台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

和緯市場-台南黄昏市場②

2008年04月17日 | 買い物


   
            
ここんとこずっと、
” 台湾カップ牛肉麺 ”
のシリーズを書いてきたんだけど、
今回は1回休んで、

2005年11月6日に、
”吉時市場 ”
で ① を書いてから、ずっと後が続かなかった
” 台南黄昏市場 ”
の2回目の話をすることにした。




今回書く
” 和緯黄昏市場 ”
は名前の通り、
和緯路と中華北路の交差点にある。

ところで、台湾にある、
" ○○市 "
- って呼ばれるものについては、

朝市 -は、
朝6時前位から正午までやってる生鮮食料品中心の市場、

夜市 -は、
夕方5時過ぎ位から深夜までの縁日の屋台群みたいな市場、

そして、
黄昏市 -っていうのは、
午後4時前位から7時位までの生鮮食料品中心の市場、

のことを一般に言うみたいだ。

今回書く
和緯市場に行ったのは
元宵節 ( 農暦の小正月 ) の日に、
湯圓 ( タンユェン、スープにお団子が入った元宵節の食べ物 )
を作る材料を買いに行った時のことで、
ちょっと前の話になるんだけど、

まぁそこら辺は、
あんま気にしないで、読んでくれ!
     



和緯市場は、
台南でも最大級の黄昏市だ。

オレは、
ゆっくりぶらぶらと買い物をするため
まずは、
腹ごしらえをすることにした。

上の写真は、
このBLOGを読んでいる人が、
もしか和緯市場で、何か食うんだったら、

オレとしては、
いっとうすすめたい、

金瓜米粉 ( かぼちゃビーフン )と、
蝦仁飯 ( えび載せ混ぜご飯 )
のミセだ。




左上が、このミセの売りの
蝦仁飯 でなっかなかうめー。
いまさらヒキョーかもしんねーが、
前に書いた夏林路の
”吉成蝦仁飯 ”
より、
メシの水分コントロールが良くて
かなりうめー。

真ん中が、
かぼちゃビーフンだが、
やさしい甘さのかぼちゃが、
ほどよくビーフンにからんで
こいつもなかなかよろしい!

そんで一番オレが好きなのは、
右の写真の
什錦湯 だ。

いろんな野菜のうまみや
肉のダシもきいて、
ここに来たら絶対食った方が良い。

こんなモンが、
それぞれ30元かそこらで食えるってのは、
やっぱ台湾のエエとこだよナー!



     
この日、オレが買おうと思っていた
湯圓 に入れるお団子は、
ひき肉の餡が入っているヤツだったが、

さすがに元宵節の当日、
夕方6時なのに、すでに売り切れ間際だった。

オレは、
作り方を見せてもらいながら、
最後手前の一パックを買ったゾ。



  
湯圓に入れる団子には、
上の写真みたいに、
中に餡が入ってるんじゃあなくて
色が鮮やかな、
粉だけのヤツもある。

湯圓の出来上がりを、きれーにするために
オレはこの手の団子も少し買うことにしたゼ。




湯圓のダシは鶏がらでとることにして、
いつも台湾ビールを飲みながら
楽しく商売をしてる鶏肉屋で、
鶏ガラを2つ買った。

でも、
台湾政府の政策で、
こーいう市場の鶏肉屋も、
ここ一年内には、
市場内では、
鶏をシメることができなくなるらしい。

もしかすると、
市場のこんな風景も
その内には
なくなっていくのかもしれないナぁ。

湯圓に入れる菜っ葉として、
オレは右上の写真の
ダンオウっていう野菜を買った。
( 日本にない漢字だから読みにくいだろう )

こいつは日本の春菊と似た野菜で、
柔らかくて、くせが少ないから
鍋物なんかには最適だネ。



                  
それから、
湯圓だけじゃあ寂しいから、
愛想がよくて、すごくおまけしてくれる
うまい豚脚屋で、
豚脚を沢山買った。

ところで
全然かんけーないが、
台湾で豚脚と呼んでいる、
この食いモンは
大陸中国では 豚足っていうみたいだナ。




それから、
買いはしなかったが、
呉郭魚、ウーグオユイ の専門店を見た。

この魚は実は
エジプト原産淡水魚のティラピアを
台湾で養殖に成功させたものだ。
( 日本じゃ失敗したみたいだけどネ )

呉さん と 郭さん っていう
二人の台湾人が
長年頑張って養殖技術を開発したんで
呉郭魚
- っていう名前がついてるのサ。




左上の写真は、
生の蜆のにんにく醤油漬け、
” きゃむらあ ” だ。
身もぷっくりしてハリもあるし、
においも良いから、
こいつも買って帰った。

ビールのあてにばっちりだゼ。

右上は、
オレの大の苦手の
鱔魚、サンユイだ。
タウナギと呼ぶこともあるが、
オレはカワヘビと考えている。

魚とは言いながらヒレもエラもなく、
鼻から呼吸をしていて、
うなぎの様に裂いてみると、
中の肉は真っ赤で、無数の小骨が不規則に並んでいる。

臭豆腐だって美味しく食べるオレなんだが
台湾で唯一食えない食材だ。
オエ~!




