1970年にデビューしたシトロエン GSです。
4ドア ファストバックのプロフィールは67/68年のPF BMC1800/BLMC1100に近いものがあります。
1982年に登場したシトロエン BXはこちらをご覧ください。→Citroen BX 1982-
Citroen GS 東京 晴海 1971年撮影

Citroen GS 東京 晴海 1971年撮影

Citroen GS 東京 2003年撮影

Citroen GSA 東京 2008年撮影

<参考データ>
FF/フラット4、1リッター/WB2555mm/全長4120x全幅1608x全高1349mm
4ドア ファストバックのプロフィールは67/68年のPF BMC1800/BLMC1100に近いものがあります。
1982年に登場したシトロエン BXはこちらをご覧ください。→Citroen BX 1982-
Citroen GS 東京 晴海 1971年撮影

Citroen GS 東京 晴海 1971年撮影

Citroen GS 東京 2003年撮影

Citroen GSA 東京 2008年撮影

<参考データ>
FF/フラット4、1リッター/WB2555mm/全長4120x全幅1608x全高1349mm
GSには、ロータリーを積んだものもありましたね。
BXはご存知ガンディーニ。
しかし、このページには興味持たされます。
http://www.citroenet.org.uk/prototypes/xb/xb.html
上の写真は、GSそのものです。
Cピラーを幅広くとって変化していきます。
BXと並んだショーモデルのハッチバック
(ちょっとルノーフェーゴ風のリアハッチ)
コンセプトモデルの様ですが、ガンディーニが
はたしてどう関与したのかは判りません。
下の方のクレイモデルの顔はGSのグリルカットです。
しかし、ベルトーネのサイドスケッチは、BXの面影が・・・。
GSとBXの面白い関係に興味津々でした。
シトロエンGSのロータリーといえばビロトール。
http://shalala-boheme.or.tv/4165_epi.html
M35と共に、ユニークな存在でした。
私は1980年代末にBXの中古車を買ってシトロエン党の末席に加わりましたが、その当時ですらハイドロがもたらす絶妙な乗り心地・安定性・直進性そしてあのブレーキの踏み心地(嫌いな方もおられますが)は新鮮そのものでした。ですから1970年代初頭にGSに乗って体験された方々は、本当に「目から鱗」の思いをされたものと思います。
ところで、スタイルはオプロン作とされていますが、ピニンファリーナのプロトタイプから多大な影響を受けたことは間違いないでしょう。しかし、DSの4灯化やアルピーヌA310のマイナーチェンジなどの彼の他の仕事を見ると、全体形の創造よりディテールのまとめの方にこそオプロンの才能は適していたように思います。あのヘッドライト形状やハニカムグリル、ホイールのデザインは、PFのプロトタイプより遥かに魅力的だと思いますし、1970年代の日本の路上におけるGSは、まさに異次元の車でした。
今私は17年ぶりのシトロエンとしてC4に乗っていますが、PSAはハイドロは大衆車クラスのC3やC4にはもはや不要と考えているようです。C5などハイドロ付のモデルでも、もはやステアリングやブレーキ系をコントロールしなくなっています。でももう一度、踏み代のないブレーキや超クイックなパワステが付いた、時代を突き抜けたシトロエンの新型小型車に出会いたいものです。
長くなってすみません。毎回タイムマシンで撮影場所に行きたくなる昔の写真を掲載していただいて、いつも本当に有難うございます。
15年から経って登場したこの2台の兄弟は私の一番好きなシトロエンの時代です。
DSという車にはサルトルやボーヴォワールの難解さを残しているように感じるのですが、その子供の2人にはアラン・ドロンやミシェル・ポルナレフのフランスの親しみ易さを感じてしまいます。
GSには水色、明るい黄色といったポップな車体カラーの印象が強いです。
おっしゃるとおりで1800はBMC、1100はBLMCとグリルにありました。
どちらも秀逸なスタイリングでした。特に丸みをおびたフロントにはゾクゾクしたものです。
ご紹介のページ面白いですね。
BXセダンの開発は自社のデザイナーとベルトーネ、イタル、ユーリーとのコンペで進められましたが、発表時それらの写真は公表されませんでした。どのモデルがどこ製か推測するのも楽しそうですね。
写真を拡大してみました。若干高いようです。
http://image.blog.livedoor.jp/hk10123/imgs/0/a/0a64b909.jpg
おっしゃることはよくわかります。
全体形も悪くはありませんがフロントのまとめは秀逸です。このセンスはなかなか真似できないと思います。
PFとはテーマが違うので比べようがありませんが。
個人的にDSは大昔の車、GSは新時代の車の印象が強いのですが、この写真の同時に並ぶ姿は感慨深くもあり、また同族であることをも実感させてくれました。
いつかBXの話題のときにでもと思っていたのですが、せっかくの機会ですのでBXモドキの車をご紹介します。
リライアントのFW11という車で、これはリライアント社が自社の車としてではなく発展途上国での生産を前提にしたコンセプトカーでした。デザインはもちろんベルトーネです。
http://www.sporting-reliants.com/Prototypes2.htm
http://www.sporting-reliants.com/FW11.htm