この前台北ですげーうまい牛肉麺を食った
先回までの流れからすると今回は、
” 台南の陽春麺の話 ”
の第2回になるのがスジだけど、
最近食った牛肉麺の中で、
このミセが飛びぬけてうまかったんで
とりあえず、先に紹介することにした。
” 山東水餃大王 品尚坊 ” は、
中山北路と林森北路を結ぶ錦州街の、林森北路よりにある。
同じような名前のミセが台北にはゴマンとあるが、
この
” 品尚坊、ピンサンファン ”
は、あまりガイドブックとかに紹介されているのを見た事が無い。
でも、ミセをやっている一家
( みんなやたら体格がでかい。鮎川誠みたいな息子が沢山いるゾ。 )
は正真正銘の山東出身で
食わせるもの本筋の大陸北方の麺食だ。
オレは知り合いの台北ジモティに
「 美味しいから行ってご覧! 」
って紹介されて行ったんだが、
わざわざ新竹から出て行っただけの価値はあったナ。
” 山東水餃大王 品尚坊 ”
は、もう何十年も前にリージェントホテルの裏あたりで
開業したミセなんだそうだが、
今のラオパンの代になってから数年前に
錦州街に引っ越してきたということで、
ミセの内外装は新しくてとても清潔な感じだ。
上の写真が品尚坊で食った
” 水餃子 ”
と
” 酸辛湯 ”
だが、水餃子は皮が厚くてもちもち ( QQ、キューキュー )の本式で
酸辛湯も山椒が効いて舌がじーんと来る
( いわゆる ” 麻、マー ” の感じ )
うまいものだった。
上の写真は、
” エビ焼売 ” と
” 牛肉麺 ” で、
エビ焼売の方は、まぁ普通だったが
・・・ 牛肉麺の方にシビレた。
スープがうまい!
肉のダシがよく効いて深みがあるし、
醤油の味付けもあっさり目でちょうど良い。
いつも食ってる
” すき焼きの残り汁の薄いヤツ ”
みたいな牛肉麺のスープたぁ全然違う。
麺も外省麺系の白い麺なのに、
ばっちりQQ感が残っていて点数が高いゾ。
上が品尚坊のメニューだが、
牛肉麺のところに
” 元盅牛肉麺、ウェンゾンニョウロウメン ”
って書いてある。
「 なるほど( 原来如此、ウェンライルーツー ) ! 」
” 元盅、ウェンゾン ”っていうのは、
燉盅 ( トゥンゾン ) という蓋つきの陶器の容器に
材料を入れて長時間蒸す中華独特の調理方法だ。
このやりかただと、
低温で長い時間かけてスープをとることになるので、
手間はかかるがアクが出なくて、
上品で深い味のスープが出来る。
それでスープがうまかったわけだ ・・・・・ (・・)フムフム !
ここは2杯食いたかったけど、
さすがに腹の皮が突っ張って無理だった。
他にもうまそうな
” 抓餅 ”
とか
” 蒸餃子 ”
もメニューにあるし、
「 絶対また来るゼ! 」
と、心に誓うオレがいたのであった。
っていう感じで
今日のところはおしまいにしておくことにしよう。
(* ^^)/ バイバイ!
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