この市場には魚屋も多く、
スーパーとは比べ物にならない、
新鮮な魚を売っている。

右上の写真みたいな、
カレイ、イシモチ、マナガツオ、テンス
みたいな、
日本でも良く知られている魚が多い。




和緯黄昏市場の隣には、
大きな果物の連鎖店 ( チェーン店 )で、
タヌキの看板がかわいい
果子狸がある。

オレが日本人だって判ると
おばさんが、
ちょびっと日本語をしゃべりながら、
空中で手際よくパイナップルの皮をむいて
一切れオレにくれた。

これで、
ただ帰っちゃあ申し訳がねー。
オレは
ちゃんとパイナップルを
まるっと1個買って、

それから、
オートンを呼んで
和緯市場から、
両手一杯の買い物を持って

ホヨヨヨ ヨヨ~ンと
帰っていったのサ。



- それじゃ今回はこんなところでご無礼しますヨ -



4月08日のアクセス数 - 316
4月09日のアクセス数 - 1545
4月10日のアクセス数 - 505
4月11日のアクセス数 - 320
4月12日のアクセス数 - 359
4月13日のアクセス数 - 468
4月14日のアクセス数 - 321
4月15日のアクセス数 - 378
4月16日のアクセス数 - 381

4月08日の練習 - トレッドミル6km & ウェイト(ジム)
4月09日の練習 - 休み
4月10日の練習 - 休み
4月11日の練習 - 休み
4月12日の練習 - トレッドミル6km & ウェイト(ジム)
4月13日の練習 - トレッドミル5km & ウェイト(ジム)
4月14日の練習 - 休み
4月15日の練習 - トレッドミル5km & ウェイト(ジム)
4月16日の練習 - トレッドミル5km & ウェイト(ジム) 


P.S.

そんで結局、
肝心の湯圓の方は、どうなったかっていうと

あんまりにも、
ウマくできすぎてしまったせいで、



出来上がったその途端、
食いにきてたおニーさん/おネーさん達に
” あっ ” という間に
全部食われちまって、

写真といえば、
ほんの作りはじめの、
上の写真が一枚、
あるだけなのサ!

イヤ、
ホントの話♪




吉時市場-台南黄昏市場(1)

2005年11月06日 | 買い物





台湾の伝統市場ってのは朝市だけじゃなくて、黄昏市場もある。

今まで
” 東門市場 ” 
” 永楽・長楽市場 ”
” 光復市場 ”
などの伝統市場を紹介してきたが、
こういう市場は、
朝から午後の1時くらいまでしかやっていないので、
朝寝坊の奥さんとか
会社の帰りにちょっと足りない酒のつまみを買ったりする会社員
には不便だ。

そこで、
伝統市場のうち、夕方やっていて会社の帰りに寄るのにも便利な
” 黄昏市場 ” についても、
これから少しずつ紹介していくことにしたゾ。



( 吉時市場の地図 )

今日紹介する黄昏市場の
” 吉時市場 ” は、
上のような位置にあるから、
台南科学工業園区で仕事をして台南市内に住んでいるヤツ ( オレみたいな )
にとっては、帰宅途中の買い物に都合が良い。




黄昏市場っていうのは夕方やっているから、
すごく手間のかかる生の材料もあるけれど、
どちらかといえば、すぐ食べられる出来合いのものが多い。

左上は、
色々なお惣菜を並べて打っている店。
全部手作りで、種類もあっておいしいし、値段も安い。

右上は、
寿司屋で、どういうわけか軍艦巻きばっかり何種類もある。

金曜の晩に、
「 誰かの家に行って酒でも飲もっかー! 」
っていうときは、
上みたいなミセがいっぱいある黄昏市場に行けば
一発で買い込みが終了するから便利だゾ。




もちろん黄昏市場だからって、
食材が出来合いのものばかりということはない。

左上は、
朝市にも負けないくらい品揃えが多くて新鮮な魚屋で、
右上は、
やはり良いものをおいている八百屋だ。

しかし、黄昏市場一般としては、
会社帰りのOLや勤め人を対象にしているので、
つまりどちらかと言うと、
朝市に比べてやって来る客に金持ちが多いので、
品物の値段は少し高めに設定されている傾向がある。




黄昏市場の開いている時間は結構短い。
普通は、夕方の5時過ぎから、7時位までだ。
そういうわけだから、ミセの仕入れ量はあまり多くしてない。

左上の鶏屋では、
大体10匹位を落として、あとは客の様子をみてからにしていた。
3匹ならんで、毛をむしられた鶏
( まんなかは烏骨鶏 ) だが、
なんかバックコーラスのグループの様に見える。

右上は肉屋だが、
肉のカットの仕方が少し小さめで、
香腸のような保存食も多く扱っている。
やはり、朝市のミセの商品のおき方とは少しだけ違うようだ。




左上は果物屋だが、
種類が多くて良いものを多く扱っている。
黄昏市場でなくても、果物屋はなぜか夜遅くまでやっている所が多い。
専門店では24時間営業のところが結構多くて、
夜中にバナナを食いたいとき(?)なんかには
すごく便利だ。

右上はお菓子屋。
これは保存が利くものだから、
種類も量もたっぷり仕入れてある。


さて、
最後にちょっと疑問だが、
いくら仕入れ量を考えているといっても、
黄昏市場の開店時間は2時間あるかないかなので、
店頭に並べられたものは、売れ残ってしまう分がとても多い。

「 一体、この売れ残りはどこへ行ってしまうんだろう? 」
( 次の日も売り続ける - というのは考えにくい。
  魚、肉、野菜などはすべてとても新鮮なものだ。 )

この疑問の答えは、
次回、黄昏市場について紹介するときにでも書くことにしよう。




- ということで、
  今回は、ちょいと簡単だが、これにてご無礼!


