毎日の儀式。「髭剃り」。
朝か、夜か。ひとそれぞれ、毎日の習慣。
定年退職後には「目に見えない、または見える拘束」から解き放たれ
髭を生やす人もあります。
髭を剃る人は電気シェーバー派か剃刀派、好みはいろいろ。
小生は剃刀派。
シェービングクリームを付けて剃刀使えばスピードや爽快感、毛穴まで洗浄される
性能が電気シェーバーより優れていると勝手に思っています。
ネット上の調査によれば剃刀派は約25%、電気シェーバー派が約75%となっています。
しかし電気シェーバー派で深剃りできないという不満比率は約50%で、高品質の
剃刀の経験のない方も多いのでは。
剃刀の売り場に行けば圧倒的に海外製品が席巻。
G社かS社でほぼ独占。
国内メーカーの製品は岐阜県関市にあるK社かF社。
しかし店頭にはほとんど並んでいません。
やむなくアマゾンでF社のハイグレード品を購入しています。
替刃付で2千円程度で購入でき、耐久力は約1ケ月はほぼ同じ剃り心地。
1ケ月に1回の替刃交換で済みます。
肌への感触も素晴らしくストレスを感じません。
勿論、髭の濃さによって感想はひとそれぞれと思いますが。
旅館、ホテルなどで無料の剃刀の使用感は、やらないよりはまし、という
程度かと思いますが。
年末になりますと大掃除の気分ですが、自分自身の顔の清掃も大事かと。
国内には刃物産地が各地にあり、それぞれ特徴があります。
包丁・ナイフ・剃刀・鋏・メス・鉈・鎌・彫刻刀など一般向けや職人向け
など様々です。
円空仏制作で使用する鑿(のみ)は三木市、新潟・燕のものを使用しています。
岐阜県関市は包丁・ナイフなどが主なようです。
産地地図は土佐・トヨクニのHPから。