瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

08年10月、ハウステンボスと秋の空 その10

2009年01月16日 22時29分30秒 | ハウステンボス秋の旅行記
前回の続きで今回も「アートガーデン」の紹介編。
今回も写真中心、と言うより殆どアルバムで御座います。(笑)



「フォリー」とは庭園に用いられる「奇妙なオブジェ」を指す言葉。
そういう意味で捉えるなら、この「光と音と香りのフォリー」なぞ、正しくフォリーらしい物体。↑
ステンドグラスの蒼い薔薇からポタポタと落ちた水滴が、



↑下の仕掛けによって琴の様に澄んだ音を立てる。

このフォリー、外から見ると冷凍庫みたいな、白くて四角い奇妙な物体なんですよ。
んで近付いて入ってみると、中は狭くて薄暗い、これまた奇妙な造りの小部屋。
まぁ神秘的と表現出来なくもなく…ガーデン内で最も奇抜な場所に思えました。



↑外にはハーブの植えてあるベンチが置かれてる。
これは説明文によると、愛する2人の為の、ラブチェアらしい。
「2人同じ香りに包まれて」という訳ですね。



↑こちらは「ハーブのフォリー」。



↑中に入って座れば、様々なハーブの香りを感じられる。



↑昼は此処で休憩してる人を頻繁に見掛けました。

フォリーは全部で8つ、その内の幾つかは未完成、「アートガーデン」の真価は、後数年を経て発揮されるのだろう。
成長するガーデンこそが、ハウステンボスの目指す物なのだから。



↑ガーデンの中心に造られた「カスケードガーデン」。
真直ぐ流れる水路の長さは130mも有るそうな。
初夏は水路に沿って、薔薇が美しく咲き揃う予定との事。



↑花のボーダーラインで鮮やかに形作った「ストライプガーデン」。
上から観ると縞々模様になってるのが良く判ります。



↑起伏を活かして自然の山河を表現した「ネイチャーガーデン」。
和の情緒も感じられる綺麗な庭園なんだけど、蚊が発生し易そうだな~と少し気になった。
実際居たんですよ(汗)…トンボも飛んでるから大発生はしないだろうけど、あんまポコポコ水場を造る事には不安を覚える。



↑曲がりくねった道をテクテク歩いて花を愛でる。



↑さり気無くパッチワークになってる芝生が素晴しい。



↑道の脇に点々と咲いてた秋桜。



↑これはガーデン入口直ぐに現れる「ラビリンス」。
その名の通り花と水路で造った迷宮、と言うか迷路。
春はチューリップ、初夏は薔薇、秋はダリアが入り組んだ水路を囲む。



↑水に花を浮かべる演出が素敵。
実際にこのラビリンスを側で観たら圧倒されると思う。



↑ガーデンを取り巻く朝顔(?)のゲート。



↑本当のトコ、朝顔なのか?昼顔なのか?
花に無知な私に、誰か真実を教えて下さい。

この様に見事なアートガーデンですが、冬はやっぱり寂しい…。
観るなら春・初夏・秋…それ以外の季節は育成期間に入る。
冬もオープンはしてるけど、開店休業といった趣きだったり。
その辺り新装前とあんま変らない気がする。(笑)


【続】

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