    

四日前のアクセス数 -  424
一昨昨日のアクセス数 - 927
一昨日のアクセス数 -  476
昨日のアクセス数 -   493

一昨昨日は、ジムでウェイトと5kmJOGをやりました。
一昨日は、練習は休みでした。
昨日は、ジムでウェイトと5kmJOGをやりました。
今日は、あっさり散歩だけやりました。



------- P.S.映画の話 -------

日本でまもなく公開の映画、
” FOUR BROTHERS ( 邦題 狼達の誓い ) ”
を見てきた。



マーク・ウォールバーグ(白人)、
アンドレ3000(黒人)、
タイリース・ギブソン(黒人)、
ギャレット・ヘドランド(白人)
の4人兄弟が、黒人ギャンググループに殺された養母の復讐をする
って言うだけの映画だが、
アメリカじゃあ大ヒットしたらしい。

設定は面白いし、話のテンポも良い。
カメラワーク、構図、音楽などに特段の工夫は感じないが、
複雑な伏線とか判りにくい展開を排除した、
気楽に見られるアクション映画だ。

こういう設定だとちょっと気になる、
” Politically Correct/Incorrect ” の問題については、
大活躍して黒人ギャングをやっつけるのは、
白人のマーク・ウォールバーグだが、
白人の汚職警官もタイリース・ギブソンにやられたりして、
まぁ適当ににバランスは取っているようだ。

( だが、まぁ、黒人で喜んでこの映画見に行く 
  - っていうヤツは、ちょっと少ないんじゃないかナ。
  ” 殺されてしまった優しい母親 = 黒人 ”
  っていう位の設定だったら、だいぶ違うだろうが、
  それだと、逆に白人客が観に来なくなっちゃいそうだもんな。 )

主演のマーク・ウォールバーグは、
オレにとっては
” BOOGIE NIGHTS ” のチンピラのイメージが強い。
こんなマッチョな役はちょっと無理だと思ったが、
やっぱり、撃ち合い・殴り合いのシーンには迫力がない。

関係ないけど、
この映画のエンディングの部分で、
「 もしここで、マーク・ウォールバーグが
   ”BOOGIE NIGHTS ” のエンディングと同じことをやったら
  どうなっちゃうだろう? 」
って考えちまって、
映画館で一人アホな顔で笑っているオレがいた。


- ということで今回の点数は
55点 だった。
( 人によっては、見に行って損したと感じるかも知れない )


----- P.S.映画の話 おしまい ------



東門市場-台南朝市4

2005年10月18日 | 買い物




 日曜日に、お寺に囲まれている朝市、
       ” 東門市場 ”に行ってきた。 




( 上の地図の、萬昌街とか城隍街とかは、
  小さい通りなんで、普通の地図には出てない。 )


この東門市場も、昔からあるなかなか大きな市場だ。
屋根のある部分だったら、前に紹介した
 ” 光復朝市 ”
といい勝負だナ。
( 光復市場は、屋根のない所も大きいけどネ )

そして、この市場は、周辺に
” 府城隍廟 ” とか ” 東獄殿 ” みたいな、
有名なお寺があるから、買い物のついでに見学にいけたりして、
散歩や観光にも都合が良いところだ。





朝市 ( 伝統市場 ) といえば、まず八百屋だ。

オレは、野菜は必ず朝市で買う。
値段がそれほど差が無くても、
スーパー ( 超級市場 ) で買う野菜より、
全然新しくてきれいだからネ。

左上のオッサンたちは、威勢よく野菜を売っているし、
右上のおばちゃんは、別に夫婦げんかしてすねてるんじゃなくて
キャベツの皮をむいているところだ。





当然果物も、朝市で買うことが多い。

ただ、果物になると、街中に農家直営の専門店もあるので、
そういう所で買うことも多いね。

右上は食べるためのものじゃあなく、
お供えとかの飾りにするミニミニバナナだ。





鶏肉も、朝市なら落としたてを買えるから、
焼き鳥にも鍋にも、美味しい肉が買えるゾ。

右上の写真のミセでモモ肉を2枚買ったが、
仁王立ちのおばさんの後ろに、生きている鶏のカゴがある。
そのカゴから、写真手前の丸裸の肉に変わるまで、
ものの3分もかからない。

ホント、
食べ物は、ありがたく、美味しくいただかなくてはいけないと
強烈に感じる図柄だナ。


 


さて、市場では、オレが一番関心を持っている
魚屋に来た。

このミセでは珍しく、タコを扱っている。
もし、先に鶏肉を買っていなかったら、当然ここはタコを買ったのに!
タコメシも久しく食ってないもんナ。

このミセは、生きてる魚も沢山扱っている様で、
右上の写真のバケツには、大きなウナギと、
オレの超苦手な
” 鱔魚 ( サンユイ、たうなぎ ) ” が入っていた。
サンユイについては、前にも
 ” 進福鱔魚意麺-広東式意麺 ” の時に、
少し書いたけど、下にもうちょっと説明を書き足す。





このミセでは、左上の写真みたいに、かえるも扱っていた。

かえるを買う時の注意だが、
皮をむいてあるヤツか、
この写真みたいに皮付きのヤツは、皮をむいてもらうかして買うと良いゾ。
皮付きで調理すると、ちょっと臭みが出てしまうし、
大体、こんな模様があっちゃあ、食欲も減退してしまうだろう。

