九イ分 阿妹茶酒楼
台北の松山空港に到着。
この空港は台北市内にあるので、すぐに観光できるのがgoodです。
成田からの飛行機は桃園国際空港に到着するので、台北市内まで車で約1時間掛かります。
到着ロビーで待っていたのは女性のガイドさん。
あれ?
人がいないよ!
って思ったら、今回のツアー私と主人の2人だけだそうです。
このツアーは2人から催行するんです。
一昨年済州島に行った時も、現地ガイドさんと私と主人だけでタクシーで観光して回りました。
最初は台北から車で45分くらい、最近はツアーにも必ず入っている「九イ分」です。(文字化けしてしまうのでカタカナのイと分を並べて表記しています)
この日は日曜日だったので、とっても混んでいました。
九イ分は細い山道を登った場所にあるのですが、
途中で渋滞です。
渋滞中の車から撮影
カラフルなお寺を見ると、テンション上がります。(笑)
少し手前で車を降りて歩いて展望台へ。
ちょっとガスっていますが…
ガイドさんの説明では、最近は景色が全然見えていなかった状態だそうです。
中国からの大気汚染のPM2.5や黄砂などで、この美しい景色もなかなか見ることが出来ないようです。
展望台から山方面
山の左側斜面に小さな屋根が沢山見えますが、あれは全部お墓だそうです。
台湾のお墓は小さな家といった感じで、とても立派なんですよ。
この山はハイキングコースになっていて、地元の人には結構人気があるようです。
もうこのあたりで人が多すぎて、道をまともに歩けない状態でした。
基山街の入り口はセブンイレブンの脇の細い道ですが、
日曜日の原宿の竹下通りを歩いているような感じ。
タダタダ流れに沿って歩くだけで、
美味しそうなお店も、可愛いお店も立ち止まってみるのは至難の業です。
ガイドさんともはぐれそうになってしまうし…
前回来たときはゆっくり歩いて、試食などもしたのですが、全然それどころではありませんでした。
日曜日は台北からの観光客も多くていつもこんな状態だそうです。
「九イ分」といえば…
階段の途中にある『阿妹茶酒楼』(アーメイ・ツァージョウグァン)
入り口にある大きなお面
「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったという…
昨日引退発表をした、宮崎駿さんもこのお店には入って、ずっとスケッチをしていたとか…
お店の中にもお面があります。
今回は人が多すぎて観光どころではなかったので、このお店でお茶しました。
お菓子とお茶
お菓子は2人前です。
お茶は飲み放題だそうです。
地元の人はゆっくりお茶を飲みながら半日くらいこのお店にいるようです。
お値段はちょっと高かったです。
↑の金額訂正しました。
今回は1台湾円=3.4日本円くらいでした。
窓際にテーブルがあるので、景色を眺めることが出来ます。
冷たいお茶を飲んで少し涼んだので、お店を出ました。
この階段が有名なんですよ。
阿妹茶酒楼の階段を挟んで建っているお店
九イ分は映画「悲情城市」の舞台になった場所なんですよ。
阿妹茶酒楼が紹介されているHP… クリック
前回の旅行のブログ
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