何だか色んな意味でほっとする(笑)、週に2度のハウステンボス紹介…今週も参りましょう~♪
『クリスタル橋』を渡り、次の街区『ミュージアムスタッド』まで参りました。
↑写真の真ん中に写ってる建物は、『クリスタルドリーム』と言いまして、恐らくミュージアムスタッド内で最も凝ったアミューズメント施設じゃないかと…。
…ただ、人気はそれに比例せずっつか……ムニャムニャ。(汗)
隣がまた、ミュージアムスタッド1人気の『オルゴールファンタジア』だからね~、余計人気の差が目立つ。
何時も館の外立って案内役されてる方の姿が、寂しく思えてしまうのだ。(涙)
良く出来てるショー施設なんですが…楽しむには予備知識が必要って点がネックかと。(汗)
噴水と映像を融合させたバレエ劇でして、上映タイトル『魔界の虹』っつうんですがね。
主人公である牧神パーンが、最愛の女神ヴィーナスを助けに、魔王ボレアスの仕掛ける7つの罠を掻い潜って、ハッピーエンドを迎えるまでの話…と、文章にすると至極単純な内容。
しかして本編は無言劇、その為、プレショールームで流されるビデオ観て、粗筋&キャラ関係を理解しとかなきゃならない。(余談ですが、この時ビデオでナレーションしてる声優さん、『うる星』のしのぶ役等で有名な島津冴子氏でないかと)
本編が上映される舞台は、一見するとただの映画館風ですが…実は仕掛が沢山有る。
先ず観賞席には、『ボディソニック方式』なる、音に反応して振動するシステムが導入されています。
本編始まると、ブルブル震えるんですよ……マッサージチェアみたいに。(笑)
んで正面見ると硝子張りになってて、その向うには噴水が設置されている。
公式サイトの説明によると、151のノズルを持っていて、コンピューター制御された動きは26種類ものパターンが有り、映像と音楽に合せて変幻自在だとの事。
張られた硝子こそ仕掛けのメインでして…実はマジックミラーになってるんすよ。
マジックミラーっつうのは、『ハーフミラー』とも言いまして、名前通り半分鏡って物です。
普通の鏡なら、光を反射して、鏡の向うは見えないでしょう?
しかし硝子面に塗る金属を薄めて透過率を上げる事で、光の全てを反射せずに光量の何割かを透過、鏡向うの景色を観られるっつう不思議な鏡が出来る――これがマジックミラー。
昔、私の田舎に不思議な喫茶店が在りまして。
そこの喫茶店、昼は外からだと、窓が鏡みたいで中が見えない。
所が店の中からだと、外が丸見えなんですな。
で、夜になると反対に、外から店内が丸見え。
店内から外は見えない。
要は暗い側から明るい側の景色は見えるけど、その逆は見えないんですよ。
刑事ドラマなんかで良く見られる、『取調室』に設置された鏡と同じです。
パッと照明が暗くなり、上映が始まる。
と、正面の硝子スクリーンに、映像と噴水の美しい合成映像が現れる。
……此処で「うわ~!不思議だな~!」と思われるような方でないと……観ても楽しめないかも。(汗)
刺激慣れした現代人には受け難いかもしれない…。(汗々)
正直ね…此処のシステム使って…此処にこそミラーハウス造らんかな~考えたりしてたんですよ。
コンピューター制御で逐一変ってく照明…その度に現れる不可思議な幻想的映像。
お化け屋敷チックなミラーハウスってぇの?