右上の写真は、サンユイを開いたところだ。

サンユイは、魚の仲間に分類されてはいるんだが、
えら呼吸もしなければ ( 鼻で空気呼吸する )、ひれも無い。
口は大きく裂けているし、ルックスといい、肉食の生態といい、
限りなくヘビに近い生き物だ。
( ” カワヘビ ” って呼んでいる所もあるくらいだ。 )

開いた状態で見ると全体が、血で真っ赤な上に、
無数の小骨が不規則に中骨に生えている。
そして、調理したものは、噛んだときのテクスチュアが最悪だ。
皮だけが突っ張っていて、肉が柔らかいから、
噛むと、プチっていう感じでつぶれて中身が出てきて、
ゴキブリか何かをつぶした時を連想しちまうゼ。

ともかくこいつは、
臭豆腐 や 黒松沙士 だって大好きなオレが、
台湾で食えない唯一の食材だ。





上の写真2枚は、
その上のミセとはうって変わって、おとなしいものを売っている魚屋だ。

左上のミセは、
なんか、オレが釣りに行った時のクーラーの中 
みたいな品揃えだ。
台湾の魚屋では、普通、店頭に並ばない様な
トラギスとか小アジなんかを扱っていた。
( タイなんかをつりに行って、本命がなかなかつれないと、
  つい、かかったのをリリースできなくて、クーラーに入れてしまう
  - 類の小物だナ。 )

右上は、虱目魚の専売店。
大きくて立派なヤツを売っている。
だが、虱目魚も小骨が多いから、
オレとしては、自分の調理用に買うことはまずないナ。
( 調理がめんどいから、ミセで食うことにしているんだ。 )




東門市場みたいな朝市じゃあ、
調理前の食材も買えるが、調理済みのウマイお惣菜も買える。

左上は、
蘿蔔糕 ( ルオポーカオ、大根餅 ) とか
チャーシューマンを売っているミセで、蘿蔔糕が特にウマイ。
蘿蔔糕は、買って帰ったら、
薄切りにしてから、油をひいたフライパンで、
ぱりっと焦げ目がつくまで焼いて、ジューっと醤油をかけて食べる。
最高!

右上は、
この日買って帰った油飯をレンジで温めなおしたところ。
豚肉とか、しいたけの具が、モチモチのもち米と一緒になって
うまいゾー。





東門市場には、ちょっと珍しいもののミセもある。

左上は、乾燥アガリスク(姫マツタケ)の専門店だ。
抗がん作用があるきのこで、
日本でも、粉末が良く売られているが、
こんな、姿がそのまま残ったものを売っているのは初めて見た。
忘れちまっていたが、値段を聞いてみたらよかった。

右上は水牛の角などな細工物屋。
一番多いのは女の人が使うクシの様だが、
今じゃあ、プラスティック製のものが殆どだろうに、
一体だれが、こんな高価なクシを、しかも朝市で、買うんだろうか。
台湾には、まだまだオレの理解を超えた部分が多いヨ。





左上は、素食 ( ベジタリアン食 ) の材料のミセ。
結局、揚げ豆腐みたいなもんばかりなんだが、
実に色々な形にバリエーションをつけて作ってある。
おでんのネタにしてもうまそうだから、
これから寒くなってきたら、ちょいと買って見ることにしよう。

右上は、市場にいたすごく愛想の良い黒犬。
( 毛も鼻も目も黒いから、顔がよくわからない。 )

台湾にはなぜか黒い犬がすごく多い。
野良犬にも黒いのが多いので、
最初台湾に来たときは、ちょっと意外な気がしたもんだった。
オレの子供のころは、日本にも結構 野良犬が多かったが、
街で見かけるヤツは大抵、茶色か、よごれ白だったもんナ。





市場の中を歩きまわってお腹がすいたら、
” 月霞麺攤 ” で、乾麺を食べると良い。
ぶっ飛ぶほどウマイ っていうわけじゃないけど、
まぁ値段も分量も手ごろなミセだ。
あっさりした味付けなんで、誰でも美味しく食べられるゾ。

ちなみに、
このミセの名前に使われている
” 攤、タン ” っていう言葉だが、
これは、” 小さい店 ” くらいの意味だ。
だから、” 路辺攤、ルーベンタン ” と言えば、
道端の屋台のことを指す。
” 麺攤 ” とか ” 飯攤 ” とか、結構良く使われる言葉だナ。





最後に、東門市場の周辺にあるお寺を2つ紹介しておく。

一つは上の写真の、
” 府城隍廟 ” で、
ここで、” 府城 = 台南のこと ” で、
” 隍 ” っていうのは、
” お堀 ” とか、” 守護 ” の意味だ。

周代から、すでに ” 水庸 - 隍 ” は、
天子が祭祀の時に祭るべき8つの神様の7番目で、
守護の神さまになっている。

まぁ、そういういことで、この
” 府城隍廟 ” は、台南エリアの守護神として
1669年 ( 永暦23年 ) に建てられたものだということだ。

ちなみに、前にタクシーの運ちゃんが言っていたんだが、
台南に、台湾の他の都市ほど大きな天災 ( 地震・台風 ) が起きないのは、
こういうお寺が沢山、風水上うまい配置で、
建てられているからなんだそうだ。
( ホントかなぁ。 )

