息子の引越し準備をしたりで、バタバタと過ごしています。
そんな今日。
キルトの最後の仕上げをしながら
頭の中は次の作品を考えていました。
ん~、何かをしながら別のことを考えるというのは良くないことですよね。
確か、小池龍之介さんの「考えない練習」にも書いてありました。
現在している作業だけをじっくりとみつめなさい、と。
それが一番大切なことだと。
わかっ . . . 本文を読む
わんこは亡くなった翌日、ペット霊園で火葬をしました。
山の奥の火葬場。
車一台がやっと通れる急勾配の坂道を運転して
最期を見送りました。
小さな棺が炉に入っていき
点火する音が聞こえた時が、一番辛かった。
本当に違う世界へ行くのだな、と感じた瞬間でした。
とても良く晴れた暖かい日でした。
空はどこまでも青く、桜の蕾はピンクにふくらんでいました。
その綺麗な空に薄く黒い煙がほわほわと消えていく。 . . . 本文を読む
笑い話になることを心の片隅で信じていましたが
そうそう簡単に奇跡は起こるはずもなく
朝起きると、わんこは息をしていませんでした。
昨日は冷たい雨。
それまでは力弱くでもキャンキャンと吠えていたのですが、
昨日は午前中に一度吠えたきり。
ずっと寝ていました。
寝ているといっても、酸素吸入を始めてからは瞳は閉じることが無く
ずっと開いたまま。
どこか遠くを見ているような、そんな角度に首を伸ばして
静 . . . 本文を読む
忙しさにかまけて、ほったらかしとなっているこのブログ・・・
息子の受験、発表、アパート探し、諸費用の手続き・・・
に加えて、来月早々にあるパッチワーク展示会の作品の仕上げ。
おまけに、例年にない寒さ。
あ~、感じていることや思うことはいろいろあるんだけどな。
上手く言葉にできない。
でもまぁ、イラついても仕方ないので
目の前の事を淡々と丁寧に、と思っていた矢先。
わんこの具合が悪くなる。
今週に . . . 本文を読む