や、個人的趣味で案言って申し訳無いですが。(苦笑)
結構昔から、マジックショーのネタに使われてたみたいですよ、マジックミラー。
照明落ちると途端に現れる化物的人形…観客それ観てびっくり~みたいな。
科学知識薄かった昔なら、多数の人が受けてくれたでしょうがね…。
【07年8/29追記】…ウロウロさんから戴いた情報によると、07年9/2で『クリスタルドリーム』が閉館したそうです。(寂)
観てない方は今の内に観賞しといた方が良いですよ…。
この館向って右横には、『柿右衛門ギャラリー』なる、今や国の無形文化財に指定された陶工の、磁器美術館が併設されている。
1階は17世紀~18世紀初期迄の柿右衛門の、歴史的作品を展示。
2階は現役14代目の作品を展示・販売している。
…忘れられがちですが、此処、『店』でも在るんすよ……ハウステンボスならではの、チューリップ柄柿右衛門作絵皿は、此処でしか売っておりません。(笑)
値段の桁数があまりにも高貴過ぎて、庶民にゃ中々手が出せませんが、暫しの静謐と美の観賞を求めて訪れられますよう宜しく。
ちばさんのセカンドブログに詳細が紹介されてますよ~。
その正面…写真で観ると右側に在る建物は、ストリートオルガンの工房『ピーレメント・ボウ』。
日本じゃ観るのも珍しい、オルゴールの御先祖様『ストリートオルガン』の、修復・製作光景を見学出来たりする。
以前連載裏話その8でも語ったのですが、現在『ストリートオルガン』の職人さんは世界でも10人しか居らず、その内3人は日本人だって事で。
その3人の内のお1人様が、こちらにいらっしゃって作業されてるそうな。
11時~15時の毎時10分、40分から5分間、珍しいストリートオルガンの演奏体験も行っておるそうです。
入館料も何も無料だそうなので、是非参加してみよう。
daydreamerさんのブログによると、時には館前にて、こんなショータイムも開かれたりするらしいっすよ~。(笑)
館前に目印として、こんなアンティークな装飾された、ストリートオルガンが飾られている。(記事写真参照の事。)
ちなみに写真に写る、銅像と花壇が設けられた広場は、『ナッソー広場』。
広場と呼ぶには多少狭いですが、偶に大道芸人も来たりするので要チェック。
【(また)私信】…
真牙さん……いや~~、今回、何となく始まって、何となく終っちゃう話っつか……毎度ワンパなキャラ関係ばっかで済みません。(汗)
でもお言葉嬉しかったです~♪
有難う御座いました!(礼)
そして真牙さんも連載終了お疲れ様でした!(今頃言って申し訳無い…)
何時もながらの真牙節プラース、多少のもどかしさ?(笑)
起承転結、毎回起伏有る話作りに拘る意識には脱帽です!
『クリスタル橋』を渡り、次の街区『ミュージアムスタッド』まで参りました。
↑写真の真ん中に写ってる建物は、『クリスタルドリーム』と言いまして、恐らくミュージアムスタッド内で最も凝ったアミューズメント施設じゃないかと…。
…ただ、人気はそれに比例せずっつか……ムニャムニャ。(汗)
隣がまた、ミュージアムスタッド1人気の『オルゴールファンタジア』だからね~、余計人気の差が目立つ。
何時も館の外立って案内役されてる方の姿が、寂しく思えてしまうのだ。(涙)
良く出来てるショー施設なんですが…楽しむには予備知識が必要って点がネックかと。(汗)
噴水と映像を融合させたバレエ劇でして、上映タイトル『魔界の虹』っつうんですがね。
主人公である牧神パーンが、最愛の女神ヴィーナスを助けに、魔王ボレアスの仕掛ける7つの罠を掻い潜って、ハッピーエンドを迎えるまでの話…と、文章にすると至極単純な内容。
しかして本編は無言劇、その為、プレショールームで流されるビデオ観て、粗筋&キャラ関係を理解しとかなきゃならない。(余談ですが、この時ビデオでナレーションしてる声優さん、『うる星』のしのぶ役等で有名な島津冴子氏でないかと)
本編が上映される舞台は、一見するとただの映画館風ですが…実は仕掛が沢山有る。
先ず観賞席には、『ボディソニック方式』なる、音に反応して振動するシステムが導入されています。
本編始まると、ブルブル震えるんですよ……マッサージチェアみたいに。(笑)
んで正面見ると硝子張りになってて、その向うには噴水が設置されている。
公式サイトの説明によると、151のノズルを持っていて、コンピューター制御された動きは26種類ものパターンが有り、映像と音楽に合せて変幻自在だとの事。
張られた硝子こそ仕掛けのメインでして…実はマジックミラーになってるんすよ。
マジックミラーっつうのは、『ハーフミラー』とも言いまして、名前通り半分鏡って物です。
普通の鏡なら、光を反射して、鏡の向うは見えないでしょう?