” 府城隍廟 ” は、指定2級古跡にもなっている。





もう一つの有名なお寺が、上の写真の、
” 東獄殿 ” だ。

この寺は ” 陰廟 ” と呼ばれて、
” 地蔵王菩薩 ” とか ” 十殿閻羅 ” 等の
地獄とか死後の世界関係の神様が祭られている。

今はどうか知らないが、
” 紅姨 ( ホンイー、霊媒 ) ” による
” 口寄せ( 死んだ人と会話をするわざ ) ” のようなことも
行われていたらしい。

オレが行ったときは、たまたま祭礼の最中で、
西遊記のような扮装をした人達の剣舞を見ることが出来た。



最後になるが、
今回は、カエルとかサンユイみたいな変なものが多くて
申し訳なかったから、口直しに
オレが月霞麺攤で食った ” 搾菜肉糸麺 ” の画像を載せて
おしまいにすることにしよう。





それでは、
今回はここらへんで、ご無礼!



あ、それで、書き忘れたんだが、
次回は、半年ぶりで10月15日から再開した、
” 花園夜市 ”
( 以前よりパワーアップして、台南最大の夜市になった )
の話を書くつもりなんで、
夜市が好きな人は、また読みに来てくれ!



一昨昨日のヒット数 - 448
一昨日のヒット数 - 505
昨日のヒット数 - 574

一昨日は、練習は休みでした。
昨日は、練習は休みでした。
今日は、成功大学のトラックで11kmJOGをやりました。    


ING安泰の国際レースまで、あと61日。




---------- P.S.映画の話 ----------


成龍 ( ジャッキーチェン ) 主演の映画、
” 神話・Myth ” を見てきた。




過去 ( 秦の始皇帝時代 ) の中国と、
現代の色々な国 ( 香港、タイ、インド ) を、
ジャッキーチェンの意識が行き来する、
毎度おなじみの、サービスてんこ盛りアクション映画だった。

いつもとちょいと違う点は、
ジャッキーチェンの相手役の韓国女優・金喜善とのロマンスが、
安易なハッピーエンドに終わらなくて、
余韻がきれいなことで、
この分、他のジャッキーチェン映画より、オレは気に入った。

ジャッキーチェンもさすがに老けて、
体は丸っこくなって
アクションにはもう往年のキレは全く無いが、
金喜善のきれいさが、映画全体にハリを持たせている。

くだらない話だが、
ジャッキーチェンと金喜善が並んで寝ているシーンで、
二人の顔の大きさの差に思わず笑っちまった。
ケリーチャンといい、ジャッキーチェンといい
香港のスターには、顔のでかいのが多いような気がする。

全部綜合して、この映画に対してのオレの点数は
65点
だった。
( 見に行っても損はしないゾ )


--------- P.S.映画の話おしまい ---------









長楽朝市-台南朝市攻略3

2005年09月11日 | 買い物




 長楽市場は、台南最大級の朝市だ。 

ここに行かないと、「 台南で朝市に行った。 」 - って言えないゼ!




この長楽市場は、
ホントの市場の部分だけだったら、前に紹介した
 ” 光復朝市 ”
と同じ位の規模なんだけど、
なんたって、となりに
” 金得春捲 ” 、 ” 阿松割包 ” とか ” 富盛號 ”
なんていう、台南の超有名食堂がずらっと並んでいる
” 国華街 ” があるから、
そっちと合わせて、大きな買い物ゾーンになっているんだナ。

台南に短期滞在している出張者や、観光客の人など、
野菜や魚を買っても、どうしようもない人も、
この朝市なら、
市場を眺めてぶらぶらしてから、
国華街の好きなミセで、昼メシを食ったりすると、楽しいから
ぜひ遊びに行くと良いゾ。




長楽市場は、全体が大きな建物の中に入っていて、
外に面した部分には、
果物屋 ( 左上 ) や、八百屋 ( 右上 )
が多くて、建物の中の方には肉屋とか魚屋が多くある。




この市場の魚屋は、他の市場より品数が多い。
太刀魚、キス、あゆなんていう普通のもの以外に
あまり日本の魚屋でも見たことがない
かいわり、コショウダイ、ギンカガミ なんかまで置いてあった。

右上は、刺身の専門店。
マグロやカツオなど、
赤身の魚のサクを主体に扱っている。




左上の写真は、カニの専門店
” 建利海産 ” の品物。
今が季節なんで、大陸から輸入した
” 大閘蟹 ( ダージャーシエ、上海ガニ ) ”
を沢山扱っている。
大閘蟹については前に
 ” 要不要来隻大閘蟹 ”
の回で説明しているので、参照してみると良いヨ。

右上の変なカタチをした魚が、
” ギンカガミ ” 。
西日本でも採れて、身は薄いけど、うまみが強い魚らしい。
干物にすることも多いそうだ。

 

左上は、惣菜を売っているミセ。
オレがじーっと見ていたら、
” 腹を減らした金無しオヤヂ ” と思われたらしくて、
” 芋粿 ( オーコエ、タロイモとひき肉の重ね蒸し ) ” を
少し紙の上に取ってわたしてくれた。
「 ありがとう! この恩はわすれないヨ。 」

右上は、
威勢の良い口上で、ナベを売っているおにいさん。
しかし台湾語なので、どんな効能があるのか
さっぱり判らなかった。 残念!




