瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

滑りこみホリデー4

2010年06月05日 18時45分45秒 | 旅の覚書
前回の続きで、今回は夕食編。
空腹時の服用もとい御笑覧はお控え下さい。



東京・池袋発★ホテル直行往復バスでグルメの旅♪豪華バイキング」と言うのが、私らの申し込んだプラン名。
和洋中60種以上の料理が並ぶバイキング、ステーキ・寿司・天麩羅等はシェフ&板前が目の前で調理、加えてデザートはケーキやフルーツ等30種用意されると聞いちゃ、期待せずにはいられない。
ホテルのサイトを観たら、丁度今年の4/22にバイキング会場がリニューアルオープンしたとかで、期間限定特別デザートを振舞うとの事、良い時期に宿泊したなと感じたです。


散歩から戻ったら、既に友人は部屋で寛いで居た。
チェックイン時、フロントで指定した夕食時間は19時、後1時間の猶予有り。
TVを観つつ、のんびり仕度。
バイキングに向うとあれば、出来る限り腹を空にしておかなければ。
そう考え、交替でトイレに入ろうとした所で、思わぬトラブルが勃発。

先に私が入り、そして出て、扉を閉めた。
替わって友人が入ろうとして、扉を開こうとノブを捻った。
だが、開かない。
トイレの鍵が勝手に閉まってしまった。

私「大変だ!トイレの鍵がオートロックだ!(笑)」
友「んな馬鹿な!(笑)」

これでコンコンと扉を叩いて、誰も居ない筈のトイレから返事が有ったら怪談なのだが、そういう面白い現象は起きませんでした。
部屋のトイレの鍵は回転式になってて、かなり緩かったから、単純に考えて、扉を閉める時の振動でロックされちゃったんだと推理。
失礼な言い方だが、安普請である。(笑)

夕食の時間が迫ってたので、取敢えずこの件は帰るまで置いとく事にし、バイキング会場のエルバージュに向いました。
NASUバイキング「エルバージュ」への入口は、1階エントランスホールの直ぐ左に在る。(↑)
スタッフに食事券を渡し、席に案内して頂く。



↑既にバイキング会場は大勢のお客様でごった返していました。

ホテルには他に高級フランス料理を出す展望レストラン「ラ・ヴェルデュール」や、庭園に面した水上レストラン「フォンティーヌ」も在る。
和食処「松風」も在るので、宿泊してる間バリエーションに富んだ食事を楽しめます。



↑テーブルには会場のコーナー分けの解説図が置いてあった。(裏にはアンケート用紙が挟んであった)
料理がバラエティに富み過ぎてる為、確かに有って助かりました。(笑)
「スローフードスタジアム」と言うのが、ステーキ・寿司・天麩羅等を、シェフ&板前がお客さんの目の前で調理してくれるコーナー。



↑席に着いた所で注いで頂いた新玉葱のスープ。
ウェルカムドリンクというのはよく聞くけど、ウェルカムスープというのは初めてだ。
ほんのりと玉葱の甘味がして美味しかったです。



↑数種類のドリンクを揃えるコーナーは飲み放題。(酒のみ別料金)
そこからアップルジュースを選んで持って来ました。



↑味が混ざらない為の仕切り皿に盛った、御馳走色々。
この仕切り皿、同じく那須に在るホテルサンバレーでも使用してるんだとか。

料理の説明を左上から、地元農場の手造りハムとパインの重ね焼き、新じゃがの山椒煮、ラッキョウの赤ワイン煮。
左下に行って、鰹とワサビ菜等のマリネ、合鴨のリヨット・ガーリックトースト載せ、高原野菜の手造り味噌ディップ。

幾つかの地元農場と契約してるこのホテルは、野菜を使った料理を多く出してる印象でした。
自信を持って勧めるだけあって、野菜が本当に美味しかったです。
野菜本来の味を引き立たせる為にか、薄い味付けにしてありました。



↑上は苺のクリームチーズ焼き、下は忘れたけど多分冷奴的な何か。(汗)
てゆーか料理名メモってないもんで、かなり適当な事をお許し下さい。(汗)



↑左上から、ズッキーニのレモン風味サラダ、サーモンのマリネ、高原のサラダ。
左下に行って、カットパイン、地鶏卵とアスパラのサラダ、モッツァレラチーズとトマトのサラダ。

一体サラダだけで何種類有るんだか。



↑地鶏卵のココット・グレービーソースがけ。

ホテルの売店では、毎朝契約農場から直送される、産み立ての卵を販売しとります。



↑筍と鶏挽肉のヴイヨンスープ。



↑目の前で焼いて出すアスパラの炭火焼には、ホテル特製のソースを塗って。
そして那須に来たからには、那須牛のステーキを頂きたい。
付け合せには桜海老とレタスのパスタ・ガーリック風味を選びました。



