今年も残り少なくなって忘年会シーズンも終わりが近づきました。
某日某所で。
X氏「最近の話題って消化不良の感じよね。」
Y氏「例のK知事の優柔不断な決断ぶり。どうかと思うね。」
Z氏「最近は政治家も小粒っていうのかなあ。
言動に重みがないよね。
健全な野党も必要と思うけど民進党も一夜城ならぬ一夜崩壊だもん。」
X氏「終戦直後の吉田茂にしても政治家の思想・哲学っていうのは国民より一歩先を
行っていたよね。
最近は国民目線だってよく聞くよね。
国民目線であれば誰でも政治家になれちゃうんだ。」
Y氏「やはり根本的には教育の仕方が変わってきたからでしょ。
昔の政治家は漢籍の素養もあり、古代中国の歴史から学んできたこともあったけど、
最近はITとかいって知識はパソコンから得ている風潮だよね」
Z氏「知識はパソコンなどから得られるけど知恵は学べないよ。
恥の文化もすっかり消滅したし。」
Y氏「確かに今は恥ずかしい、という言葉は耳にしないね。
卑近な例では通勤時間帯で列車の中でモグモグ食べたり、化粧したり、何をやっても
許されるという時代になってしまった。」
Z氏「無料ということばにも直ぐに誘惑されて、無料と聞くと凄い行列ができたりして。」
X氏「経済界でもトップが頻繁に頭を下げているシーンが多くなったね。
頭さえ下げていればそれでオシマイってわけか。」
Y氏「シャープ、東芝、三菱自動車という日本を代表する企業があれよ、あれよという
間に斃れて行くというのはトップが時代を読み切れていないからだよね」
Z氏「まあ、ジャーナリストというかマスコミも鵜の目タカの目で標的というか
餌食を狙っているから。
まるで重箱の隅を突く様な報道もあるね。」
Y氏「相撲の世界も大変だよね。真実がわからないからコメントもできないよ。」
X氏「こうしてしゃべっているけどお互い影響力のない人間ばかりだね(笑い)。
世の中の動きも気になるけど自分の健康状態がいちばんの問題よ!」
Z氏「まあ、あれやこれやの年だったけどすっきりしたお正月を迎えようね」>