左上は、”10元均一 ” のミセで
右上は、ひすい等の ” 玉 ” を扱うミセだ。
この市場には、他にも衣服、靴、雑貨など
食料品以外のミセが沢山ある。




長楽市場のど真ん中には、いきなり
” 水仙宮 ” ( 左上の写真 )
っていうお寺がある。

お寺の前には、
” 新永珍 ”
という肉まん屋があって、
” 寿桃 ” ( 右上の写真 )
っていう、味もうまいし、見た目も桃みたいで可愛い
ピンク色の肉まんを売っているんだが、
この日はすでに売り切れで、買うことができなかった。
( 本当は、このピンクの肉まんは、道教のお祭りの時のお供え用なんだ
  いっぺんに何百個も山盛りにお供えするヨ )




左上は、漢方薬屋さんで、
ミセの前に朝鮮人参を並べて売っている。
客が朝鮮人参を買うと、写真のおじさんが
前においてある青い機械で粉末にしてくれるんである。

右上は、” 青草茶 ” のミセ。
店頭に沢山の野草みたいな草が置いてあって、
これで、ちょっと薬くさくて甘いお茶を作ってくれる。
オレも最初は苦手だったが、今じゃお気に入りの飲み物だ。
暑いときに飲むと、結構しゃっきりするような気がする。




左上は、” 素食、ベジタリアン食 ” の材料のミセ。
大豆を材料にした、油揚げみたいなものが多いようだ。

右上は、豚肉専門店の ” 阿美豚肉 ” 。
店の中が豚肉だらけなんで、シートで囲って冷房を効かせてある。



上の写真は ” 阿美豚肉 ” の店内。
ありとあらゆる豚の体の部分が置いてある。
右上は頭蓋骨を抜いた豚の頭だヨ。
頭の皮にはゼラチンが多くて、
魯味の材料に良く使われるんだ。




上の写真は、甘いもののミセ。

左側は、色々な蒟蒻ゼリーを売っているミセで、
右側は、” 八寶氷 ” っていう、
色々なものが入ったカキ氷を作るときに入れる
アンコとか、タピオカゼリーなんかを売っているミセだ。




長楽市場は、昼になれば店じまいしてしまう。
上と下の写真は、市場が閉まる頃の様子を撮ったものだ。

左上は、明日のために一生懸命包丁を研ぐ魚屋のラオパン。
「 やはり刃物は切れ味が大事サ。 」 ズーッ、ズーッ、

右上は、店じまいの前に早くも始まったトランプばくち。
「 昨日のカタキをとったるー! 」 バシッ、

ちなみに、こういう場所でよくやられるのは、
” 大老二、ダーラオアー ” というゲーム。
日本で ” 大貧民 ” と呼ばれている遊びと同じものだ。
( 念のためちょっと注意しておくが、
  女性が
  「 ” 大貧民 ” をするの好きだ。 」
  というつもりで
  「 わたし ” 大老二 ” だ~い好き! 」
  なんて言うと、ちょっとヤバイ。
  なんたって、
  ” 大老二 ” には、
  ” でっかいチンポコ ” っていう別の意味もあるからナ。 )


       

左上は、朝早くからの仕事に疲れてしまったおっかさん。

「 はー、しんど・・・・。 」

右上の大将はすでに爆睡状態であった。

「 zzzzz~~~。 」




- っていう所で、
” 長楽市場 ” の紹介はおしまいだ。


あー長かった!
ここも大きな朝市なんで、紹介記事がすごく長くなっちゃたヨ。

\(´。`;)ノ   ほぇぇぇ~、疲れた~。

それで、
今回は、長楽市場の市場の部分だけを紹介したんで、
次回は、隣接している、国華街の食堂の方のことをまとめて
書くことにするよ。

そーいうことなんで、
時間がある時には、また読みに来てくれよナ。


じゃあネ ♪



五日前のヒット数 - 544
四日前のヒット数 - 869
一昨昨日のヒット数 - 526
一昨日のヒット数 - 1016
昨日のヒット数 - 735

四日前は、ジムでウェイトと3kmJOGをやりました。
一昨昨日は、ジムでウェイトと、5kmJOGをやりました。
一昨日は、ジムでウェイトと、4kmJOGをやりました。
昨日は、成功大学のトラックで10kmJOGをやりました。
今日は、ジムでウェイトと、
    成功大学のトラックで6kmJOGをやりました。    


台中か高雄のレースまで、あと28日。





光復朝市-台南朝市攻略2

2005年08月12日 | 買い物

 - A エリア - 



今回は、

「 おぉ、こいつは大きな朝市だナ! 」

って思う、台南の
” 光復朝市 ”
を紹介する。

色々なものを売っていて、見てまわるだけでも楽しい市場なんで、
台南在住者も、観光客の人も、是非早起きして行ってみると良いゾ。
( 朝6時過ぎ位に始まって、昼前には閉まっちゃうからナ )
場所は、下の地図で判る通り、成功路と忠義路の路口の所だ。




一番上の写真は、この地図で言うと ” Aエリア ” の部分だ。

” Aエリア ” は弁当屋とか、軽食屋の多い所で、
右上の写真は、
入り口の側の、自分で好きなものをつめる弁当屋だ。


今回の表題を ” 光復朝市 ” にしたけど、
実は ” 朝市 ” って言う言葉は台湾には無い。

夕方、買い物に行く市場は、” 黄昏市場 ”、
夜、遊びに行くのは、” 夜市 ”って言うけど、
朝、買い物に行くのは普通
” 伝統市場 ” とか、” 零售市場 ” って呼んでいて
特に ” 朝市 ” とは言わない。
でも、このBLOGでは、日本の人にわかり易いように
” 朝市 ” っていう呼び名を使っていくことにした。