しかし硝子面に塗る金属を薄めて透過率を上げる事で、光の全てを反射せずに光量の何割かを透過、鏡向うの景色を観られるっつう不思議な鏡が出来る――これがマジックミラー。
昔、私の田舎に不思議な喫茶店が在りまして。
そこの喫茶店、昼は外からだと、窓が鏡みたいで中が見えない。
所が店の中からだと、外が丸見えなんですな。
で、夜になると反対に、外から店内が丸見え。
店内から外は見えない。
要は暗い側から明るい側の景色は見えるけど、その逆は見えないんですよ。
刑事ドラマなんかで良く見られる、『取調室』に設置された鏡と同じです。
パッと照明が暗くなり、上映が始まる。
と、正面の硝子スクリーンに、映像と噴水の美しい合成映像が現れる。
……此処で「うわ~!不思議だな~!」と思われるような方でないと……観ても楽しめないかも。(汗)
刺激慣れした現代人には受け難いかもしれない…。(汗々)
正直ね…此処のシステム使って…此処にこそミラーハウス造らんかな~考えたりしてたんですよ。
コンピューター制御で逐一変ってく照明…その度に現れる不可思議な幻想的映像。
お化け屋敷チックなミラーハウスってぇの?
や、個人的趣味で案言って申し訳無いですが。(苦笑)
結構昔から、マジックショーのネタに使われてたみたいですよ、マジックミラー。
照明落ちると途端に現れる化物的人形…観客それ観てびっくり~みたいな。
科学知識薄かった昔なら、多数の人が受けてくれたでしょうがね…。
【07年8/29追記】…ウロウロさんから戴いた情報によると、07年9/2で『クリスタルドリーム』が閉館したそうです。(寂)
観てない方は今の内に観賞しといた方が良いですよ…。
この館向って右横には、『柿右衛門ギャラリー』なる、今や国の無形文化財に指定された陶工の、磁器美術館が併設されている。
1階は17世紀~18世紀初期迄の柿右衛門の、歴史的作品を展示。
2階は現役14代目の作品を展示・販売している。
…忘れられがちですが、此処、『店』でも在るんすよ……ハウステンボスならではの、チューリップ柄柿右衛門作絵皿は、此処でしか売っておりません。(笑)
値段の桁数があまりにも高貴過ぎて、庶民にゃ中々手が出せませんが、暫しの静謐と美の観賞を求めて訪れられますよう宜しく。
ちばさんのセカンドブログに詳細が紹介されてますよ~。
その正面…写真で観ると右側に在る建物は、ストリートオルガンの工房『ピーレメント・ボウ』。
日本じゃ観るのも珍しい、オルゴールの御先祖様『ストリートオルガン』の、修復・製作光景を見学出来たりする。
以前連載裏話その8でも語ったのですが、現在『ストリートオルガン』の職人さんは世界でも10人しか居らず、その内3人は日本人だって事で。
その3人の内のお1人様が、こちらにいらっしゃって作業されてるそうな。
11時~15時の毎時10分、40分から5分間、珍しいストリートオルガンの演奏体験も行っておるそうです。
入館料も何も無料だそうなので、是非参加してみよう。
daydreamerさんのブログによると、時には館前にて、こんなショータイムも開かれたりするらしいっすよ~。(笑)
館前に目印として、こんなアンティークな装飾された、ストリートオルガンが飾られている。(記事写真参照の事。)
ちなみに写真に写る、銅像と花壇が設けられた広場は、『ナッソー広場』。
広場と呼ぶには多少狭いですが、偶に大道芸人も来たりするので要チェック。
【(また)私信】…
真牙さん……いや~~、今回、何となく始まって、何となく終っちゃう話っつか……毎度ワンパなキャラ関係ばっかで済みません。(汗)
でもお言葉嬉しかったです~♪
有難う御座いました!(礼)
そして真牙さんも連載終了お疲れ様でした!(今頃言って申し訳無い…)
何時もながらの真牙節プラース、多少のもどかしさ?(笑)
起承転結、毎回起伏有る話作りに拘る意識には脱帽です!