住職日記

光善寺の住職ken-shinが、光善寺での日ぐらしや思いを気ままに綴ります。

友人がガンになった

2012-01-22 06:41:32 | 日記

連れ合いの友人がガンになったそうです。30代後半のお寺の坊守さまです。
他県の方ですが、今はそのガンの部位の専門の病院に入院され、手術を待っているそうです。お子さんは4歳と1歳。うちと同じです。
連れ合いが電話で話をしたときにこんなことを言っておられたそうです。

「自分でよかった」

夫であるご住職がなったらお寺はどうなるのか、ご門徒さんはどうなるのか。
子どもたちを病気で苦しませるのは嫌だ。
だから、自分でよかったと。
私だったら「なんで自分なんだ」と思ってしまうでしょう。でも、彼女は違いました。
何か重い宿題を背負ったような気がします。

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