それで、
面白いことに、こういう市場は、
台湾全国的に休む日が決まっていて、休む日は一斉に休むから、
ある市場が休みだからといって、他所に行ったとしても
何処も空いていないんだ。
本当に買い物したい時は、ちょっと困っちゃうよネ。


 - B エリア -



A、B、Cエリアは、屋根がある部分で、
Bエリアは、八百屋とか、雑貨が多い所だ。

左上の写真は、横の路地からBエリアを見たところで、
右上の写真は、玉を売っているミセだ。
キレイな瑪瑙のうでわが多いネ。
台湾に来た女性の買い物としては、結構良いものだ。
シックだが、渋すぎにはならないゾ。




左上は、
実はBエリアのミセではないが、対比上ここに置いた
” 西薬、シーヤオ ” のミセだ。
とっくに ” 賞味期限 ” が切れたパンシロンなんかを
格安で売っている。

右上は、
” 中薬、ゾンヤオ ” のミセだ。
症状を説明すると、漢方薬を調合してくれるヨ。
   

 - 横の路地 -



横の路地は、
この市場でオレが一番気に入ったエリアだ。
ミセが多くてすごく活気があるゾ。

左上の写真は、
横の路地で托鉢をしておられるお坊さんだ。
早朝の風景として、絵的にすごくキマってるネ。

右上は、
” 芋粿 ( オーコエ、たろいもと肉の重ね蒸し ) ” と
” 酸辣湯 ” を売っているミセだ。
オレも買って帰ったが、酸辣湯がちょっと甘かったナ。
でも、なかなかうまいゾ。
   

 

左上は、
カキ氷にかけたり飲み物に入れたりする 
” 愛玉 ( アイユイ、柑橘類のゼリー ) ” とか、
” 珍珠 ( チンズー、タピオカ粒 ) ” を売っているミセだ。
最近すっかり甘党になったオレは、すごい吸引力を感じたネ。    

右上は、醤油屋。
” 豆板醤 ” とか ” 辣醤 ” なんかを、
明るい感じで、タタキ売りみたいな口上を言いながら売っている。




左上は、
虱目魚 ( スームーユイ、台南で一番ポピュラーな魚 ) の専売店。
各部位に切り分けて、虱目魚だけ売っている。
おじさんの前にあるのが、腹の部分で
ドゥ ( 魚へんに士って言う字 ) といって一番値段が高い。

右上は、
スルメイカとエビの専売店。
エビは全部活きているし、
イカの鮮度も ( 刺身は無理だが ) なかなか良いゾ。




左上のおねぇさんが売っているのは、
シジミのにんにく醤油漬け。
台湾オリジナルの食い物で、よく中華料理の突き出しにでるものだ。
シジミが砂地にいるヤツなので、
色がきれいだし、泥臭くなくてビールのあてに最適だ!
写真の一袋を50元で売っていた。

右上は、” 拝々 ” で使う道具の店。
線香とか、神銭を置いてある。
今は、農暦の七月 ( 鬼月 ) で、中元節もあるので
特に需要が多い。

ここらへんについて詳しいことは、
 ” 農暦中元節 ”
 ” 拝々 ”
の回を参照してくれ。




左上は、
蝦仁肉圓 ( シャーレンロウユェン、蝦入り肉餡の団子 ) の店。
肉圓は一般的に、台中近辺の名物で、低温の油で揚げるのが普通だが、
台南では昔から、写真みたいに蒸して作っている。
オレは蒸したヤツの方が好きだナ。

右上は、
八百屋の前で何を買うか迷っているおばさん。
今回撮った写真のうちでも、ベストな絵だネ。
おばさんの足元にあるのが、
台湾の ” 芋頭 ( ユィートウ、たろいも ) ” で、
上の方にあった ” 芋粿、オーコエ ” の材料だ。
アンコにしたり、アイスクリームの材料にしたりもする。


 - C エリア -



左上は、
Cエリアを横の路地から見た所だ。
Cエリアは、肉や魚のミセが多い。

右上は、
” 猪脚 ( ツーチャオ、とんそく煮 ) ” の専売店だ。
” 萬巒、ワンラン ” って書いてあるが、
これは猪脚の名産地として有名な屏東県の地名だ。
一箱買ったが、このミセのは、
本場の ” 海鴻飯店 ” のものよりかなりアッサリ目で
食いやすかったナ。




左上は、魚屋。
ここでまた、大きなイトヨリとはまぐりを買った。

ちょっと関係ない話になるが、
このミセのおばさんは、オレのかみさんの母親と
見た目がそっくりだヨ。
( ホント関係ない話題だった。スマソ。 )

右上は、惣菜屋さん。
左の方に写っているデカイ魚の丸揚げをみてくれ。
だれがこんなのを買っていくのか、ちょっと不思議だ。




左上は、鶏肉屋。
いかにも ” シメたて ” って感じだが、
上品な日本の奥さんだと、ちょっと買いづらいかも知れないネ。

右上は、
” 香腸 ( シャンチャン、ソーセージ ) ” とか
” 貢丸 ( コンワン、肉のつみれ ) ” を
作って、出来立てを売っているミセ。
オレは、もういっぱい買い物をしたあとで、
特に何も買わなかったが、客が多いし人気があるミセみたいだ。