↑面白いと感じたのが、この高原野菜の寿司。
近くに寄らんと、野菜とは判らなかった。
左上の、筍を千切りにした上に梅肉を載せた寿司が、自分的には特にお気に入り。

ただ、その隣に職人さんが立って居られて…実はリクエストを受けて鮨を握るコーナーだった事に、暫くして気が付きましてな。
ところが誰もリクエストしに来ないんですよ。
恐らく高原野菜の寿司を見て、これがそうなんだと、お客さん納得しちゃったからじゃないかと…その隣で鮪や蟹等のポピュラーな鮨を握ってくれるとは考えずに、皆過ぎてったんじゃないかと推理。(汗)
スタッフも気が付いて客呼びすれば良いのに…職人さんが可哀想に感じられてしまった。
自分がサクラになってリクエストすりゃ良かったけど、済みません気が付いた時には既に腹いっぱいだったのです。(汗)
きっと自分以外に気が付いた人も、同じ状況だったと思われ。
見ていた限り、自分らが食べ終わるまで、リクエストする人は1人も現れませんでした…。

時間無制限のバイキングといえど、30分も食べてれば腹が膨れて来る。
そろそろきつくなって来たね~と話してたら、リンリンと鈴の音が聞えた。
鈴の付いた立て札持ったスタッフが、会場をクルクル廻って、「今からデザートの実演が始まりますよ~♪」と、客に教える。

この実演デザートが、リニューアル記念のサービスだったのです。

デザートは別腹と、2人揃って実演コーナーへ。
集まったお客の前で、コックは苺を潰して、ジャージー牛乳で作ったというアイスクリームに混ぜた後、お皿に盛ってカスタードソースをかけ、砂糖を塗してバーナーで焦がします。



↑完成したデザートがこちら、苺のクレームブリュレ。
バーナーの火でアイスが溶ける、溶けてしまう、しかし溶けたアイスは美味い、かはともかく、メチャクチャ美味しかったですv
これを食べられただけでも、来た甲斐が有ったと感じられた。
実演は自分らが食事中2回行われ、友人はおかわりしてたし。(笑)
作ってくれたコックが妙~に愛想悪かったのが印象的だった。(笑)
スタッフが愛想良い分だけ目立つんですよ。
職人に愛想求められても迷惑だろうが。



↑他にもデザートは沢山。
シュークリームを起点にして時計回りに、苺のムース、オレンジゼリー、ガトーショコラ、チーズケーキ、クレームブリュレ。
流石は苺の名産地栃木、苺のデザートが沢山有って幸せでした。
ケースの中で冷やしてあったのが親切だなぁと好感持てました。

…他にも食べたい料理沢山有ったんだけど…全90種類有りますからねぇ…連泊してるのを幸いに諦めました。(汗)
売り文句に偽り無しの豪華バイキングでしたよ。

那須のホテルや旅館は全体的に食に特化していて、以前泊ったりんどう湖ロイヤルホテルのバイキングもかなり豪華だった。
子供好きのするメニューの数は、エピナールより上だったかもしれない。
キッズメニューが豊富なのは、りんどう湖に近いからでしょうな。
噂ではバイキングの点で最も豪華なのはサンバレー那須らしい、私は泊った事無いから知らないけど。
その代わり食以外の面では、結構いいかげんな所が多い印象が有るなぁ。
食事し終えて部屋に戻り、開かなくなったトイレの鍵の件をフロントに申告したら、直ぐに飛んで来てくれて、ドライバー使って開けてくれまして。
その対応が「あ、慣れてるな」と…。(笑)
一見綺麗で広々としてるけど、穴を色々発見した気がする。(笑)
しかしバイキングは本当に素晴しかった。
はっきり言って都市圏の中堅ホテル負けてますよ。
バイキングを楽しむなら、那須は絶対お勧めです。

ところで部屋に戻る途中、ロビーで行われるコンサートを覗いてったら、寂しい事に誰も居なかった。(汗)
いや私らが去った後に、参加者が集まったかもしれないけど。
聴いてこうかな~と考えたものの、結局止めた。
まるで学校の式典みたいに、折り畳み椅子をステージと対面させる形で、ズラッと並列させてたんだもん。
有料だったけど、ホテルヨーロッパの内海コンサートは、浪漫演出力の点で非常にハイレベルだったのだなと、改めて認識してしまった。(一々比較して申し訳無いが…)





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