日々のご飯

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高田郁サイン会

2014年12月13日 23時02分55秒 | 日記
「みをつくし料理帖」の作家さん。
シリーズもので、両親を失った娘が料理人として成長していく様を、江戸の下町の人の人情に触れ描いていく物語です。
先々月、ついに完結してしまい、年に2回か1回しか出てなかったけれど、楽しみにしていたので、かなりがっかり。

新刊の文庫本を買って整理券をもらい、サイン会に参加。

ひどく長い時間待ったのですが、それもそのはず。
一人一人区切られた部屋に通され、高田さんと話をし、サインを描いてもらい・・・と、そりゃ時間かかるわ。



で、私はちょうど偶然にも鼈甲珠を作ってたところだったので、持参。

鼈甲珠↓



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これがまあ、けっこう難しくて、ころんときれいな珠にならんのですわ。

「先生、鼈甲珠を作ったのですが、こんな色でよろしいのでしょうか?
きれいな丸い形にならないのですが。」

高田さんは、図解して教えてくださった。



凹ませただけじゃダメなんですよ。
そして、ガーゼで覆って味噌を乗せるのではなく、味噌を乗せたガーゼで覆うのです。
ふむふむ。それはやってる。

その穴を作るのってけっこう難しいね。

卵は、高いのを使ってくださいとも。
「みを」はそんな高い卵使ってたんか?という疑問もふと。でも、言わない。
お箸でつまめるくらいのしっかりした卵黄を使うそう。

岡山にはありますあります!美咲町の卵。

「鼈甲珠を作られた方にお会いしたのは初めてです」とお褒めの言葉をいただき、
両手でしっかり手を包み込んで、
「来年も○○さんによいことがありますように!
鼈甲珠が上手くできますように!」
と、とってもハートウォーミングな方だったのでした。

そして、預けていたバッグをかけて帰ろうとしたら・・・

私のバッグはちょっと特徴のあるバッグでして、多分日本には一つしかないバッグなので、画像はアップしないけど、
「ちょっと、そのバッグ、置いたときからずっと気になってましたよ。」
と、言われて、かくかくしかじかと作ってる方のことを言うと、さっそく隣にいた若い男性のアシスタントがスマホで検索して、
「これですか?」
「そうそう、それです。けっこう目立つので、私は○○の女って言われてると思います。」

部屋を出ていくまで、
「美味しそうな○○の○○ですね!」
と、たいそうお喜びだったのでした。(伏字多くてわからんっつーの)

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