オレは麺線がスゲー好きだ。
台北の
” 阿宗麺線 ”
を最初に食ったときは、
醤油味といい、とろみといい、細い糸状のものが沢山入った状態といい、
「 ビン入りの ” なめたけ茶漬け ” みたいだナ。 」
なんて思ったもんだが、
その後、食い慣れるにつれどんどん好きになってきた。
台南でも色々食ってみたんだが、
どうも味付けが甘かったり、
麺線自体がだらだらだったりして、
大したものがなくて、
前に
” 開元夜市 ”
の時に紹介した、
「 ” オヤっさんの麺線 ” が台南では一番うまいかもナー。 」
とか、ずっと思っていた。
だがこの前、やっと台南でもうまい屋台を見つけたんで
簡単に紹介することにするゾ。
( 成功大学の近くの麺線屋の地図 )
その麺線屋台は、
成功大学のキャンパスの直近の、
大学路と勝利路の交差点にある。
麺線だけじゃなく、肉圓とかも売っているので、
「 なんか、何でも屋みたいでうまそうじゃねぇなー。 」
と思ってパスしていたんだが、
この前、成功大学のトラックを走った帰りに
はじめて買って家で食ってみたら、
思いがけなくうまかったのサ。
それで、今日話を書く
” 煮込みの麺線 ”
についてどんなものか知らない人は、
” 阿宗麺線 ”
の時に結構まともに解説しているので、
時間が許せば、まずそちらから先に読んでみてくれ。
麺線屋台の話だけだと、
あっさりしすぎる様な気もするんで、
前後に、ちょびっと成功大学周辺の写真を入れるゼ。
左上は、
成功大学の中を通っている勝利路の並木道の様子、
右上は、
その並木道から見える府城東門跡だ。
( 台南が台湾の首都だったとき - 清代の乾隆帝の建造
というから、二百数十年位も前のものだ )
ここら辺は、
色々見るところや食べるところがあるから、
結構良い散歩コースになるかもネ。
左上は、
勝利路の標識と麺線屋台の様子だ。
交差点のこちら側で信号を待つ間に撮ったもんだ。
右上は、
買って帰った
” 蚵仔麺線 ( オアミスァン、かき入り煮込みそうめん ) ” の写真。
豚の大腸も少し入っている。
このミセの麺線は、
タレの味とモツの品質では、阿宗には及ばないが
(1)煮込んでも麺がしっかりしている
(2)繊維質の野菜の細切りが少し入っていて、
食感に変化がつけてある。
(3)蚵仔が事前に、片栗粉をまぶして煮てあるので
カキのずるっとした歯ざわりが嫌いな人も食いやすい。
(4)阿宗麺線と同じで鰹節の風味がバチッとつけてある。
など良い点が沢山あって、結構食えるものになっている。
オレは、この日は自分の好みで
「 大蒜不要加、香菜很多、辣椒一点々 」
のオプションを要求したが、
発音が悪かったか、ミセがケチったかで、
香菜は余り多く入れてくれなかった。
( でもウマかったヨ。 )
もし、
「 それでもやっぱりカキは嫌だ! 」
っていう人がいたら、
ここには羊肉 ( ヤンロウ、本当はヤギ肉 ) 麺線もあるので、
そういう頑なな人は、羊肉麺線の方を食べても良いゾ。
どちらでもウマイ!
