1969年にカブリオレとともに登場したプジョー 504 クーペです。
横長の変形ヘッドランプつきのモデルはV6エンジンを積んだ後期型です。
83年まで生産されました。
前モデルのプジョー 404 カブリオレはこちらをご覧ください。→Peugeot 404 Cabriolet 1962- -02
プジョー 504はこちらをご覧ください。→Peugeot 504 1968-
Peugeot 504 Coupe France Paris 1994年撮影
Peugeot 504 Coupe France Paris 1994年撮影
Peugeot 504 Coupe France Paris 1994年撮影
Peugeot 504 Coupe France Paris 1994年撮影
Peugeot 504 Coupe France Paris 1994年撮影
<参考データ>
FR/L4,1.8L/V6,2.7L/Wheelbase 2,550mm,Length 4,360mm,Width 1,700mm,Height 1,350mm
横長の変形ヘッドランプつきのモデルはV6エンジンを積んだ後期型です。
83年まで生産されました。
前モデルのプジョー 404 カブリオレはこちらをご覧ください。→Peugeot 404 Cabriolet 1962- -02
プジョー 504はこちらをご覧ください。→Peugeot 504 1968-
Peugeot 504 Coupe France Paris 1994年撮影
Peugeot 504 Coupe France Paris 1994年撮影
Peugeot 504 Coupe France Paris 1994年撮影
Peugeot 504 Coupe France Paris 1994年撮影
Peugeot 504 Coupe France Paris 1994年撮影
<参考データ>
FR/L4,1.8L/V6,2.7L/Wheelbase 2,550mm,Length 4,360mm,Width 1,700mm,Height 1,350mm
ぼくはノーズやCピラー、リアウインドウにどことなく後のフェラーリ・モンディアルの面影を感じます。
こういうさりげないクーペ、実は大好きなんですよねえ。
これって後の406クーペに繋がるんでしょうか。結構な力作だったのではないのかな。我が国には輸入されなかったのかぼくは見たことがありませんでした。
Koyapop様、チェックがさすがに鋭すぎます!?
下の横長四角のヘッドライトはフィアット130のクーペに一脈通じるものがあります。(どちらもピニンファリーナでしたか)
これはセダンとは違い正規には入っていなかったのではないでしょうか。流麗なスタイルにも関わらず、ラリーとかにも出場していてかっこ良いと思っていました。
お尻の端が504の”証”ですね。
確かに派手なカラーリングのラリーカーがありましたね。サファリに出ていたような気がします。
プジョーは90年代の607セダンが好きでした。
冠していますが、車体、エンジン、ホイルベースとも
かなり異なるスペシャリティです。(504は2700mm、
かなりの大型車並み)
406に蠱惑的なクーペがありました。504Cの再来と思った人はかなりのベテラン仏車好きです。
406Cを出せるまでのプジョーの逡巡は、205から306までの成功があっても中~大型車に全力を投入できなかった
キツい言い方をすればコンプレックスですね。
504Cとあとカブリオレがあります。60-70年代のプジョーの華の頂点でしょう。
カンヌやニースで乗ってもおかしくないプジョー。
商業的には大成功ではありませんが、これまた渋くて
贅沢で大好きです。
デザイン的には前スラント、尻下がりの紛れもない504の一統ですが、どこかFIAT124COUPEにも似たプロポーション。
リヤのバックウインドウが落ち窪んだ所にフランスの香りを見つけました。
サイドビューはイタリアンクーペの数学式にのっとっていますね。
なるほどモンディアルの面影が。
緩やかにうねるウエストラインあたりにも感じられます。
そういえば最新の407 クーペも出たときフェラーリみたいと話題になったように記憶します。
http://image.blog.livedoor.jp/hk10123/imgs/0/6/064cb108.jpg
なにか意識している部分があるのかもしれませんね。
斜めのランプはアローの次のコロナにありましたね。
おっしゃるとおり130クーペにもつながる横長ヘッドライトはPFの考える高級車の証しだったのでしょう。
やわらかくエレガントなラインに包まれつつも極端に低い位置にランプを置いたプロポーションは十分にアグレッシブにも見えます。
この時代のPFの作品群にあってこのクルマだけ異質です。
似たカタチがありません。
おっしゃるとおり直截的な切れとは無縁の不思議なカタチです。
中途半端に見えるコークボトルラインはカブリオレを前提にデザインされた証しかも知れません。それにしても少し微妙なところを狙いすぎた感は否めませんね。
406 クーペの写真がありました。
http://image.blog.livedoor.jp/hk10123/imgs/1/0/103d2b36.jpg
途切れた時代があったとはいえ、エレガントな佇まいには継承性が感じられます。
ブレない意思がそこにはあります。
落ち込んだバックウインドウ、言い方をかえればフィンつきのクォーターピラー、少し後になりますがカリーナもがんばっていました。