 - 北中街 -

       

さて、やっと最後の ” 北中街 ” まで来たゾ。
ここは、洋服屋とか果物屋が多いエリアだ。

左上が、エリアの様子だが、
何気なく写っている
サングラスでしかめっ面のばぁちゃんが
すごくファンキーな雰囲気で、サマになっている。

右上は、果物を売っているおばさん。
この、わら帽子の格好がいかにも台湾風だろ。
実はオレも、こういうのを一個買って持っていて、
事務所においてあるんだ。
( エンジニアのオレには、使う機会が無いけどナ! )



あー長かった!
大きな朝市なんで、紹介記事もすごく長くなっちゃたヨ。

\(´。`;)ノ   ほぇぇぇ~、疲れた~。

でも、本当に見てまわるだけでもすごく面白いから、
みんなも是非行ってみると良いゾ!!

じゃあネ ♪




四日前のヒット数 - 707
一昨昨日のヒット数 - 495
一昨日のヒット数 - 581
昨日のヒット数 - 607

一昨昨日は、ジムでウェイトと、5kmJOGをやりました。
一昨日は、練習は休みでした。
昨日は、ジムでウェイトと、5kmJOGをやりました。
今日は、ジムでウェイトと、5kmJOGをやりました。     


台中国際レースまで、あと58日。





開元朝市-台南朝市攻略1

2005年07月28日 | 買い物
      

     ( 開元朝市の魚屋-魚がピッチピチはねている )


今日は、
前の回が 大統一 ” 夜市 ” だったんで、
しゃれで 開元 ” 朝市 ” の紹介をすることにしたゾ。

台南とその周辺には、数え切れない位の
” 朝市 ” とか ” 黄昏市 ” があって、
日用品や食品を売っている。

オレは自炊をすることが、結構あるが、
野菜や魚は、安くて新鮮な朝市で買い物をすることが多い。

この日 ( 先週の土曜日 ) は、
夕食に ” ブイヤベース ” を作ろうと思っていたので、
朝、早起きして、
ブイヤベースの材料と、朝さっと食べられるものを買いに出かけた。




ブイヤベースに入れる魚は、イトヨリを2匹買った。
香草焼きや、色々な料理にしておいしい魚だが、
何より、ここにおいてあるのは全部 ” つり ” でとったものなので
” 網 ” でとったものよりイタミが少なくてうれしい。

買った魚は全て、ウロコ、えら、内臓をとってくれる。

果物屋には、
” 龍眼 ” が出てきていた。
これを見ると、ライチーの季節の終わりを感じるネ。
この前台風がきたこともあるし。
今年最後と思っ、て一房、ライチーを買った。






この朝市には、近くの開元寺のお坊様も買い物に来る。

野菜は台風のあと、少し高くなったけれど、
でもここでは、まだまだ新しいものが安く買える。
玉ねぎ、袖珍、しめじ、トマト、いんげん、にんにく
なんかを買った。





月曜から、朝メシを、かやくご飯にしようと思って、鶏の肉を買った。

ここでは、見ている前でカゴから生きている鶏を出して
サッと首をひねって、羽をむしり
とんとんトーンと肉をさばいてくれる。
本当の ”朝締め ” の肉が手に入る。

胸肉をかったら、鶏ハツを沢山オマケしてくれた。

そして今日の朝メシは
さっと食える餃子と好酥餅にした。



   

休みの日に天気が良いと、
オレは朝市でメシを買って、家の裏の公園で食べる。
左上の写真は、暑い夏の朝、オレが座る木陰のベンチ。

右上の写真は、この間の台風で倒れてしまった公園の木だ。


        


左上は、朝メシの時いつも買う
” 豆乳 ” 。
あまり甘くなくて、豆の味が結構おいしいものだ。

右上は、”好酥餅”。
何処にでもあるものではないが、
なんていうか、” 台湾版のスコーン ” みたいな味だ。
外がサクサクしていて、中はベーグルのようにもちっていう感じで
なかなか良い。


     


上が、ブイヤベースの材料。
今回は試作品なので、イカとか貝は倹約したが、
後で後悔することになるのであった。

色合いが、すごくきれいだろ!






左上が、ブイヤベースを煮込んでいる様子。

にんにくをオリーブオイルで炒めているときから、
すごくイイにおいがして、
絶好調の予感がしていたが、イトヨリを入れて少し煮込んだら、
「 うおぅ! 」
なんてウマイんだ!
この魚は本当~に良い味がでるねぇ。

ガーリックトーストとブイヤベースを合わせて食べようか
とも思ったが、考え直して
エンゼルヘアーパスタに、ざばっ とかけて食ってみた。

「 ほぇ~、おいしいヨ~。
  ああぁ・・・・、イカや貝も入れれば、
   もっとすごかっただろうに・・・・ 」




ネがお調子者のオレは、

「 よォし、オレはこれから、台南中の朝市に行って、
  目新しい、変わった材料を買って来よう。
  それで、色々なブイヤベースを作って見るんだ! 」

  ----------- なんて考えてしまった週末であった。






一昨昨日のヒット数 - 415
一昨日のヒット数 - 556
昨日のヒット数 - 519

ここのところ3日間は、新竹に出張に行ったりして
毎日寝る前に、ウェイトを少しずつしかしませんでした。     


台中国際レースまで、あと73日。

禁酒25日目。