ホントにサ。
台南と言っても
11月の終りにもなれば日が暮れるのは早い。
麺線を買った帰りは、もう辺りはすっかり暗くなってきていた。
左上は、成功大学病院からみた夕暮れ空、
右上は、学生向けの食堂が多い育楽街の夕飯時の様子だ。
夕暮れの帰り道 オレは、
「 来月から行く新竹にも、ウマイ麺線屋があるかなァ。 」
- なんて、ちょびっと考えながら、
ゆっくりゆっくりと
自転車(マッハ号)のペダルをこいだのサ。
そんじゃ、今日はこんなところかな。
ばいばい ( ・・)ノ~~
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一昨昨日は、練習は休みでした。
一昨日は、成功大学のトラックで14.5kmJOGをやりました。
昨日は、練習は休みでした。
今日は、成功大学のトラックで14.5kmJOGをやりました。
ING安泰の国際レースまであと、20日
------- P.S.映画の話 -------
日本では、冬休み公開の映画、
” Chicken Little "
を見てきた。
この映画をみて、とにかく
” 買える ” 部分っていうのは、
チキン・リトルのキャラクターデザインだけだナ
- とすぐ思った。
このデザインは、文句なしに可愛いくて魅力的だ。
( ヒヨコ ( Chick ) じゃなくて小さい鶏 ( Chiken Little ) なんで、
羽毛も白いし、ちゃんとトサカもあるゾ。)
しかし、
メインのテーマが、
” 過去の失敗が原因で素直に父に話ができない息子
vs 周囲のことばかり考えて子供を信じきれない親父 ”
という、
なんか、低年齢の子供は感情移入しづらそうなものだったのに、
逆に、
そのテーマを描くための
エピソードの作りとかセリフとかがすごく
” 子供だまし ”
なんで、
結構アンバランスさを感じてしまった。
最後の方で、
調子よくハッピーエンドにまとめようとする部分等は、
バックも何も書いてない画面に宇宙人の夫婦の顔が交代で出てきて、
しょーもない会話を流すだけだったりして、
「 子供をなめすぎだヨ。 もう恥ずかしいからやめてー 。」
なんて思っちまった。
オレはこう見えても結構 ” 老 ” なんで、
コンピューターを使った3Dアニメにはちょいと抵抗を感じるほうだ。
今でもディズニーアニメの最高傑作は
” シンデレラ ” だって思ってるし、
日本のアニメで一番よかったのは、
” 白蛇伝 ” とか ” 猿飛佐助 ”
なんかの東映動画だと信じて疑ってない。
子供向けだからこそ、
デザインやグラフィックだけじゃなく、
” 話作り ”
の部分でもっと頑張ったもんが見たかったゼ!
ほんと。
- ということで今回の点数は
55点 だった。
( 見に行くと、損した-と感じる人もいるだろう。 )
----- P.S.映画の話 おしまい ------
が安平ヒーを食べたかったので地元の方に聞くと孔子廟近くの「第三代」を教えてくれました。美味しかったです。
安平に向かう民生路はきれいだったし、煉瓦の古跡も普通に街中にあって独特の雰囲気でした。
そうそう成功大学も行きました。友人の受験生のお子さんに名前入りグッズをあげたいと思ったのです。
ようやく探し当てた購買部は思ったより小さく、お目当ての四択用名前入り四角形鉛筆なんてのはなく、オリジナルはノートぐらいでした。残念。周囲には食べるところもたくさんあってもっとゆっくり回りたかったです。
あー、散漫な文章になってすみません。興奮冷めやらないもので・・・。
台南旅行楽しそうでよかったですね。
私のBLOGが少しでもお役に立てていたら光栄です。
虱目魚については、このBLOGと最初に相互リンクを貼っていただいた”旅目写真帳”のムラタさんとお仲間のみなさんが、”台南虱目魚の倶楽部”に色々面白いお話を載せておられるので、そちらをご参照されると良いと思います。
私も3年以上台南にいましたが、まだまだ知らないことも判らないことも多いので、段々とこのBLOGで調査して結果を報告したいと思っています。
またお時間がおありの時は、こちらBLOGへもお越しください。
では、失礼いたします。
お昼前に通ったら無かったので、和記の帰りに食べました。指差しで注文すると牡蠣やモツをすくいながら聞いてくるので、要/不要で選択できて有難かった。残念ながら、自分も台北の阿宗のが旨いと思いましたが良くできた娘さんに感謝しつつ美味しく頂きました。
和記の鍋貼を食べたあとで、
また麺線に挑戦ですか!
なかなか健啖家ですね。
それに距離的にもかなり離れてますし。
開元夜市は無くなったと思ったら
まだやっている様子なので、
そちらの 「 台北 」 と書いてある
オヤジのミセの麺線も食べてみると良いですよ。
だまってるとにんにくを一杯入れちゃうんで
それだけ断れば、
なかなかおいしい麺線がたべられます。
kool_tada