住職日記

光善寺の住職ken-shinが、光善寺での日ぐらしや思いを気ままに綴ります。

六曜に出会った

2012-01-30 06:17:45 | 日記

昨夜の通夜はとある会館で行われたのですが、僧侶の控室にはこんな表がぴらっと置いてありました。今まで何度もこの会館でご縁をいただいているのですが、初めて見ました。
事務所にでも置いておけばいいのにと思いましたが、いやまてよ、この控室に置いてあるということはこの表を必要とする僧侶がいるのかもしれない…。いやこれは深読みか。
ともあれ、顧客のニーズに応え営業成績をを上げることを目的とする会社なら百歩譲っていた仕方ないとも思いますが、このような根拠のない迷信に振り回されるほどくだらないことはありません。
人の一生の最後の大切なお見送りの場面で、こような迷信にとらわれるのは虚しいことと言わざるを得ません。
もっと大切なことに気づいていきたいものです。


参考までに六曜の意味(wikiより)
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妙好人

2012-01-29 07:11:20 | 日記

妙好人とは、特に浄土真宗の在俗の篤信者を指す語です。何かを書き遺していたり、逸話が多い方は後世まで語り継がれています。
昨日の記事のj先生の勤務される美術館で、石見の妙好人の生きざまを紹介する「妙好人展」が開催されました。公立の施設で特定の宗教を取り上げるのはいかがかという意見がたくさんあったそうですが、j先生は全て突っぱねたそうです。
その理由は、妙好人の生き方は石見の人の生き方そのものである、ということだからです。
控えめであまり主張せず、1番を嫌い、常に感謝して生きている。青森で生まれ京都で生活して来られた先生には石見の人がこう思えたのだそうです。
妙好人と呼ばれる方々は浄土真宗の信者としては有難い味わいを持っておられる。それとともに妙好人の生きざまについてもっともっと学ばなければならないのではないか。そうおっしゃいます。
混迷の現代社会に生きる手本にしなければならない。
僧侶として妙好人に遇ってきた私にはない視点でした。現代社会と宗教について考えるヒントになるのかもしれません。
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勉強会を始めます

2012-01-28 07:02:10 | 日記

かねてから思っていたことですが、ある勉強会を始めることになりました。その準備会が昨夜行われました。
勉強会の内容は、仏教の勉強会ではありません。石見で行う勉強会。とにかく自分の興味があることを徹底的に調べて参加者の前で発表するのです。
一生涯学び続けるという姿勢と、刺激、向上心。そして石見を愛する気持ち。そういったものが得られればと思っています。
現在賛同者は6名。少しずつ賛同者を増やしていければと思っています。
講師は浜田市在住のj先生。先生はある美術館を核としたまちづくりをなさっている方。青森県のご出身ですが、何よりも石見の地を愛しておられます。
j先生を中心に面白いことに発展していけないかと思っています。
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B先生のこと

2012-01-27 06:59:29 | 日記

父の大学時代の同級生で、益田市J寺さまご住職B先生が亡くなられ、お葬式にお参りしました。
光善寺にも父の親友ということもあり何度もお話に来ていただきました。大学時代男声合唱団に所属しておられた先生は歌を愛しておられ、ユーモアたっぷりで身振り手振りでお話をされます。
歌を歌いながら出て来られたり、黒板いっぱいに板書されたり、柱を叩きながら話されたり。
歌や笑いの中にご法義を伝えていくというご法話でした。
お葬式の最後には、先生が指導されていた仏教婦人会のコーラス部の方々が歌を歌ってお見送りされました。
そして沢山の沢山の方々が涙を流しながら棺の中にお花を入れておられました。
先生のお人柄が偲ばれるお葬式でした。
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幼なじみ

2012-01-26 06:39:19 | 日記

昨日お参りしたお宅は、幼なじみの同級生のお宅でした。子どもの頃一番たくさん遊んだ友達です。
2年前同窓会があって、久しぶりに再会しましたが、あった瞬間子どものころに戻りました。その感覚が、友達のお母さんにお会いしてもあります。
いつも遊びに行ってはにこにこと迎えてくれたお母さん。少し年はとりましたが、30年前と同じ笑顔で迎えて下さいました。懐かしい思い出話に花が咲きます。
お勤めが終わってご法話をします。お母さんと1対1。相変わらずにこにことして下さいます。母親にむかって話をしているようで気恥ずかしくなりました。
その方は反対にどのような気持ちで私の話を聞いていただいたのでしょうか。
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